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過去を思い悩み行動できない自分を変えるには?
3月に高校卒業後、現在は所謂ニートです。 たまに過去の自分を思い出して泣いてしまいます。 あの時こうしていたら違ったのかな? あの時こうしていれば良かったのに…。などと過去の自分を責めて辛くなることがあります。 それは人間関係だったり、自分が今までしてきたことやできなかったこと、しなかったことなどです。 これから先の不安もあったり、今の現状が良くないからそう思ってしまうのかもしれません。 過去の自分に思い悩んだり、今の現状をきちんと見れていない自分を変えたいです。 過去の自分と今の自分をしっかり理解して、なりたい自分になるために、どう自分と向き合い、行動していけばいいでしょうか。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家松代 信人(@sainou) 知的発達障がい児教育の専門家
こんにちは。 人類の脳は、失敗の体験を記憶するように出来ていると言われています。だからこそ、人類が生き延びることができたのです。人間の脳は、動物と違い、大脳新皮質の前頭前野が発達しているのです。何かが起きた時、恐怖を感じるのは、人類が生き残るためのメカニズムなのです。 しかし現代社会では、文明の発達ともに、複雑な利害関係の中で、この恐怖を感じるメカニズムが非常に複雑化しているのです。”文明病”とも呼ばれる精神面の病です。 それではどうすればよいのでしょうか。前頭前野を、大脳旧皮質(大脳辺縁系)よりも優位の状態にすると記憶の意味づけを変える事ができます。具体的には、失敗の出来事を、肯定的に言い換えて記憶するように心がけることです。これを繰り返せば、自分の未来の為になります。 自分を肯定する言葉を唱えて深く記憶します。例えば、「過去は自分の未来への踏み台としてあった」「過去に失敗したので、失敗のメカニズムは分っている」、といったことです。 繰り返しになりますが、「失敗の出来事を、肯定的に言い換えて記憶するように心がけましょう。」 これを繰り返しましょう。 がんばって下さい。
松代 信人(@sainou) プロフィール
◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...
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