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近視の低度数レンズと老眼鏡との違い
- 近視の低度数レンズと老眼鏡の違いについて解説します
- 遠近両用レンズの仕組みや近視用レンズの度数について考えてみましょう
- 0.7程度の近視者用レンズという選択肢について考えてみましょう
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●40代の者です。 ▼眼にとっては40歳と49歳では全く違います。 笑いはしませんから、正直なお歳を言って下さい。 え?…43ですか。では43歳として答えます。 ●これまで近視の眼鏡をかけてきました。 さいきん、近いところを見るときに、疲れる感じがします。 ▼感じが出たら、近くで見る物(スマホや文書など)を、ほんの7~8センチ遠ざけて見て下されば疲れも違和感も見難さもなくなります。 又は、メガネをほんの少し下げる(眼から遠くする)だけでもOKです。 鼻メガネにしては遠すぎて文字が小さくなって見辛くなります。 ●遠近両用のレンズとかあると思いますが、仕組みがよく分かりません。 ▼他の回答者様の答えをご参照下さい。 小難しくて厄介そうですね。 ●単に近視用レンズの度数を落とせば、多分、近いものをみるときに疲れにくくなるかと思います。 ▼ご賢察です。その通りです。偉いです! そうですねぇ、今の度から2段階(0.50D)下げれば今後4年間は老眼不要です。 遠くは少しぼやけますが運転には支障がない見え方です。 ●これは、老眼鏡というものの仕組みとはまた違うのでしょうか。 ▼全く同じです。 メガネやコンタクトで1.0に矯正されている眼は、メガネを掛けなくても1.0見える人と同じです。 10歳の時には7センチの物でもはっきり見えた眼が、加齢で見える範囲が遠くなります。30歳で14センチ、45歳で33センチまで遠くなってしまいます。 この範囲を近付けるのが老眼鏡です。 例えば45歳の人は+1.00と言う度が必要です。 しかし、老眼鏡ですから遠くはぼやけてしまいます。 が、近視のメガネは元々弱めになっていますから、僅かに度を下げるだけで遠くも近くも問題なく見えます ●遠近両用レンズというのは、(累進になっている)上の方は、今まで通り遠くを見るための近視の人用のレンズで、 下の方は、その度数が下がっているものかな?と思うのですが、実際どうなのでしょう? ▼ご認識通りです。 遠くの度と近くの度では差があります。 この差を階段にしたのが境目のある遠近両用。 階段でなくスロープにしたのが累進多焦点(境目がない遠近両用)です。 ●単に低い度数の近視者用レンズということであれば、車にのって問題ない0.7くらいになる近視者用レンズの眼鏡を買えばよいかと思うのですが、どうなのでしょうか? ▼これも正解です。 が、メガネ屋とすれば運転用と運転しない用と二つお持ち頂く方が良いと思います。 これは売り上げが欲しいからでなく、どこまでも安全追及のためです。 (・・本当は両方ですが) ▼まだ老眼度が低い間には便法として「弱めのメガネ」を推奨していますが、50歳を超すと便法では無理になります。 遠く用と近く用の度の差が大きくなるからです。
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- megane-hoshino
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お迷いの様子お察し致します。 まず近視というのは、「正視」言い換えると眼鏡矯正しなくても遠くが見え1.2程度の視力の人を指しますが、このような人がプラス度数(老眼鏡と同じプラス度数)の眼鏡を掛けている状態が近視で、近視の人が裸眼でいる時このような状態です。従って近視の人が眼鏡を外せば近くが見えやすいのはそういう原理だとご理解し易いかと思います。 若い人でも高齢の人でも仮に30cmの距離に文字などをおいて見るとき必ず目には調節(ピント合わせ)を必要とし、専門的には距離の逆数が屈折度数で約プラス3.00ディオプターの調節が無意識に目に生じる必要が生じます。 ところが37歳頃からこの調節をつかさどる目の中の水晶体の弾力性がなくなり始め42歳に顕著になってきます。この時生じているのが【調節不良】分かり易くは老眼が始まります。大体1年半ぐらいで0.50ディオプターづつ調節力がなくなり始め、65歳でほぼ調節力はなくなります。 このような調節力の不足を補う眼鏡を【老眼鏡】と呼びます。 似たような度数のレンズを日常掛ける必要のある人を見かけられると思いますが、仮に幼少の子供たちがプラス度数を掛けて弱視治療に供する眼鏡は遠視と呼ばれる目のタイプを補正する目的のもので、遠視の補正を行う眼鏡は老眼鏡とは全く目的と意味が異なります。一般に目の玉が小さいために生じる遠視を補正するもので遠くを見えるようにする遠視用眼鏡です。 余談ですが過去うちにいたおバカな若い店員が遠視を老眼と呼んでいたので叱りつけた事がありますが、眼鏡に従事する連中がこの程度の知識レベルの場合があります。 さて、遠近両用レンズ、正式には累進屈折力レンズと呼びます。このようなレンズは、遠くを見えるように合わせた度数を上部に持ち、下部方向になだらかなプラス度数を加えたレンズです。なだらかに度数を入れるため相手側からは加えられた度数の変化が見てわからないようになっております。このようななだらかな度数の入れ方が累進という表現になっています。 説明が前後しますが、近くを見えるようにするためにはこのようにプラスの度数を補う必要があります。これは目の老化言い換えると調節不足=水晶体の弾力性の不足が生じてピント合わせがしにくい状態を改善する目的の眼鏡老眼鏡ということになります。 ご案内の通り、近視の老眼の場合であれば、近視度数が弱く弱くなることを意味します。逆に、遠視の場合であれば近くを見る度数は強くなります。 度数の合わせ方には、年齢に応じたいろんな合わせ方が有り遠くの見え方を犠牲にすることも方法の一つといえます。QOLと将来の可能性から考えれば、遠近両用がベターだと思います。 このような累進屈折力レンズは、使い方になれる必要がある側面を持ち、使い慣れるためには若いときから徐々になれていくほうが高齢になってから突然使うより良いという側面も見逃せない、使えるということは一つの財産でもあります。 なぜなら上部の遠用度数と下方に入れられた近用度数の乖離が大きい場合、使い慣れないと使えない場合があります。 このようなレンズを機能性のレンズと呼び、使いやすくするためのデザインと工夫が施されており充分にそのような機能を使えるようにレンズにデザインされた中心と目の中心が正確に合わされる必要があります。(現実はかなり無茶苦茶になっています。) 【賢い消費者になってください】 このような機能性レンズには、レンズの中心が正確に合わされているかチエックするテストシールが付属しています。眼鏡が出来上がって引き渡しを受ける時、少し【賢い消費者】になって、目の中心とレンズ中心が合わされているか自分の目で確かめるようにしてください。 恐らく眼鏡に付帯する技術は、値段相応になっている場合が少なくないというおぞましい現実が有ります。あなたが求めようとする眼鏡のレンズは、商品透明性がユーザーに対して全くありません。なぜならレンズは透明だからです。 なお、なければよいのですが、近くが見えにくい場合、単純な屈折度数補正だけで済まない場合があります。斜視や斜位がある場合にも同様の【見難い・疲れやすい】という症状が出る場合があります。 目は恐らく生命に次ぐ大切なものです。快適でよく見える眼鏡を求められるよう願っております。
- emsuja
- ベストアンサー率50% (1065/2116)
「近視とは」とか「老眼とは」といったところから説明すると長くなりますので理解されたい場合はそれなりのキーワードで検索してください。 近視の人は近視用メガネを掛けることで正視の人(近視でも遠視でもない人)と同じ条件になります。 「老眼」は早い話が目の筋肉の衰えです、近くの物見る場合は水晶体を膨らませて見ますが、若いうちは筋力があるので20とか30パーセントの力で近くを見ますが、歳をとるとともにその筋力が衰えるので読書するときなど常に100パーセントの筋力を必要とするために疲れやすくなります、筋肉の衰えが一定以上になると読書の時に必要な量だけ水晶体を膨らませることができなくなって読書をすることができなくなります。 この状態は、生活環境や個人差がありますが40歳前半でそのような自覚症状が出始めます。 正視の人はプラスの老眼鏡をかけてその筋肉の衰えを補いますが、近視の人はマイナスの近視のメガネの上にプラスのメガネを掛けることで筋肉の衰えを補います。 ただそれは余りにも非現実的ですから近視のメガネの度数を弱くすることで近くをみえるメガにするわけです。 試しに、100均などへ行って既成の老眼鏡(レンズかどこかに +1.00 とかのシールが貼ってある弱度の物)を今ご使用のメガネの上にかぶせると近くが良く見えるはずです、 >単に近視用レンズの度数を落とせば、 >多分、近いものをみるときに疲れにくくなるかと思います その通りですね、遠近両用のレンズはレンズの上半分に遠く用の度数、下の方に近く用の度数が入っています、でその間をゆっくり度数が変わっていくように作ってありますがどうしても無理が出るのでその中間度数帯にひずみが出ます、そのひずみをあまり見るときに使用しない近用部の左右の部分に意識的に集中させているのでそこにゆがみが出たりします、そのあたりの考え方がレンズメーカーとかレンズの種類によって多少の違いが出てくるようです。 >単に低い度数の近視者用レンズということであれば、 >車にのって問題ない0.7くらいになる近視者用レンズの眼鏡を買えば >よいかと思うのですが、どうなのでしょうか? お勧めはできませんがその考えは間違ってはいません、但し元の裸眼視力にもよりますが 1.2 見えるメガネを 0.7 の視力に落とす度数は老眼の自覚症状に対応できる度数より弱いとおもいますし、また老眼対策で 0.7 の視力に落とすメガネの対応年数はそれほど長くないと想像します。 累進レンズは老眼の度数が弱いほど近用部の左右の揺れが少ないので老眼の度数が弱いうちから使用したほうが慣れが早いと言われているみたいです。
- sirasak
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水晶体が硬くなって、近くと遠くを見る場合に水晶体を厚くしたり薄くしたりする機能が低下するのが原因で、カメラの固定レンズのようになった現象で誰でも年をとると老眼になる。 目を細めて見ると少し暗くなるが視野深度が広くなるので見えやすくはなる。 私は正視ですから、若い時は視力が1.2で、近くは10cm位でも見えました。 でも老齢で40歳位からは遠くも近くも見えにくくなり、 パソコンなどする近く用老眼鏡(凸3.5+乱視)と、車用の遠く用老眼鏡(凸1.5+乱視)を使いわけています。 遠く用メガネと、近く用メガネが要るのでは?と思います。 度数が上下で変化する遠近両用メガネは慣れが要るらしいですね。
- yuyuyunn
- ベストアンサー率41% (20359/48650)
強度近視の人だと 弱い度の近視メガネで見えないこともないですが 限界があります なので近視の眼鏡+手元眼鏡があればいいですが これは家の中とかで 外出先とかでは掛け外しが面倒なので 遠近両用がいいと思います 遠くに見える度は中心のあたりに 近くを見る度は下の方に入れてありますので 慣れるまで少し時間がかかります
- OnePunchMan
- ベストアンサー率23% (919/3935)
50代妻子持ちの♂です。 Q: 遠近両用レンズというのは、(累進になっている) 上の方は、今まで通り遠くを見るための近視の人用のレンズで、 下の方は、その度数が下がっているものかな?と思うのですが、実際どうなのでしょう? A: 私も遠近両用レンズのメガネを掛けていますが、下記URLの画像の様にイメージ的には、メガネのレンズの上半分くらいまでが近視用のレンズになっていて、一部中間的なエリアがあり、その下が老眼用のレンズになっています。 なので遠くを見る時は、メガネレンズの上半分の部分で見て、近くを見る時は、メガネレンズの下の部分で見ないとピントが合いません。 慣れるまでに多少時間も掛りました。 遠近両用レンズのイメージ http://yoshida-moji.com/wp-content/uploads/2016/06/03a34d3514941885a682fb4def864dd2.jpg 遠近両用メガネを掛けたお年寄りが、新聞を読む時に顔は真っ直ぐ向いているのに目だけ下を向いているのは、レンズの構造が上記で説明したようになっているからです。
お礼
ありがとうございます。 現在のところ、「疲れる感じ」がするだけで、「近くが見にくい」というのは、まったく感じません。 この場合、下の方のレンズはどうなるのか、もし分かれば教えていただけると嬉しいです。ありがとうございます。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
遠視の程度によりますね 裸眼でも近くが見にくい人は近視と逆のレンズを使います、簡単に言えば虫眼鏡と同じです。 もし、近視の眼鏡で近くが見にくいが裸眼ならよく見える人の場合の遠近両用は遠方視野部は近視の矯正で、近距離視野部は矯正無しになってます、場合によっては軽く近視の矯正のものもある。 裸眼でも近くが見にくいなら遠方視野部は近視の矯正で、近距離視野部は老眼の矯正になってます。
お礼
ありがとうございます。 私は近視は0.01以下ですから、近視用レンズとしては、きついほうかとおもいます。 現在の眼鏡で、単に近いのを見るとき「疲れる感じ」がするだけで、「見えにくい」というのは、まったく感じません。 裸眼だと、近視のために、近くでもぼやけます。 そういった場合は、下の視界に、軽い近視用のレンズが入るということでしょうか。 ためしに裸眼で虫眼鏡で近くを見てみましたが、特に見えやすくはなりません。
お礼
皆さま、いろいろアドバイスありがとうございました。 いろいろと参考になりました。 総合的に、参考にさせて頂き、購入に役立てたいと思います。