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横浜港の水深は18メートルもあるのに大型船が来ない

日本の港には、上海やプサンで積み替えをして、小さい船でしか寄稿していない。なぜなら、日本の水深は浅くて最高でも横浜が16メートルで大型船が着岸できないからだ、と学校の先生が言っていたのですが、 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO85806880X10C15A4000000/ 横浜は水深が18メートルあって、大型船が寄航できるじゃないか! と思いました。でもやっぱり、日本に来ている船はほとんど、水深の浅い小さい船が多いようです。なぜなのでしょうか? どなたかわかりやすく教えてください。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • 9133313
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回答No.4

エリザベス号、日本丸が寄港できるので、「日本の水深は浅くて最高でも横浜が16メートルで大型船が着岸できないからだ」は誤っていると思います。 横浜港ではタンカー船が寄港するまでのインフラが造れないからです。 (横浜港の地上部分にインフラが作れないため、スケジュールを調整して、豪華客船のみ寄港しているはずです) 界隈で実現可能な場所は、本牧埠頭くらいですが、タンカークラスとなると本牧もインフラを整えるのが難しいと思います。 東京湾、横浜港ともに内湾なので、船の管理が大変です。 そのため、輸出入クラスの大型船は、千葉などの地方に、専用の設備を作るしかありません。 結果的に、水深云々ではなく、地上のインフラ作成ができないので、大型船を地方に分散して着岸させるしかありません。 もう、30年くらい前の話ですが、当時、シンガポールに行ったときの事情を記載しておきます。 広大な沖合いに50隻くらいのタンカークラス船を見ました。 (肉眼で見えるほど、近い場所です) 現地の友人に聞くと 「港が小さいから、着岸するまで2~3日くらい、海の上で行列待ちしているよ。」 とのこと。 地上地下含めて、インフラを整えることは難しいことなんですね。きっと^^

noname#252929
noname#252929
回答No.3

MC3の岸壁のことを言われているのだと思いますが。 1個しかない岸壁で、どうするんですか? 大型コンテナ船は、全長が400m程度あります。 MC3岸壁は、480mですから、1隻しか接岸できません。 そこへ何隻来るんでしょう? 積み下ろしだけでも、12時間以上はかかりますからね。 小さい船に分けるにしても、おろしたコンテナを他の埠頭にどうやって運べばいいでしょう? 日本の場合、埠頭が複数に分かれて居ますので、埠頭間の荷物のハンドリングも考えなければなりません。 日本からの出荷と日本への入荷だけなら、埠頭が分かれて居ても特に問題はありませんが、HUBとして大型船を入れるのなら、他の船とのハンドリングなども考えられて居ない港だと、とても効率が悪くなるんですよ。 大型船をたくさん入れるのなら、岸壁が一つじゃ話になりません。

回答No.2

横浜港に大型船が着岸できないのは水深のせいだけではありません。 ベイブリッジの高さに起因しています。 ベイブリッジの橋桁の高さ(水面から橋の下端までの距離)は約55mです。 クイーン・エリザベス2世号は喫水(水面からの高さ)が52mなのでぎりぎり橋の下をくぐれますが、それよりも大きい(=背の高い)船はベイブリッジをくぐれないため、寄港できません。 以上、ご参考まで。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.1

大型船となると日本向けの荷物、もしくは日本から出荷する荷物だけを積んでいる訳では無く、世界中に運ぶ荷物が載せられています。 大型船はハブ港とよばれる主要な港間を運航して一気に大量の荷物を運び、ハブ港から各地の港へ仕分けられた荷物を小さい船で運ぶと言う事になります。 日本の港はハブ港としての機能が弱かったり、コストが高くて利用しにくかったりと言った理由で避けられているのだと思います。