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今季の巨人と2014年ソフトバンクの違い
11年ぶりにBクラスに終わった今年の巨人、リーグ優勝・日本一に輝いた2014年のソフトバンク。共に超大型補強をしたのにこの違いは何でしょうか?(巨人は今回、マギー・陽・山口俊・森福。ソフトバンクは当時中田賢一・鶴岡・スタンリッジ・ウルフ・サファテ・李大浩をそれぞれ補強)
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それはもう「選手を見る目がない」に尽きると思います。 ジャイアンツにおける課題は二つあって、ひとつは「投手陣(特に抑え)の強化」ともうひとつは「選手全体の高齢化」です。 後者は強化とはまた別の課題ですので今回は割愛するとして、強化のポイントは投手陣となりますね。そこで目玉になったのは、DeNAからの山口投手とソフトバンクからの森福投手でした。 とにかく山口選手の獲得がセンスのなさを象徴していると思います。山口選手は投手力が貧弱なDeNAのファンからも「チームの選手層が薄いから(山口選手が出ていくのは)痛手だけれども、若手投手の台頭もあるから穴は埋まるだろう」といわれた程度です。多くの野球ファンが「ジャイアンツは(広島から獲得してパッとしない)大竹を増やしてどうするつもりだ?」と思っていたのです。 おそらく野球のことを何も知らないフロントの背広組の人たちが、もし山口選手を獲得しないで彼が行った先のチームで2ケタ勝利とかしたら上司から「なんでアイツを獲らなかったんだ!」と怒られるので(お金は無尽蔵にあるので)怒られないために獲得した、に過ぎなかったのではないかなと思います。 また山口選手はDeNA時代から酒癖が悪く素行に難があり、後輩の選手たちからも「山口さんと一緒に飲みに行きたくない」と敬遠されていたそうです。そのことを知らなかった(相変わらずの)調査能力の低さも嘆かわしいですね。そういう噂は聞こえていたと思いますが。結局、ああいう不祥事を起こしてしまいました。ケガで出遅れた上でのあの不祥事ですからね。本人の自己管理能力の低さを物語っていると思います。 もうひとりの強化選手である森福選手はかつては無敵のセットアッパーであり、選手層の厚いソフトバンクからはじき出されたとはいえ、元が選手層の厚いチームでしたし左投手でもあるので特に左のワンポイントが不足していたジャイアンツにとっては悪い選択ではなかったとも思いますが、衰えが想像以上でしたね。 テレビで何度かチラッと見ましたが、お茶の間評論家である私の目にも「これはちょっともう往年のあの人とは別人だな」と思えたほどでした。 陽選手はセンターライン強化としては必ずしも間違った補強ではなかったと思いますが、ケガで出遅れましたしね。それに、「日ハムが見限った選手はもうだめ」というジンクスもあるらしいですね。大型といっても「名前が大型」であり、実力はもうピークを過ぎていたのは明らかだったのでしょうね。 マギー選手はいい選手だと思いますが、ギャレット選手やクルーズ選手のような他の外国人選手との兼ね合いをどうするつもりだったのでしょうかね。どうも高橋監督は自分の意に従わないクルーズ選手は元から起用するつもりがなかったようですが、だったらなぜ2017シーズンも一度は契約を結んだのでしょうかね。 なんかもう全体から「目についた選手は片っ端からとってみました。実力ではなく、ネームバリューで選びました」というのが見え見えで、出たとこ勝負ですよね。
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信じられないでしょうが、プロ野球って一強だと面白みが無くなり、ファンが減るので、最初からそのペナントレースの盛り上げ用「筋書き」が決まっているのですよ。 どのチームが優勝するかは、毎年話し合いで決まっています。
お礼
どうもありがとうございます。こう見ると巨人の適当さがわかりますね。