その程度では、特に感じないでしょう。
私は不妊どころの騒ぎではなく
生死の狭間を日常的にウロウロする難病患者ですが
それでも親は、そんな馬鹿な事は言いません。
そして私も言わせません。絶対に。
不可抗力による身体的な問題は、誰が悪い訳でもないのに
なぜ親が子供に謝る必要があるのか。
私の母親は稀に「お前に対しては後悔ばかりだ。(難病にならないために、もっと親として、努力できたことがあったんじゃないだろうか)」と言いますが
それにさえ私は苛立ちを覚えます。
この上、謝られたりなどしたら「人を何だと思っているか!?」と言うでしょうね。「あんたの子供は、そんな甘ったれた根性でもなければ、そんな馬鹿な頭に育ってもいない!」と言うでしょう。
健康な人間だけの社会も、不健康な人間だけの社会もあり得ない。
両方が存在するのが自然であり、現実だ。
もしどこかに責任があるとしたら、
それは身体的な問題を抱える本人である自分自身が持つべきで
間違っても親ではない。
自分自身も、親も、家族も先祖も
誰一人として望まない不可抗力にもとづく不運を体に背負い込んでいる訳で。
もしそれが、生まれる前から決まっていた自分自身の過去世からの因縁なのだとしたら。
それこそ、患者である自分自身が親に謝るべきだ。
「あなた方のところに生まれてきて、すまなかった」と。
自分の過去世からの業を解消するにあたり、医療費と共に多大な精神的ストレスを、親に背負わせてしまったのだから。
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_(._.)_ しかし。
ご質問のような「不妊」という問題だけなら、そこまで考え込む必要はない。
別に妊娠できないくらい、どうって事ないからだ。
養子を取る道だってある。
妊娠できないだけで、私のような難病患者のように 日常的に生死のバランスを取り続け、痛みと戦い、石頭の医者の治療方針と戦い、至らない社会制度と誤解に戦い続ける生活ではないのだから、過去世を思うほど難しい問題ではない。
まして、親が子供に対して謝罪するような世界の話では 全くない。
親には何の責任もないので、子供に対して責任など全く感じないはずです。
不妊だけならば、子供が目の前で痛みを訴え、社会の誤解から誤った治療や手当の末に、死に追いやられる危険を見つめる事もないのだから。
お礼
ありがとうございました。