国家試験の合格率というのは実際の試験の合格率とはかなり異なるものですね。
なぜかと言うと、試験を受けに来ているのではなく試験問題を覚えに来ている学生アルバイトがかなりいるからなのですよ。国家試験の問題というのは一切公表されないのが殆どですし、問題用紙の持ち帰りもメモすることもできませんよね。それでも参考書はいっぱい出ていますよね。これはアルバイトの受験生が問題を解くためではなく問題を覚えるためにかなりの人数受験していて、問題を覚えて試験場から出てすぐにメモして参考書を作る会社に提供しているんからなんですよ。通常試験が始まって一定時間は試験場から出ることは許されませんが、その間に自分の受け持った部分を一字一句間違えないように記憶して、退出可能になったとたんに退出してメモを取るんですよ。従ってこれらのアルバイトは全員不合格になるので合格率がかなり低めにでるんです。宅建などもこのこの影響が大きな部類の試験でしょう。私が受けた試験でも合格率8%程度とか言われていたものもありますが実際に合格するために受けた連中から聞くと20%から25%程度はあった(同じ会社から30人ほど受けたので)ようですから、30%から40%程度とみていいのではないかと思います。
まぁ、しっかり勉強しておけば大丈夫ですよ、宅建とかは法律用語が多いかと思いますので、同じ意味でも表現が違うとだめとかいう落とし穴が多いかと思いますので、法律関係の文章は丸暗記が必要かもしれないですね。私は丸暗記まるでダメなんですよ。まぁ、私の免許は全部技術系なんで法律系の問題は少ないので何とかなりましたけど、まぁ、やってみるより仕方がないんですよ。