私の家は、25年ほど前に新築したときにセントラルにしました。以来大きな故障無く現在も快適に使用しています。当事工事費込みで、300万円ほどでした。
石川島製作所のリビエラという機種です。
セントラルには、各種の方法があると思いますが、リビエラは、部屋の外に(機械室)暖房用のボイラー(石油で、温風を作る)、冷房用のエアコン(電気で、冷風)により、夏,冬共通のダクトにより室内の全ての部屋に冷風または温風を送るものです。この機械のメリットは、メンテナンスの必要な部分は、機械室内いのみで良く、故障に強いこと、各部屋は、機械部分が無く、風の噴出し口のみで、部屋が広く使えること、使わない部屋は、噴出し口を塞げば良く(ただし、全室塞ぐことは,できない、半分くらいまでか)、タイマーで、24時間、毎週、生活パターンに合わせ、冷暖できます。
日本では、必ずしも、普及していないようですが、外国、特にアメリカの一般的な家庭(東側の北の町、私の住んでいたワシントンDC集辺)では、ほとんどこの方式でした(ただし暖房は、天然ガスを使用)。
ランニングコストおよび設備費は、個別の冷暖と大差は無いと思います(私の独断ですが、100m2程度の家の場合)。
ご興味があれば、もっと詳しいデータ等、お教えします。