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ガスのセントラルヒーティング
中古住宅を購入し、近々引っ越します。 北海道道南で、木造2階建て4LDK、築13年でFFストーブがついています。 ガスでのセントラルヒーティング(床暖房式)の、ランニングコストや暖かさについて、情報をお持ちの方教えてください。 高気密高断熱でなければ、セントラルヒーティングはやはり寒かったりハイコストだったりするのでしょうか。
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こんにちは。 私は道東在住で、トステムのスーパーシェルという工法の住宅に住んでおります。 暖房は灯油セントラルです。 局所暖房に慣れた方がセントラル暖房の家に住むと、最初の1~2年は少し肌寒い感じに慣れず、 ついつい過剰に暖房してしまう傾向にあります。数年すると慣れますが。 さて、築13年との事ですが、どの程度の気密・断熱性能があるのか判りませんが、 いずれにせよ局所暖房からセントラル式の全館暖房に換えただけでは、 コスト上昇は否めないと思います。 玄関ホールなど、かなりの熱量が必要になると思われます。 長期間にわたるコストを考えると、やはりきちんとした断熱改修の後の導入が、良いと思われます。 また、今年は灯油の高騰が続いておりますが、それでもまだガスよりはコスト面で有利だと思います。 最近はきちんとした断熱改修の技術がある工務店も増えていますが、 道南の方で「スカート断熱」などされている工務店はあるのでしょうか? この工法をやって(知って)いるような工務店は、断熱改修についての知識も豊富かと思われます。 関東の冬の過ごし方なら、15度でも我慢できるかもしれませんが、 北海道の人にはまず無理でしょうから、その分暖房コストはかかります。 ですが長期間に渡って、快適且つ低コストな生活を考えると、 やはり建物自体の断熱性能を良くする事が、重要だと思われます。
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- yatagaws
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関東に在住なので、寒冷地に住んだ経験はありません。しかし、北欧の暖房の経験があるのでその経験から申します。暖房の原則:1、断熱をよくする。これには断熱厚さのみでなく、開口部(窓など)の面積を少なくする、2、家全体を1日中暖める。温度は低くてもよい、17-8℃で充分(北海道なら15℃でもいいのでは)。煙突があれば、燃料節約のため薪をたく暖炉をつける。 日本の家が寒いのは、ある部屋のみ暖めるためドアをあけると隣から寒気がながれ寒く感じる。暖房を夜とめるから。ノルウェーでは冬季旭川と同じ温度ですが、大部分の家は電気床暖房しています。デンマークでは、札幌中心街、花畔団地のように温水地域暖房が多い。田舎では灯油温水暖房(ラジエーター)で全戸集中暖房、一日中暖房し部屋の温度は高くしません。
- santa2005
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ガスセントラルヒーティングは、空気を汚さず、灯油のような自家タンクの設置や給油手配不要で、クリーンで確かに暖かいですが、コストが高くあまりおすすめできないです。コストという意味では、今のところ灯油にはかなわないと思います。 また、木造の部屋はコンクリートに比べ暖房効果が低いのでちょっと難しいかもしれません。 暖房の範囲や使用時間を制限すれば多少は救済されますがコストは頭が痛いところです。ガスの床暖房と石油FFを併用してはいかがでしょうか。
お礼
みなさまありがとうござました。 お返事が遅くなって申し訳ありません。 結局、北海道ガスの、温水セントラルにしました。 6部屋+廊下にファンコンベクター(温水で温めた温風が出る)、+居間は床暖。 灯油セントラルと違い、温水なので循環液交換が不要、 本体ボイラーのメンテナンス期間が、灯油の5年に比べ10年ごと、 ボイラーの寿命も15年との実績(灯油は10年程度らしい) 暖かさの点では、例えば留守にしたり夜消してても、 ファンコンベクター併用で立ち上がりの暖かさは確保できるとのガス会社の話。 セントラルなら割引料金。(北ガス「ゆ~ぬっく」) 灯油注文や給油の煩わしさ、防火&多少部屋を広く使える、 原油価格の上昇や今後の資源の問題、 などなど考え合わせて決心しました。 工事費は6部屋+廊下で約100万円也。いい値段ですけど。 ガス会社で「お得感を出して使ってもらおう!!」という 心意気はものすごく感じました。 かなり親切でしたし。 いかにお客さんに納得&満足してもらおうか、という 意図や気配を感じられるかって、決め手になりますよね 新たに各部屋のストーブ買う代金(6部屋分って、結構ありますよね) とか、それ選ぶ手間(こどもが安心か?どこに置くか?なんて考えるだけで私なんかいっぱいいっぱいになります)とか、 安心代・今後の節約代、 引っ越すこのタイミングでやらなきゃあとからは無理 ってことで、多少勢いに乗ってやってしまいました。 人類が火を使えなくてどうする!とかつては思ってたんですが、 (二十歳以上で石油ストーブやガスコンロの扱いを知らない人に 複数出会って、正直言って驚いています) ストーブ火災を2度も経験しているもので・・ 越してきた去年4月はこの地域としては結構寒かったけど、 それほど「石油ストーブないと困る!!」って感じはありませんでした。初めて真冬経験なので、まあこれからかな、と思ってます。 都市ガスなので、災害対策用に、電気を使わないストーブと、 灯油一缶は準備しなきゃ・・