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猫に人間のお菓子(米菓子)をあげることについて
同居人が飼っている猫に米菓子をあげようとしたので怒って止めたら何故あげてはダメなのか科学的に説明しろと言われました。 品名は米菓子、原材料名は米(国内産)、砂糖、食塩なので特に問題ないはずだと言われました。 だとしても私は人間のお菓子をあげる事にメリットがあるとは思えません。 すると「あげてはいけない理由を科学的に説明出来ないから逆ギレしている」と言われました。 どなたか猫に米菓子をあげても良いのか、あげてはダメなのか科学的に説明できる方が居ましたらお願いします。
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- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
問題なのが塩分の摂取量です。犬や猫の塩分摂取量は、人間の 10分の1以下とされています。 犬猫用のソーセージを食べて見て下さい。塩分が少な過ぎて美 味しくないはずです。 後は糖分でしょうか。何分の1か分かりませんが、犬猫に与え る量としては多過ぎる糖分量と思います。
- makori
- ベストアンサー率35% (403/1146)
猫の腎臓は人間の腎臓とは違います。 少量の塩分でも、分解が難しいんです。 なので、高齢猫の疾患では腎疾患が圧倒的に多いんです。 それでなくても水を飲むことが少ない生き物なので、腎臓に負担がかかりやすいとされてます。 自然界で塩分を摂取することは、猫の場合ほとんどありません。 よって、猫に塩、はダメです。 また、米。 猫は本来肉食です。 捕食したねずみが食べた米を摂取するのがせいぜい。 穀類を消化するのが元々苦手です。 糖質分解酵素アミラーゼの生成が元々少ないので、不要なものを摂取し続けると腸内環境が悪くなります。 中には穀物アレルギーを持つ猫もいるほどです。 米はもちろん穀類に分類されます。 上記の観点から、米菓子をあげてはダメ、です。 そもそも、飼い主であるあなたがなぜダメなのか、それをまずキチンと勉強すべきです。 うちにも猫が2匹いますが、いいもの悪いもの、フードについて疾患についてなど常に勉強です。 生き物を飼う以上、あなた自身がしっかり勉強しないでどうするんです? 同居人がそんなだと、あなたが知っておかないと猫の寿命縮めますよ。
- may1995
- ベストアンサー率56% (712/1262)
そもそも、もともとキャットフードで栄養バランスを整えている場合、 おやつをあげるとしても、その分キャットフードの計算を し直したりする必要があります。 また、もともと猫は肉食動物であり、米など炭水化物は 必要でないという話も(なかにはねこまんまなどを推奨する 人もいるので、絶対的とは言いませんが)多くあります。 それは科学的にも、猫の肉体が肉食動物であるということで 証明されているかと思います。 また、米は糖質も多く含まれていますから、こちらでも 糖分過多となる危険はあります。 そして、猫というのは腎臓、肝臓などをはじめとして 内臓を痛めてしまいやすい生き物でもあります。 塩分も全く必要が無いわけではないものの、フードにもう 使われているものでバランスが取れているので、さらに 余分に塩分をあげると腎臓を痛めることになります。 心臓にもダメージを起こしやすいと言われています。 猫は肉球以外は汗をかかず、体に汗腺がありませんので 塩分を多目にとっても汗で出すということがあまりできません。 そのため塩分を人間などのようには汗で出せませんので、 腎臓などの臓器を余計に働かせることになってしまいます。 もともとご存知かどうかわかりませんが、腎不全など 腎臓病というのは、猫に非常に多い病気です。 その臓器を痛める可能性があるものは、あまりあげないほうが よいと考えます。 砂糖については、含まれたショ糖などで猫も虫歯などになりやすくなり、 これまたゼロでなければいけないわけではないものの、 食後に毎回歯磨きを丁寧にしている等でしたら歯の心配は 少し減るでしょうが、歯周炎、歯を痛めるなどで抜かざるをえないとなると 1本数万かかったりしますよ。 また糖分は肥満につながりやすく、これも心臓などにダメージを 起こしやすくなったり、他の病気にもなりやすくなるでしょう。 人間の適正量より猫の適正量は圧倒的に少ないですし、 その分総合栄養食などをあげるのを減らすとなると、 人間がスナック菓子を食べて、その分ガッツリとご飯を減らす、 という感じに近くなるのではないでしょうか。 糖尿の猫もけっこういますし、そうなると低血糖などに常に気を配らなければならず、インスリンを定期的に打つ必要も出ますし、大変な状態となります。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
ネット検索して調べてみたらよろしいのです。 ネコにはちみつ、を注意、という記事は大量にあります。特にはちみつで固めた米菓子が命取りだという話はいくつも出ていますよ。 ちなみに科学的説明じゃなく想像力のほうが大事なんですが、一応科学的な説明っぽくお話しておきますね。 別にはちみつが毒だという話じゃありません。はちみつを溶かした水をなめさせても問題はないのです。 しかし、猫は基本的に肉食動物ですので消化酵素がそちらの方向です。 仮に雷おこし状態になっている米菓子を飲み込んだら何が起こるか。はちみつでつながっているとその粘着結束を破ることができません。つまり石ころみたいな状態で咽喉に詰まります。でんぷんを分解することが容易な生き物ならはちみつで固めたものでも大丈夫ですけど、そうでない酵素の持ち主は七転八倒の苦しみになる可能性があります。 ご存じのようにそんなものが口に入ったら猫は毛玉みたいなものですから、おえおえ、と吐き出そうとします。ところがはちみつの結束がばらけませんから、逆流自体が極めてむつかしい。くさび状態になるのです。 で、甘い米菓子をうっかりやると、窒息死する猫が出るのです。 毒じゃありませんから必ず死ぬというわけじゃありません。しかし、猫の喉は蛇と違って伸縮性のない狭いものですから、クサビをうちこまれてそれが外せなければ命の危険です。 ポン菓子だとかだったらいいじゃないか、塩と味の素ぐらいだろう、と考えるのも危険で、猫が必要としている塩分はそれほどでもないのに、一気に塩化ナトリウムをかたまりで食べるような状況になります。これは胃壁を脱水させたりする原因になります。またいいますが、肉食動物の消化液ですから、草食のもののように徐々に徐々にでんぷんを分解していく仕組みのものではありません。 ポン菓子は中が空洞のものですから、胃にはいったら水分を吸収しようとします。草食動物であれば唾液が猫の何倍もありますから、口中で十分湿しをあたえでんぷんもある程度分解した状態で胃におとせますが、猫は乾いたままで胃に放り込みます。これが内部でどのような苦痛になるか想像してください。 そういう言い方になります。 動物に無反省に餌を与えようとするひとはそういう想像力が欠如しているひとが多く、そのため公園でハトやムクドリに無批判に全体分量も考えずにポップコーンなんかをまき散らし、その結果繁殖してどういうことになるかを考えない。 また、山の入口で熊に餌を与えたら熊はここにきたら餌があるものだと思って降りてくるようになり、畑や田を荒らすことになったうえ人間まで襲うというような結果になることもあります。 もし何も与えないで追い散らしたら、学習してそう簡単には里に出てこないようになります。なにかもらったから、いいもんだと思ったというのは熊が悪いということにはなりません。 通りがかりで「カワイー」とか薄バカな思いでそういうことをした結果そこの住民にも熊自身にも迷惑をかけるという想像がないのです。
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4091/9256)
他の方がご指摘のように、 コメや砂糖など炭水化物は食性の違いからだめなのです。 塩分は体重比で考えると命取りになりかねません。 下のサイトを参考にしてください。 猫の栄養学 https://allabout.co.jp/gm/gc/69264/ 猫に食べさせてはいけないもの http://www.nekohon.jp/neko/donteat.html ただ、どんなに理を尽くしても納得しない人はいます。 できればかかりつけ獣医師に当人への指導をお願いしてみてください。
猫はネコ科の動物で、ネコ科というとライオンや虎、チーターなどがいることからも分かるように、肉食動物です。 ですから、米とか砂糖のようなものは、本来猫が食べるものではありません。 最近、ラジオで耳にした話ですが、猫に人間が食べるものを食べさせると、歯垢や歯石がたまって歯周病になるそうです。 もし、食べさせるなら、その人は責任を持って歯みがきをしてあげないといけませんね。そうしないと、そのうち歯が抜け落ちたりして、入れ歯もできないだろうし、かわいそうなことになるに違いありません。
- ololol01
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どうせ 死ぬ生き物です・・ 健康に長生きを考えるか 一緒に楽しく食べさせるかの 違いだと思いますよ・・ 俺も 食べたいと寄ってくる時は極力与えます・・ 嫌いなのか 身体に悪いのかは分からないが 猫の方から見向きもしない食べ物も沢山ありますよ・・
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
- ベストアンサー率31% (3132/9930)
砂糖は微妙なところですが食塩の摂りすぎは猫にとって大敵です。 人間だって塩分の摂りすぎで高血圧になったり腎臓病になるなどリスクがありますね。 猫は人間よりも腎臓が弱く、食塩を分解する能力が物凄く劣っています。 体の大きさで考えて見ると、大型でも1歳くらいの赤ちゃんです。 普通の猫だと産まれたての赤ちゃんと大体同じですね。 人間の赤ちゃんでさえ体重1kgに対して0.5~5gなんだそうです。 小さじ1杯で致死量になることもあるそうです。 今年の夏にあったニュースではそれよりも少ない量で食塩中毒死した赤ちゃんがいたと記憶しております。 大人の人間からすると気が付かないほどの塩分でも甘いお菓子には想像以上に塩分が含まれていますし、人間の赤ちゃんや猫にとっては危険なものなのです。 また、猫は人間ほど汗をかくことはなく、塩分もそんなに必要はありません。 https://www.iris-pet.com/nyan/healthcare/salt.asp http://www.nekohon.jp/neko/donteat.html
猫の平均体重って3~4kgあたりですか? ヒトは男女老若含めて成人だと60kg程度でしょうか。 ヒトとネコの違いはあるでしょうけど、それを度外視して単純計算しても・・・許容量は1/15~1/20くらい違います。 それに・・・味を覚えさせたら、次から誰が食べててもくれくれと騒ぐようになるでしょう。 私の大事な猫が腎臓病や糖尿病になったら、責任取って最大限の医療をあなたの負担でやってくれるんだよね? と私なら詰め寄ります。 猫には健康保険なんてありませんから、結構なお金ですよね。 そもそも、よくないことをやっておいて注意されたら「科学的に説明しろ」とか、従う義務なし!
その菓子に含まれているのは人間の平均体重を元に計算された許容範囲です。 それをはるかに体重の軽い猫に与える事は、過剰摂取になります。 一回くらいなら影響は少ないでしょうが、常習化するとにゃんこが病気になる原因になります。