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ZOOM H5の入力がうまくいきません。
こんにちは、オーディオ関係は素人です。今回、3本のミニプラグマイク(φ35mm)を使って、別々の音を録り、ひとつの音にしようと思い、H5を購入しました。XYマイク部をコンボタイプのアタッチメントに替えています。直接H5にはミニプラグは3本は接続できませんので、XLR端子(キャノン端子)からミニプラグへの変換アダプタ使用しようとしましたが、全く入力がうまくいきません。プラグインパワーオンの設定はしましたが、ダメでした。別のICレコーダからの音はそのミニプラグから入力できるので、アダプタに問題がある訳ではないと思います。ミニプラグマイクも別のICレコーダではちゃんと入力されています。どなたか、お詳しい方がいましたら、ご教授よろしくお願いいたします。H5の録音は、MULTI FILE(WAV形式、48kHz/24bitも設定済み)にしています。取扱説明書の”故障かな?と思われる前に”も全てチェックしました。他に問題がなければ、メーカーに問い合わせるしかないでしょうか?
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はじめまして♪ この製品の取扱説明書をメーカーサイトから確認致しました。 元々、使えない造りの物ですから、ハッキリ言って「無理です。」 端子形状では無く、対応機能が別物。 プラグインパワーは、ステレオミニの専用端子のみで、XLR端子は無電源のダイナミックマイクや電池内蔵のエレクトレットコンデンサーマイク、あるいは、電源を必用とするコンデンサーマイクにはファンタム電源供給機能も持たせています。 プラグインパワーは、乾電池2本等の3Vから4本の6Vで使える範囲を想定しています、PC関連機器ですと内部電源に5Vが在るのでそれを用いるのが一般的。 接続端子は、3極のミニフォン、最近はなかなか見掛けなく成りましたが、2極のミニフォンも使われます。 ファンタム電源は、一般的には48Vが規準と成って居ます。 この製品では、より低電圧で使えるマイクの時には低い電圧に切り替えが出来る。という機能をもたせています。(昔から、通常利用だと4時間録音出来るが、ファンタムをフル活用すると30分で電池切れ、なども有るからです。) 取説には、最大48V、半分の28V、さらに半分の12Vに切り替えが出来るようですが、最悪乾電池1本分の1.5Vでも動作出来る様な「プラグインパワー」方式には電圧が高過ぎて、最悪マイクを壊す(マイクユニットは壊れませんが、マイクユニットから信号を検出して変換する回路が壊れるでしょう。) XLRから3極のミニフォン、端子配列等が違えば、電源の極性(プラス/マイナス)が逆に繋がれたり、電源が繋がってはイケナイ端子に繋がったりと、非常に「危ない」状況でもあります。 XLR端子側に変換ケーブルで無理矢理繋げたマイク、壊しても良いのなら「ファンタム電源」を供給してみて下さい。 運が良ければ、壊れずに使えるかもしれませんよ♪ (私なら、XLRのピンアサインとステレオミニのTRS配線を確認し、マイク自体の破戒耐圧が確認出来ない限り、絶対に行なわないでしょう。と言うか、あれこれ確認する前に、正しく対応したマイクを入手する方向を考えますけれど。。。そもそも、プラグインパワー方式マイクが利用出来る最大電圧を公表していないのが多過ぎますから。。。) どうしても、現在所有しているプラグインパワー方式のマイクを使いたいのであれば、プラグインパワー方式のマイクに対応したオーディオミキサーを導入し、ミキサーのラインレベル出力をXLR/標準フォンのコンボジャックに、標準フォン端子で接続するようにするのも良いでしょう。 ただ、「プラグインパワー方式マイク」を使えるミキサーって、ほんとに限られるんですよ。。。 たとえば、、、 https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=868 民生用機器なので出力端子がRCA/ピンですから、RCA/ピンから標準フォンの変換ケーブルや、変換プラグも必用になります。 (こういうタイプ) https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=149
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- John_Papa
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こんにちは。 ZOOM H5には、プラグインパワーの端子がXYマイクカプセルに付いています。 XYマイクを外してコンボカプセルに付け替えた時点で、プラグインパワーが使えなく成ってます。業務用のファンタム電源もこのカプセルでは使えません。 https://www.zoom.co.jp/ja/products/field-video-recording/field-recording/h6-handy-recorder/capsules#xlr 3本のプラグインパワーミニプラグマイクは全くの無駄になります。 とりあえず、現状でマイク電源の事は考えず、録音の基本から入ってみましょう。 電源不要のマイクと言えばダイナミックマイクです。 マイクケーブルはXLRケーブルが理想的ですが、端子がコンボなので標準ホーン(TS)ケーブルでも使えます。 これで、ダイナミックマイク3本(4本まで)同時に別チャンネルで録音できます。 ZOOM H5は基本的には信頼性優先の業務仕様です。 本体のXLR端子にファンタム電源を供給して、業務用コンデンサマイクを使用する事ができます。電源はXLRの1番端子がグランドで、2番と3番が+48V(特殊でない多くの業務用コンデンサマイクの場合)のバランス供給です。 ミニ→XLR変換ケーブルなど接続するとファンタム電源がショートしてしまいます。安全策は考慮されていますがマイクに電源を供給する事はできません。また電源供給元のZOOM H5内部で、無駄な加熱で消費されます。 標準ホーン(TS/TRS)端子がファンタム電源対応でないのも、業務用途の約束事です。 一方、民生用のプラグインパワーには供給電圧など明確な規格がありません。動作すればラッキー、動作しても性能が発揮される保証はありません。2線式と3線式という互換性の無い、少なくとも2方式があります。それでもマイク側で頑張って幅広い電源に対応できるように工夫された物も有るようです。 業務用コンデンサマイクをH5本体XLR端子で使ってください。その際、ファンタム電源の供給もお忘れなく。ファンタム電源はH5本体XLRの2本だけですので、コンボカプセルに接続する3本目のコンデンサマイクは内部電池式など、外からの電源供給が不要なマイクを使用する事になります。もしくはファンタム電源供給するミキサーなどを通してH5に入力する方法もあります。 始めに無駄と言ったプラグインパワーミニプラグマイクでも、電池内蔵で使えるのなら、電池を入れれば、ダイナミックマイクのように、ミニプラグ→標準プラグの変換アダプターでH5に接続して使えます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。ファンタム電源での解決はしない方が良いですね。ショートは、ちょっと怖いです。