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癌とアルコール
癌を発病して、化学療法を行うと、退院した後も、アルコールビールを飲んだりしても、免疫力低下につながり、再発を多少でも促す可能性があると、聞いたことがあります。ビールを飲んだくらいで、免疫力低下、再発促進なんてことは本当なんですか 不思議なので、宜しくお願いします
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「再発を多少でも促す可能性がある」 という書き方をしてしまうと、 確かにそうだと言わざるをえないと思います。 つまり、「アルコールを摂取した全てのケースで 絶対に、永遠に、再発しない」 ということを示さなければこの文章は否定できませんが、 それを示すのはほとんど不可能ですよね。 それはともかく、化学療法を終えた時点で、すでに 著しい免疫力低下は避けられません。 その状態で転移・再燃などがみられたとしても、 それが少しのアルコールを飲んだせいなのか、 アルコール以外の何かを食べたり飲んだりしたせいなのか、 そもそも化学療法で免疫力が大きく低下したせいなのかを 見極めることは難しいのではないかと思います。 #1のかたの回答にもあるように、 量や飲み方によっては肝臓に大きな負担をかけますから、 不適切な飲み方をすれば 免疫力低下につながってしまう可能性はあります。 一方で、「たしなむ程度」の量のお酒は むしろ健康にいい・・・という研究は結構あります。 参考URLは、 「日本酒を1日平均1合未満飲む」習慣の中年男性は、 「時々飲む」人に比べ、脳梗塞(こうそく)の発症率が4割少ない、 というニュースですが、 がんも含む全死亡率と飲酒の関係についても この中で言及されており、 やはり、習慣的に飲酒していても 1日平均1合未満の人が死亡率が 最低だった(時々飲む程度の人よりも低かった)そうです。 死亡率と再発率はもちろん違いますが、 適度な量のお酒をおいしく飲んで楽しむことが 必ずしも悪いことではないというのは なんとなく想像できますよね。 この記事の最後にも書いてありますが、 つまりアルコールというのは、飲み方によって プラスにもマイナスにもなりうるものだ、ということと、 自分に適したお酒の量を知っておくのが 大切なのではないかと思います。 参考になればうれしいです。
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- runa_moon
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こんばんは。 薬の種類によってはアルコールと一緒にのむことで 作用が弱まったり強まったりするものがあります。 そのため、たった一日のビールなのに急性アルコール中毒の症状で運ばれたりすくこともあります。 アルコールも薬も肝臓で分解されます。 あまり無理はされないことが一番だと思います。
お礼
ありがとうございます 参考になりました
お礼
ありがとうございます やっぱり生身の体だから一概には断定できないみたいですね 参考になりました よく考えてみようと思います