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個人の素性版信用機関が生まれる可能性はあるか?

捕まった、守秘義務違反した、あるいはレンタルビデオを踏み倒した等といった情報を蓄積する1984的機関が生まれ、 これまでの金融的文脈・支払い能力という意味での与信ではなく、素性的な意味の与信が始まる可能性はあると思いますか?

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  • eroero4649
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回答No.1

ビットコインで使われているブロックチェーンという技術を取引記録などに応用しようという動きがあります。仮想通貨のひとつであるイーサリアムはそういうことに応用ができるらしいですね。 おそらくですが、このブロックチェーンを使った商取引などの記録は今後様々なジャンルで広まっていくと思います。ビットコインよりブロックチェーンのほうが爆発する可能性を秘めていると思いますね。 で、もしブロックチェーンで取引記録を残すのであれば、それはネット上に不可逆的な記録が残ることになります。不可逆的というのは、後から書き換えることも消去することもできないことを指します。ブロックチェーンを辿れば、過去のデータをずーっと辿っていくことができるのです。 これにAIとビッグデータ解析の技術が組み合わされば、ある人に関わるブロックチェーンのデータをAIで探してビッグデータ解析することでかなり分かってくるようになると思います。 それは、どこかの機関がやっていることではありません。インターネットの中の膨大な情報の海の中から、AIが探し出して分析するのです。いってみればビットコインと同じですね。ビットコインも発行している組織や団体があるわけではありません。なので「そんな発行の裏付けがないから信用できない。いずれチューリップバブルのように消散するだろう」という人もいます。でもその一方で「発行の裏付けがないから、その裏付けの団体が潰れて無価値になることがない」という人もいます。例えば現金は発行している中央銀行が破綻したら紙切れになりますよね。デフォルトといって、過去にいくつかの国で起きています。 それが一体何十年先の話になるかは分かりませんが、ブロックチェーンで決済するようになればお金の動きが分かるようになりますから(マネーロンダリング防止のためにもそういう世の中になると思います)、ある人を通ったお金の流れがどういう流れ(どこから受け取ったお金でどこに支払われたか)というのが分かれば「この人物は過去にどれだけ借金があってどのくらいのペースで返したか」ってのはAIにビッグデータ解析させたら分かるようになると思いますよ。