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DCモーターの扇風機
DCモーターとACモーターで同じ風量を送るのにどのくらい電力消費が違いますか?
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ACモータは力はありますが、風量を調整しようとすると電力量はあまり減らないで力が弱くなります。 家庭では扇風機って最大風量で使うことは少なく中とか弱で使うことが多くACモータと比較して半分以下の電力消費となります。 今のDCモータはブラシを使ったいる物はほとんどなく、インバータで低い周波数を発生させていますからモータのメンテナンスは必要ありません。 現在はコンピュータの発達で安くインバータ制御が可能になっています。 また、ACモータではできなかったリズムや就寝時の微風も可能になりさらに消費電量は少なくなります。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ DCモーター/ACモーター 動力エネルギーと消費エネルギー(電力)に、大差はありません。 モーターの構造と耐久性(メンテナンス性)等に大きな違いが在るのと、それぞれが持つ特徴をどのように引き出すか?という観点で、AC/DCの選択が決って来ます。 DCモーターは、電圧を変えると回転が変わりやすく、その意味では「コントロールしやすい」と言えます。しかし、一般的な安価に出来るDCモーターの場合は、内部の電気接点、ブラシと呼ぶ部品の消耗が付きまといますのでメンテナンス性は良くない。と考えます。 ACモーターは構造が単純で、非常に長い期間メンテナンスを行なわなくとも苦悩してくれます。しかし駆動電圧を変えても回転数はほぼ変わらない、逆に言えば「回転の安定性が高い」とも言えますが、細かいコントロールが出来にくい。という事でもあります。(基本的に、電源の周波数に同期して回転しますので。。。) もちろん、それぞれの弱点を非常に低く抑えたモーターも存在しますが、そこそこ能力が高い、運動エネルギーが大きいタイプのモーターでは製造コスト等で選択肢が変わって来ます。 そんな状況から、扇風機や換気扇には、ACモーターを採用する例が非常に多いのです。 ACモーターの「細かいコントロールが出来にくい」という問題点は、単なる電圧制御だけでは無く、電圧と周波数も一緒に可変する。というインバーター制御が比較的低コストで実現出来るようになったので、消耗部品が少なく長持ちする。という事で、多機能な高級機種にはこのようなタイプが一般化しています。 逆に、可動時間が極端に長くなく、簡易にコントロールしたい部分では、DCモーターを採用する事の方が多いでしょう。 「風量」を規準とした場合、ファン構造や機器内の組み込みスペースとか、全体の設計しそうやコストバランスなどで、AC.DCという、モーター固体の消費電力を比較する事は、ほぼ無理だろう。と考えますけれど。。いかがでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。DCモータ扇風機は最低消費電力の少ないものが多く、DCにすると省電力になるのかと思っていましたが、そうではなく単純に電力が低ければその分風量が少ないのですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。定格出力で使うのであれば差はないけれど、出力を下げるほど差が出てくるという事ですね。よくわかりました。