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微分可能と正則
ω=f(z)がZ=a∈Dで微分可能である。 ω=f(z)がZ=aで正則である。 この2つの違いを明確に教えてください。 よくわからなくて困っております。 もう一つあります。 ω=f(z)=u(x,y)+iv(x,y)がD上正則であることの必要条件をコーシー・リーマンの関係式を用いて表わすにはどうしたらいいのですか?
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- uyama33
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昔のことなので自信はありませんが、 ω=f(z)がZ=aで正則である。 ですが、 a を含むある(開)近傍 U が存在して U の中の任意の点で、微分可能である。 という意味だったかと思います。 確認できたら後で補足します。
- KENZOU
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>つまりω=f(z)がz=a∈Dで微分可能であるは 一言で言うとなんですか? 関数ωはz=aで連続である。 >z=aで正則であることは、一言で言うとなんですか? z=aで微分可能である。
- KENZOU
- ベストアンサー率54% (241/444)
>いまいち分からないので え~っと、#1でご紹介した参考URLの「正則関数」を横において参照しながら以下読んでください。複素平面は縦軸が虚軸(で横軸が実軸で構成されます。複素数zはこの平面上の1点ですね。具体的には z=x+iy (1) と書かれます。従ってz∈Dで定義された複素関数f(z)のzでの微分は参考URLに書かれているとおり df/dz=lim[△z→0]f(z+△z)/△z (2) で定義されています。実関数の微分は dg/dx=lim[△x→0]f(x+△x)/△x (3) ですから、複素関数の微分計算技術は実関数と同じになります(例えばf(z)=z^2、df/dz=2z等)。 実関数の微分で△x→0は点xを中心に右から迫る場合と左から迫る場合の2通りの極限を意味していますね。 -→--x--←- |△x |△x | 同様に、複素関数の場合、△z=△x+i△yですから△z→0は△x→0と△y→0を意味します。参考URLに書かれている「実軸方向および虚軸方向に沿っての微分」の意味はこれで分かると思います。そこでURLをさらに読み進めると、コーシー・リーマンの関係式に行き着きますが、これは”点zで微分可能ということは実軸方向および虚軸方向に沿っての微分が相等しなければならない”ということからでてくる結果なのですね。 URLからの引用 『コーシー・リーマンの関係式が成り立つとき、すなわち微分可能であるとき、その関数は「正則である」といいます。また、定義域中の任意の点でコーシー・リーマンの関係式が成り立つ関数のことを「正則関数」といいます。 』ということでいかがですか。
お礼
返信、どうもありがとうございます。 つまりω=f(z)がz=a∈Dで微分可能であるは 一言で言うとなんですか? z=aで正則であることは、一言で言うとなんですか?
- KENZOU
- ベストアンサー率54% (241/444)
以下のサイトが参考になると思います。 http://www-ise2.ise.eng.osaka-u.ac.jp/~iwanaga/ ↓ 勉強用 目次 ↓ 数学解析 ↓ 正則関数
お礼
返信、ありがとうございます。 いまいち分からないので、まとめていただくとうれしいのですが・・・
お礼
ありがとうございました。 納得できました。