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このような写真を撮るには何が必要?
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まず、野鳥撮影では600mmのレンズが標準と言われています。 丹頂鶴で有名な撮影場所だとEF1200mmF5.6Lを使用している人もいます。 このレンズは生産終了品だったはずですが、レンズ単体で900万以上します。 カメラ本体はカメラマンから見て近づいたり遠ざかっている被写体に対してオートフォーカスが可能な位相差AF機能を有し、AF追従性に優れ、AFセンサーがたくさんある方が有利です。 そのため、スポーツ撮影などでは高速連写性能も含めてキヤノンのEOS 1Dシリーズが定番。 オリンピックなどの国際的なスポーツ大会でカメラマンエリアが映ることがありますが見たことありませんか? 白いレンズの9割はキヤノンの一眼レフカメラです。 最近ではニコンのD一桁シリーズも増えてきました。 どちらの場合でも、使用しているレンズはレンズ単体で100万以上するものばかりです。 試合が終わったあとなど、カメラマンがフィールドに出て手持ちで選手たちを撮影するときに使用しているのは70-200mm F2.8クラスのズームレンズでだいたい30万くらいします。 この望遠ズームでも野鳥撮影は出来ないわけではありませんがエクステンダーなどのテレコンが必要となります。 以上がカメラ機材のハナシ。 野鳥撮影の場合は、ターゲットにもよりますが何日も待つこともあります。 そのため積雪のあるところでも夜を過ごせる装備が必要。 テントにシェラフにコンロに調理用具に…予備バッテリーや充電設備。 それらを運ぶための乗用車もそれなりに収納できる車種。 そして、撮影地へそれらの機材・装備を背負って歩くための体力! この辺は、登山をやってみればわかります。 いきなり本格装備で…なんて絶対無理ですから、自分の体力を知るためにももずはまずはピクニックレベルから始めましょう。 エベレスト登山を目指すような人は、日本の山で30キロ以上の荷物を背負って訓練するそうです。 偶然であった登山家に聞いたら荷物は60キロ、と言ってました(^^; それでも常人の片道登山時間で往復するそうです。
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- nagata2017
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簡単に作るには 飼いならしたふくろうを使うことですね。 呼んで 飛んできたところを撮影する。 自然の中で野生のふくろうを撮影するにはいくつか方法があります。 人が隠れて ひたすら待つ。 自動シャッターカメラを仕掛けて あとで回収。 ムービーカメラから コマを取り出す。 背景がボケていますから 望遠ではなく 近接撮影のようです。 中央の顔にピントが合っています。 正面からこの距離で撮影したのは 最初の方法の可能性が高いと見たほうがいいかも
お礼
ありがとうございました。勉強になります。
- i-q
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鳥撮りの人に聞いたことがありますが、 有名な撮影場所で500、600mmの望遠レンズが必要なようです。。 物凄く餌付けされてる場所なら300mmでもOKなようです・・・
お礼
ありがとうございました。勉強になりました。
- twin-dog
- ベストアンサー率41% (301/721)
解放F値の小さい300mm以上の望遠レンズ。 1/8000秒以上の高速シャッターが切れ、なおかつ合焦精度の高いカメラボディ。 例を具体的に言うなら、レンズはEF300mm f1:2.8とかEF400mm f1:2.8くらい。ボディはEOS-1DX(現行機種ならEOS-1DX mark IIか)辺り。 中級機以下だと氷点下に長時間置くと作動不良を起こす可能性があるから。 ちなみにこの組み合わせだとレンズ+カメラボディで100万超えですけどね。 300mm以上の望遠レンズ、性能の高いカメラボディだと結構な重量になるので、十分な強度のある三脚。 この写真の被写体は多分エゾフクロウで周りは雪景色なので、撮影地は北海道。 おびき寄せ方は多分カメラをセットした数メートルから数十メートルの所に生きたネズミやウサギをセットしておいて、置きピンで撮ってると思う。 当然最低限以上の写真撮影術の知識と技量は必要。スマホで考えも無くテキトー撮ってるのとはわけが違う。 冬の北海道は氷点下が当たり前だし、野生のエゾフクロウがいつ出てくるかなんてわからないから、極寒の中何日も待ち続ける忍耐力が必要。 と言ったところしょうかね。
お礼
情熱、お金、忍耐、時間・・・色々ないと撮影できないんですね。勉強になりました。ありがとうございました。
お礼
情熱、お金、忍耐、時間、体力・・・色々ないと撮影できないんですね。勉強になりました。ありがとうございました。