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岩波文庫『孫子』について

閲覧ありがとうございます。 今岩波文庫の『孫子』をよんでいます。 地形篇第十に「軍隊の先鋒に選びすぐった勇士もいないのは、負けて逃げさせることである」と記述があるのですが、この本の序盤に「戦いに巧みな者は個人の素質は見ず『勢』で勝利を収めようとする」という記述がされています。 この二点は矛盾していると思うのですが、孫子のミスでしょうか。

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回答No.1

その一節は、挙げられた原則を外して兵を運用するときに、そういう精鋭もいなければどうしようもないよね、という意味ですよね? そんな精兵が居なくても勝てる方法を考えるのが兵法の基本というところにぶれはないと思うんですが。