お困りの様子お察し致します。
僕もあまり詳しいとは言えませんが、自分なりに説明を試みてみ役に立てば幸いです。
「色と視力」と言う主題であれば黄斑中心窩に関わる課題と思いましたので少しそれについて言及してみます。
網膜には形などを認識出来るようにする視細胞の集まった目の部分とそうでない部分があります。色と形を電気信号に換える事のできる網膜の中心にある黄斑中心窩という直径2~3ミリの部分で電気信号に換え視神経を通じて脳で画像認識しています。黄斑中心窩以外の網膜は明るい暗いだけを感じる部分です。
光を受け電気信号に換える時多少エネルギーや栄養が消耗され、光線量が多いと消耗が多く、光の量が少なければ消耗が少ないと思いますので、この場合白と黒の背景であれば黒のほうが疲れにくいと思います。
また、白いということは、光の三原色青赤黄色の統合されたもので、黒は光が無い状態と言えます。
網膜上の病気がある方のため、小生のサイトでサイトを白黒に反転できるようにしていますが、コントラストを上げれば見易くできます。目に病気が有る方などに有用で健常な方にも見易く出来る方法では無いかと思います。
一般に視力が落ちると言うのは何を指しているのか説明(年齢)が不足しており不明ですが、一般的に言えることは簡単に視力が変わるということは少なく、加齢変化による水晶体の弾力性が落ちて見えにくく成るのは視力の問題ではなく調節力の問題です。このような場合距離で補正するか、老眼鏡をかけて補います。
むしろ視力の問題を探すのであれば、眼位や粗悪な品質の眼鏡により中心がいささかでも黄斑中心窩からズレればグラフから分かるように急速に視力は悪くなります。このような現象は眼外筋の加齢変化などにより斜位や斜視が生じた場合起こり得ます。解決策として光線が黄斑中心窩に収束するするようにプリズム補正すれば持てる良好な視力に補正できます。
また昔からよく言われる(昔母から)緑のものを見ると目が悪くなりにくい(近視の話)(笑)これは、色が役に立つよりは、遠方に目を振ることにより、近くを見る緊張状態を解す効果を昔の人が経験的に見つけ出しており、今日でも近視や眼精疲労を防ぐ目的で有効な方法です。(無料)
経験的な話ですが、目に屈折異常がない又はキチンと矯正された眼鏡をかけパソコン作業で目が疲れやすい方が、【パソコングラス】を求めようとする場合、多少ブルーカット出来るレンズ色の効果は気休めに過ぎませんでした。
視力測定して探し出した解決すべき原因は【隠れ斜視】だったというケースが90%くらいです。
まさかブルーカットグラスが漢方薬、長期使用で効果があるもので有るわけじゃあるまいし、経験的にほとんど効果ありません。まっ、気休めに過ぎません。斜視矯正による方がドラスティックな改善と解決に繋がっています。
長ったらしくなりました。少しでもお役に立てれば幸いです。
お礼
ありがとうございます!理解が深まりました