まさに、はんこ・ハンコ・判子・印章といいます。つまり、シャチハタ(実はこれ登録商標です。シヤチハタ株式会社の製品にのみ有効です。ホッチキスとステープラみたいなものですね。)に代表されるネームスタンプは、狭義のはんこでは「ない」んです。スタンプとかゴム印とかいわれる仲間になります。
ちなみに、三文判というのは、ハンコの中でも、価格の安い大量生産のものを差します。
はんこは、朱肉で押す物で、固い変形しない物で作る必要があります。
似たような言葉で、印鑑は、はんこを押した時の陰影を差します。
質問に例示された「実印」という言葉は、はんこの物の種類ではありません。使う用途の種類になります。どんなはんこでも、役所に実印届けを提出すれば、それが実印になります。銀行で通帳を作る時に使えば、それが銀行印です。(はい。つまり、銀行印と実印がおなじはんこを使っているのはありです。でも、普通は、やりません。)同じような用語を上げれば、「認印」「割り印」「消印」「訂正印」等々といった言葉と同じ系統です。
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