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製紙工場のチップが風で飛ばされない理由

先日製紙工場へ見学に行きました。 原料であるチップがいくつも山になっていたのですが、吹きっさらしで大丈夫なのかなと思い、質問したところ、 「なぜか強風でも飛ばされることはない」と教えて頂きました。 チップって木屑ですよね?割と軽いと思うのですが、なぜ風で飛ばされないのかとても不思議です。チップに含まれる水分量とかが関係しているのでしょうか? どなたか教えてください。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.2

チップとチップの間に空気が入らないからです。 湾曲したかんなクズみたいであれば、空気を吸い込みその空気が抜けることで風に乗り、飛んでいきます。これは、かんなクズの重心が定まらないのと、全重量が数ミリグラムなので風がはいったら風圧のほうが重さに勝つからです。 しかし、チップというのはよくカタチを見てみればいいのですが、ほとんど割りばしの切れ端みたいなもので、空気がはいりようがありません。空気がはいるとしても底面積が狭いですから、入る空気はたいしたものでなく、重心にかかる重量はそれを上回っているのです。 もちろん、強風をふきつける旋風装置みたいなものでやれば、いくらチップでも飛びます。

ichijikunoki
質問者

お礼

大変分かりやすい説明、ありがとうございました! なるほど、だから飛ばないのですね。スッキリしました!

その他の回答 (1)

  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1142/2408)
回答No.1

冬季とかの乾燥して風の強い日は普通に飛ぶけど? 雨が降って風の強い日は飛ばないけどね

ichijikunoki
質問者

お礼

飛ぶ日はシートなどかぶせるのでしょうか?

ichijikunoki
質問者

補足

その「普通に飛ぶけど?」というのは、チップの山が平たくなるまで飛んでいってしまうのでしょうか?

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