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ラジコンヘリについてSolo Pro228
- ラジコンヘリSolo Pro228での突風への対処法と体験談
- 突風で機体が流された経験から学んだ注意点と対策
- ラジコンヘリの風によるトラブルを回避する方法とは?
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他に回答もなく、終了にもなっていないので… Solo Pro228は大きめの機体でシャフトドライブですが固定ピッチとあります。 ピッチ(前後)とエルロン(左右への傾き)は、メインローターのピッチでジャイロ効果を利用して行っていると 思いますが、固定ピッチでは機体を下げるときにローターの回転数を下げざるを得ないので、ジャイロ効果もかなり落ちると思います。 ジャイロ効果は、慣性力によるものなので重さに比例し、回転速度の2乗に比例します。 実際に機体の底部をしっかり手に持ってローターが手などに当たらないように十分注意して回転数と傾く強さの関係を体験してみると結構差があるのがわかると思います。勢いが良いときはぐいっ、ぐいっと押されます。 固定ピッチ機はこのせいで特に風に舞い上がってしまったときに降ろすのが難しくなります。 風に負けずにコントロールするには無理に急に降ろそうとしないで、ゆっくり降ろすようにすれば良いと思います。 とはいえ、ぐんぐん舞い上がって行くのにパニックにならないのは大変ですね。そのうち風が安定するとは思うのですが 固定ピッチ機よりは可変ピッチ機の方がずっと飛ばすのは簡単です。 機体がちゃんと整備できているかどうか見てくれる人がいるのなら車の特約など保険にきちんと入った上で450以上の機体の方が実際には簡単です。 万一人や物にぶつかったらただでは済まないのと機体の整備ができていないとまともに飛ばないので回りにちゃんと飛ばせて教えてくれる人がいないと無理ですが(通販などで初心者が買うのは無謀) レボなどの小型機も良いですが、パワーがないことで、ちょっとシビアな動きをするとついていけずにずっこけます。(まあ。あまり壊れませんが) ヘリはうまい人でも必ず落としているようなので(うまい人ほど難しい飛行をする)落ちるのを前提で飛ばした方が現実的で気が楽でしょう。川の上など安全ですね、落ちると大変だけど。 楽しく安全に
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- lancrui100
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私もSOLO PRO228で楽しんでおります。やはり、川のそばで飛ばしていますが やはり、2度ほど 上空に煽られてパニックになったことがあります。詳しい事は 分かりませんが 川の近くは サーマルが発生するのではないでしょうか? 250gの機体を30mも上昇させるのは ちょっと無謀ではないでしょうか? 私は10mぐらいに抑えています。小さな機体とはいえ 事故があったら大変です。もちろん、ラジコン保険にも加入しています。450のヘリと飛行機も飛ばしていますから…
お礼
実体験有難うございます。 最初の時は勿論上空に飛ばすつもりではなかったのですが、気が付いた時には自分の付近から離れており、あっというまに30Mほど舞い上がっており、本当にパニックになりました。 最近は随分操縦も慣れてきましたので、細かく舵をとりながら自分の近くで飛ばすように注意しておりますが、やはり風には弱い機体ですね! ラジコン保険は僕も加入の予定です^^;
- funflier
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機体はこれということですが、 http://www.hitecrcd.co.jp/RC/nine_eagles/solopro228/index.htm 確かに「屋外でのパワフルな飛行」とはありますが、基本的にサイズ・重量共 室内ヘリなので高度・距離とも数十m離して飛ばすものではないと思います。 広さとして体育館程度の範囲だと思った方がいいと思います。本当に30mも 上げれば、そのサイズのヘリでは姿勢も見失う可能性もあります。風の強さに ついては、ほぼ同サイズのヒロボーSRBではメーカーによれば3m/sまでと しています。 http://model.hirobo.co.jp/products/0302-/joken.htm 地表ではほぼ無かったと言っても、結果的に上ではあったのですから、この 条件から外れることになります。川ではこういった風が吹くこともあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E9%A2%A8 これでは回答になっていないのも承知ですし、納得されないかと思いますが、 屋外ヘリのように離して飛ばせない理由と何故風に弱いかを数値的に考えます。 ひとつは電波の到達範囲です。この距離は受信機の能力でも大きく変わります。 ハイテックもNineEaglesでもスペックにこの距離の言及がありませんが、 http://www.nineeagle.com/products_detail/&productId=fba2acf7-1b6f-4a20-ae29-bfe49ee556e9&comp_stats=comp-FrontProducts_list01-1309158426856.html この大きさのヘリの受信機ですと、数十m程度も普通です。 この意味では「風に流された」と思っている現象が、実は「一時的なノーコン」で あった可能性もあると思います。2.4Ghzではアンテナの向きによるデッド ポイントも発生します。 風に対しての強さを考えるとき、シングルローターヘリは左右非対称である ことも関係します。ローター径約0.4m、回転は2000rpm程度と仮定すると、 ローター先端速度は42m/s、ローター径の58%を代表速度とすると(この 根拠はヘリの揚力をL=1/2・ρ・{(v^2)/3}・CL・Sで計算すること に基づきます。)その速度は24m/sであり、10m/sの風の中では風に前進 する側と後退する側では34m/sと14m/s、と倍以上違います。この揚力差 をブレードのフラッピング(上へのしなり)とスタビライザーでのローター 回転面安定が吸収し押さえ切れなければローター面の傾斜が起こります。 これは「ジャイロの摂動」によって、風に対する前進後退の関係より90° ずれておこり、風上に機首が向いていれば機首を上げる方向になります。 >キツイ強風の場合上空で機体が横転してしまうとかもあるのでしょうか についてはこれが起こればいきなり風に対してローター下面を向ける方向に 機体が立ち上がる可能性があります。実際、ローター回転が低いヘリを高速 前進させたり、スタビライザーが無く他に安定装置も無い機体は前進中に 突如機首を上げることがあります。このローターの回転速度は例えば屋外 ヘリでは小型の部類の30/550クラスでもローター径1.2mで2000rpmも回れば 58%の代表速度は73m/sと3倍程度速くなり、この影響は少ないことになり ます。 次に飛行速度ですが、もし時速で30kmで進むのが精一杯の機体なら秒速 にして8.3m/sです。もし10m/sの風に吹かれればこのヘリは決して風に 逆らって元の場所には返ってこれないことになります。 このように室内ヘリを屋外で飛ばすには無理なところがあります。実際問題 対処法は「無い」ということになります。また風に逆らって飛ばし続けている と常にパワーを普通以上に入れるのでモーターを焼く、リポバッテリーを過放電 で駄目にする、といったことにもなります。
お礼
かなり詳しい説明をありがとうございます。色々と参考にさせて頂きたいと思います。 ただ、室内ヘリを強調されておられましたが、メーカーとしては室内用では無く室外で飛ばして下さいとの事でした。機体が50センチ程度なので確かに室内で飛ばせないこともないですが、室内で飛ばすには少々大きいような気もしております。 また、ノーコンの可能性もあるとご指摘頂きましたが、付属のプロポで受信可能距離は弱電力(テスト)モードで30メートル前後、通常モードでは200メートル以上のようです。実際200メートルも飛ばすと機体の判別も不可能だとは思いますがww 一応、ほかの方への誤解があってはいけないので、その部分については補足させて頂きます。 ただ、飛ばした感じでは実際風が吹くとそのパワーに押されてしまいます、、、 リンクなどもご丁寧に頂きありがとうございました。
お礼
細かく回答頂きありがとうございました。非常に参考になりました。 ゆっくりおろしたほうが良いのですね^^; ついついパニックになってしまいますww