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製紙工場は、今森林伐採などに対してどのような対策をしているのですか?
製紙工場は、今森林伐採などに対してどのような対策をしているのですか? 私は植樹をしているということしか分かりません。 他に知っている人がいましたら教えてください。 回答お願いします。
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誰かが、「私の知っている製紙会社で植林しているところは1社もない」とか言ってますが、デタラメですね。 最初に言っときますと、 製紙会社には、木材チップを使用している会社と使用していない会社があります。 使用していない会社は古紙を使用しています。 段ボール(段原紙)や家庭紙を生産している会社は、木材チップを使用していないところが多い。 洋紙を生産している会社は木材チップの使用割合が多いです。 現在は木材チップの9割以上が輸入となっています。 国産に比べて価格が安いからです。 じゃあ、製紙メーカーは海外の森林を伐採しまくっていると思うかもしれませんが、 木材チップを輸入している会社のほとんどが自社の所有地で植林をしており、その植林地からチップを生産しています。(もちろん他から購入しているチップもあります) 植林に関する資料 日本製紙連合会HP http://www.jpa.gr.jp/env/proc/planting/index.html 王子製紙、日本製紙、大王製紙、北越製紙、三菱製紙、中越パルプ、丸住製紙が海外で植林をしています。 現在、この大手7社で61万ヘクタールの土地で植林をしています。 この植林は9年サイクルで環境循環され、永久に植林されていく仕組みです。 一般的には1ヘクタールあたり186トンの木材チップができると言われているので、 61万ヘクタールで1億1346万トンの木材チップが生産できる計算になります。 昨年の木材チップ輸入量が1980万トンなので、単純計算で5.7年分ということになりますね。 このように先進国の製紙メーカーは、国連会議による「森林原則声明」を忠実に遵守しています。 むしろ発展途上国の製紙メーカーの乱伐が、森林伐採に拍車をかけています。 他に質問があればどうぞ。
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- jkpawapuro
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製紙工場の多くは、CO2排出削減を訴え再生紙の増産に否定的です。 木を燃やしてもCO2排出はカウントされませんが、化石燃料を大量に使って再生紙を作るとCO2排出量が増えますので。
- nahaha55
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紙を薄くする、価格を上げる、これくらいしかしてないと思いますけど。 基本、紙を売ることしか考えていないのでは? 自分の知っている製紙工場で植樹をしているのは1社もないです。 個人的に、上質紙、パステル紙、コート紙とか無駄なように思います。 なんで紙の種類があんなに多いのか、新しいピカピカ光る紙とか無駄と しか思えません。 伐採量が少なくて済むように既成の紙を改良しても、それ以上に伐採量が 必要な新しい紙を開発してたら、結局同じだと思うんですけど。 環境問題は建前でしか取り組んでいない企業しか見たこと無いです。 回答になっていなくて、すみません。