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アリッサムスノープリンセスの挿し芽方法と適した土について
- スーパーアリッサムスノープリンセスを挿し芽したい場合、適した土としてはバーミキュライトが一般的です。
- バーミキュライトは挿し芽に適した保水力と排水性を持ち、根鉢の崩れを防ぐ役割もあります。
- 他の土よりも挿し芽成功率が高いため、おすすめの方法です。
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ご返事ありがとうございます。 「赤玉土」と書かれているのは,それが「ベスト」という意図とはかぎらないと思います。だれでも用意しているであろう「一般的な用土」でいちおうできるよ,という意図かもしれません。 成功率は,まず植物種によって劇的にかわります。マツバボタンやツユクサなら,適当にちぎってふつうの土をぶっかけておけば,よく発根します。花瓶の切り花が発根することもあります。いっぽう,どのサイトにも「困難」と記されている種もあります。ご質問のスーパーアリッサムスノープリンセスは,ぼくは経験がありません。あなたもです。だから,数撃ちゃ当たると書いたのです。 成功率は,季節にもおおきく左右され,いつが適期とされているか調べるほうがいいです。親株の健全度にもよります。穂の採取では,一日のうちいつ実施するか,水揚げが必要か,切断がきれいにできたか。発根促進剤は,個人的には気休めだと思っています。取説には「発根しやすい種」しか書いてありませんし(笑),困難な種はどうあがいても経験的にだめです。 その後に,用土や水管理などが問題になるのです。せっかく長期間生きていたのに,突風が吹き込んだり,カラスがいたずらしたりで全滅もあります。 植物細胞には分化全能性があるとはいえ,茎の細胞を増殖させて,構造がちがう根を形成させようというのは,かなりの無茶をしています。失敗してあたりまえ,しかし,どう改善すればうまくいくか試行錯誤するのが面白い世界といえます。
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- bannzaiusagi
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私は宿根草の挿し芽の場合、その種類の挿し穂サイズに見合った穴のセルトレイ(プラグトレイ)にほとんど「種子蒔き・挿し木専用土」を詰めて使っています。 方法としては、 セルトレイの穴は、茎が柔らかめの物や一本づつ挿すなら密植っぽく挿しての管理が望ましいので穴サイズはあまり大きくなくても良く、茎が硬く3~4本一緒に挿したいのなら4センチ角くらいの穴でも。育苗箱のサイズに入るサイズを用意するか、サイズの大きいものを育苗箱に入る様に切る。穴から土が流れ出るのが心配なら小さめの穴のなら土の塊を一粒入れてから土を詰めたり、4センチ角くらいの穴の物なら小石で塞いでおくか鉢穴網を切った物を中に置いて穴をふさいでおくと良いですが、セルトレイが浮いてさえいなければ育苗箱の目が細かい網底部分で落ちるのは防げます。 育苗箱にセットしてから穴にしっかりと土を詰める。一度ジョウロで充分に水を与え、土が下がって上に空間ができる様なら更に土を詰めてまたジョウロで水を与え、セルトレイの穴にしっかりと土を詰めてたっぷりと湿らせる。水が適度に引くまでにあらかじめ土に挿す部分の茎の葉を取り給水させて置いた挿し穂の葉を半分ほどに減らす。葉が大きいなら半分ほどに手でちぎる。 割り箸などで挿し穴を斜め気味に開け(挿し穂の土に埋まる長さが稼げ安定しやすい)挿し穂をそっと入れたら上から土をしっかりと押さえる。種類によっては発根を促すのに発根剤のルートンやハイフレッシュを切り口に塗すことも。セルトレイなら適度な間隔で挿し木が出来やすく通気も適度に通ります。 たっぷりと水を与えて日陰気味の乾燥しない場所に(蒸れに弱いものはある程度の通気があるところに)置き根が出てくるまで管理。水やりはジョウロで、できれば蓮口の目が細かいもの使用。 根の生えやすい種類なら3~4日で発根します。セルトレイは土の容量が少ないので挿し木が成功している物だと割と早めにセルトレイの底穴から根が出て来ますので、時々セルトレイをめくってみて底穴から根が出ていないか確認。 根が出始めたら種類に合わせたサイズのビニールポットに植え替え。この時に育苗に適した土を使用の事。ビニールポットにはあらかじめ適宜土を入れておきます。セルトレイの穴が小さめなら指で穴を開けておきます。セルトレイ内の土がまだ少し湿っている時に底穴に割り箸をゆっくり刺すと、挿し穂が土を付けた根っこごと浮き出て来ます。セルトレイの穴が小さいものに挿した物は根が土に回りはじめていれば挿し穂部分を持っても土はほとんど落ちませんが、穴が大き目の物や一つの穴に複数本挿してあるときは土に重さが有るので土の方を持って出してください。ビニールポットに植え替えた後も育苗箱に出来るだけ隙間の無い様に並べると育ちが良いです。 かなり大きく育つ植物なら最初からビニールポットで挿し木することもありますが、やはり成功率は低めなので一つのポットに4本一緒に挿します。その中の1本だけが根付いて生き残ればそのまま続けて管理、2~4本根付けばお互いの根が絡まないうちにビニールポットからそっと抜いて2~4つを1本づつ離してビニールポットに植えなおします。植え替えた後はメネデールを規定濃度に薄めた物をたっぷりと与え、木陰など適度な日陰になるところに置いて数日養生させ、しっかりしてきたらその種類が好む環境で育苗していきます。 種類によってはビニールポットでは無くスリット鉢の小さい物(3号鉢くらいから)を使うときもあります。スリット鉢で育苗すると根の伸びる方向が良くなって根張りも良くなります。スリット鉢を使うときはなるべく縁が丸い普通のもので材質が硬めの物を。縁が四角い形の角スリット鉢や材質が柔らかめの物は複数本が挿しにくかったり、持ったときに鉢ごとゆがんでしまい土が動くので根が出にくくなる原因になりやすいです。底穴から根が出てきたら4号までのサイズに移植。育苗中に1~2回植え替えをした方が刺激を受けて根が多く分かれ本数が増えてくれやすく元気な株に育ちます。 種子蒔き・挿し木専用土は大体の種類に使えますが、多肉植物の場合はその種類に合うブレンド比の商品を選び、保水性の良い土を好む植物なら肥料分が混ぜられていない清潔な花用の土や野菜用の土を使います。セルトレイは元々機械で苗を植え付ける種類の種子蒔き育苗用に作られたものですが(玉ねぎの植え付け機にセットできるものなど)、今は穴の大きさがいろいろ一枚のサイズもいろいろです。大きな一枚のを買って使うのよりも(薄めなので数年使い回せば劣化し壊れることも)できれば小さめの一枚(厚さが有り丈夫で深さがあり穴が4つの物からいろいろある)を必要枚数育苗箱に並べて使った方が最初の移植の時に扱いやすいので、もし売っていたらそちらの方を選ぶと良いかも。大き目のホームセンターに行けばいろいろな製品がありますよ。
お礼
返事が遅くなり、すみません( ̄▽ ̄;) 詳しく回答して頂いて、ありがとうございます(*´ω`*) 参考にさせて頂きます(о´∀`о)
補足。 われわれが趣味でやる挿し木・挿し芽は成功率が低いので,できるだけたくさん挿してください。10本に1本うまくいけばいいくらいに考えて。ウェブページには,そんな恥ずかしい内情はあまり書いてないんですよね 笑。
お礼
補足も、ありがとうございます(*´ω`*) そんなに確率低いものなんですかぁ!Σ( ̄□ ̄;) 簡単に出来ると勝手に思い込んでいました(´д`|||) 頑張ります(。´Д⊂)
http://sodatekata.net/flowers/page/711.html 上のウェブページの説明では,秋に赤玉土単用(赤玉土だけ)で挿し芽するように記述されています。 バーミキュライトでもできるはずですが,難点は「軽い」ために挿し穂が安定しないきらいがあることです(とくに乾燥してきたとき)。グラグラすると間違いなく失敗します。それを防ぐために,水でよく洗った粗砂を表面に敷いて重しにするなどの工夫をしてもいいと思います。 根鉢の崩れは,スリット鉢を使って十分に根を回しておけば(発根後もしばらくは鉢のままで育てるわけです),とくに心配しなくてもいいと思います。
お礼
回答ありがとうございます(*´ー`*) 赤玉土がいいんですね(*^^*)
お礼
何度も分かりやすく回答して頂いて、ありがとうございます(*´ω`*) そして最後の面白いって言葉にヤル気を もらえたのでベストアンサーにさせて頂きました(*^^*)