そうなりゃ、当然ながら当時でも入手可能な周囲の情報しか使えないでしょうね。
遠くに見える陸地の山影や、太陽の方向。星の配置などが頼りだったでしょうね。
>星の出ない日中はとくに気になります
日中は太陽の方向で概ねの方位などは何とかなったでしょうね。
でも、曇りの日はどうでしょうねぇ・・・・??
昼でも夜でも曇ることはあるので、陸離が見えない所では当然周囲の情報が得られないことになりますよね。
でも、それくらいは織り込み済みだったと思いますよ。
例えばGPSだって、長いトンネル内ではカーナビが情報を得られなくなりますよねぇ??・・・(まぁ、センサーでおぎなえるっちゃなんだけど)
でも、トンネルなら数十秒~数分で抜けられるだろうからって、GPSのシグナルが来なくたってあまり気にしないですよねぇ・・・
当時だって、似た様な物だったんじゃないでしょうか。
つまり、曇っていても気にしなかった・・・もしくは素直にあきらめていたんじゃないでしょうか。
戦前の氷川丸で太平洋横断に10日位かかっていて、幕末の咸臨丸になると一か月以上かかっている。
ご質問のころなら、もっと航海に時間を要していただろう。
主動力だって風頼みの帆船なら、無風で動きが鈍る日だって珍しくないだろうから、曇りの日なども当然のロスと思っていたんじゃないでしょうかねえ・・・・
現在の感覚と当時の感覚は、きっと違いが大きいと思うよん・・・・