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セキスイハウスで家を建てたのですが・・・
1999年にマイホームを建てたのですが、雨どいから雨がしたたり落ちて軒下を歩けません。その上、したたり落ちた雨水が跳ね上がって外壁や窓が汚れて仕方がありません。(約50cmの高さまで跳ね上がります)またインターロッキングなどは、毎回目地砂が部分的になくなってしまう始末です。特に屋根に雪が降り積もって解けだした時などの跳ね上がりは悲惨極まりありません。殆ど雨どいの役割を果たしてないのが現状です。この一件は、家を建てた当初から問題事項として改善を依頼していたのですが未だ解決に至っておりません。のらりくらりとかわされてばかりでした。近年は、「雨どいの構造上の問題」とかで雨どい自体からの漏れではないので仕方がないと言っています。当然、対応できないと言いだしました。構造上の問題なら「欠陥」ではありませんか。「快適な居住空間・住みよい我が家」なんて嘘っぱちです。本日、セキスイカスタマーズサービス(セキスイハウスのメンテナンスサービス部門)ではらちが明かないので、「セキスイハウス本社」に話をすることになりますよ。と言いましたところ、「仕方がありません」と強気です。まだセキスイハウス本社へは連絡をしていませんが、どうにもならないものなのでしょうか。泣き寝入りするには高すぎる買い物です。三千万円以上の買い物で30年ローン。「死ぬまで我慢していろ」ということですか。と担当者に問い掛けをしたところ、さすがに黙ってはいましたが毎日が辛くて仕方がありません。ストレスも限界です。「天下のセキスイハウス」などと言う人もいますが、今ではセキスイハウスで家を建てたこと自体を非常に後悔しています。異常に高すぎるハウスメーカーというだけでした。どうぞお助け下さい。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
雨どいから水があふれる場合の原因ですが、 一つは縦樋のつまりが考えられます。 枯葉などがたまってしまい、水が流れていかないのです。これは住まい手がメインテナンスをしなければなりません。 近くに大きな樹木が植わっていませんか。 二つ目は、はじめから屋根の大きさに対して受ける樋の容量が小さい場合です。 最近よくある片流れの大屋根などは片側のみで水を受けることになりますので、 それに見合った容量の大きな樋が必要です。樋の容量は受ける屋根面積当たりで決められていますので、それを超えるとあふれてしまうわけです。 当初の樋の容量の設計ミスということも考えられます。 古い和風建築などは、わざと樋を設けず、軒下に排水溝を設け、その上に玉砂利などを敷いて水跳ねを防ぐという風情あるものもありますよ。 樋の設計ミスであれば、掛け替えなどを交渉してみてはいかがでしょう。それによる雨漏りなどがあれば瑕疵に当たりますが、水跳ねのみであれば無償でというのは無理かもしれませんね。
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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お礼
そうですね。設計ミスですね。近所のどの家を見回しても、雨どいから雨がしたたり落ちている家などありません。今度は「設計ミス」で押してみます。コメントありがとうございました。
補足
我が家の雨どいは、カバーが付いているタイプで屋根と一体になっているようです。一見、雨どいが無いようにも見えます。原因は、そのカバーの部分に当たる雨がつたい落ちるのです。はっきり言って「構造上の問題」=「設計ミス」=「欠陥」としか思えません。