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Bbクラリネット初心者の倍音について
- 低い<ラ>を吹いていて、左手の人差し指で押さえている穴を、少し開けると高い方の<ド>らしき音がでます。
- 低い<bシ>を吹いていてレジスターキーを押さえると高い<ファ>がでて、さらにそのまま左手の人差し指で押さえている穴を少し空けると高い方の<レ>らしき音がでます。
- どれとどれが倍音の関係になるのでしょうか? 例えば<低いラ>と<高いド>は倍音の関係にあるとか・・・・・。低い<ド>と高い<ド>は倍音の関係でしょうか?倍音をネットで見てみたのですが、いまいちよく解りません。
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はじめまして♪ 単なる「オーディオファン」からのカキコなので、回答と言えるかどうか、、、 (読み飛ばして下さってもオッケーです。) 『音楽を離れて、1000Hzの倍音は2000Hzはわかります。』 この場合、倍音の一つではありますが、基本周波数が2倍になる場合、「1オクターブ」と考えます。 倍音とは、2倍だけではなく、たくさんの「倍音列」があり、オーディオ系では2倍、3倍、4倍、5倍、6倍、7倍等までの「歪み」を観測したりします。 逆に、1/2,1/3、なども測定では注目すべき部分ダッタリします。 さて、管楽器の場合、「管の共鳴」で、僅かな違いにより「違う共鳴音(音程)」が得られます。 木管楽器は音程を換える「穴」の数がとても多いのですが、金管楽器ですと「アンブッシャー」変化による楽器由来の倍音列による音程変化を多用するので、最低状況では3ピストンだけで、全ての音階が出せたりします。 B♭やCのトランペット、ピストン3つとも開放だけで、基本的な軍隊ラッパのメロディーが出せますし、そもそも第二次大戦以前の軍隊ラッパには「ピストンが無い」ラッパが使われていたりしました。 『低い<ド>と高い<ド>は倍音の関係でしょうか?』 はい、音色に含まれる倍音列に含めれば「倍音」と言う事も出来ます。 しかし、一般的には「オクターブ違い」と言うのが、演奏側でもオーディオ側でも共通した感覚だろう。と思います。 追伸:中学のころ、B♭のTb担当だった、単なるオーディオファンからのカキコなので、軽く読み飛ばしてくださいネ♪
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- A88No8
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基音から第三倍音の音程は13度じゃなくて12度でした(ミファソラシドレミファソラシ)。 ごめんなさいm(__)m
- A88No8
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こんにちは >低い<ラ>を吹いていて、左手の人差し指で押さえている穴を、少し開けると高い方の<ド>らしき音がでます。~中略~人差し指で押さえている穴を少し空けると高い方の<レ>らしき音がでます。 クラリネット教則本の運指表をみてください(^^) 下第2線のラの指使いでレジスターキーを押すと第4間のミ、そのまま左手の人差し指を半開けか全開けにすると上第2線のド♯になることがわかります。 クラリネットの基礎奏法を学ぶとき、教則本では倍音毎に行います。 一番長い管長から一番短い管長までで作られる音程、これを一塊としてレジスター(register,音域)と呼び、最初なので倍音の基音となります(^^) そして次のレジスターに繋ぐきっかけを作ってくれるのが、左手親指で操作するレジスターキー(または第一レジスターキー)と呼ばれ、出る音は第3倍音になります(^^) 次のレジスターに繋ぐきっかけのオクターブキーは左手人差し指(人によっては第二レジスターキーと呼ばれることも)になり、出る音は第五倍音になります。 この三つのレジスター(音域)だけで下第3間のミから上第4間のファ♯までフォローしています(高音においては音程の正確さの関係で標準の指使いは変わります) ということが運指表で分かります(^^) 是非見て下さいねm(__)m P.S. 通常、自然界の倍音に基音、第二倍音、第三倍音、第四倍音、第五倍音…と名前が付けられていますよ(^^; 基音と第二倍音は1オクターブの音程差があり、第二倍音と第三倍音は5度の音程差があり、第三倍音と第四倍音は4度の音程差があり、第四倍音と第五倍音は3度の音程差があります(^^) 基音から第二倍音へ移る構造の楽器は、キーをオクターブキーと呼びますが、クラリネットは基音から一気に第三倍音の13度上に変わる構造の楽器のためにオクターブキーとは呼べず、レジスターキーと呼びますm(__)m
お礼
ご丁寧な語説明ありがとうございました。ベストアンサーの選択を間違ってしまいました。すみません。