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ヤマハAVアンプのイコライザー設定

ヤマハのRX ーA 1050を使っているのですが音楽を聞くとなかなか気に入った音で再生できません。イコライザーで高音や低音を手動設定したいのですが何をどの数値に設定すればよいのかがわからず困っています。説明書には音の設定方法はないようなんですがどなたかそういったサイトの紹介やご存じならご教授下さい。物理的だと高音を強調したければ高音レンジのツマミを高い位置にスライドさせて…といった調節を画面の数値でやるのがどうもわかりません。どうぞ宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.5

こんにちは。 良回答が出ているようでうすね。私も補足的に参加しましょう。 RX-A1050にパラメトリックが7つあるので一例として     60Hz Q=2.0 で低音の重量感  100Hz Q=0.5 で一般的な低音トーンコントロール代わりに  200Hz Q=1.0 でルームサウンドの籠り調整  400Hz Q=0.7 でボーカル等の低域~中域   1KHz Q=0.5 で中域コントロール(100Hz・10KHzの補佐)   4KHz Q=1.0 でボーカルの子音や楽器音の明瞭度調整  10KHz Q=0.5 で一般的な高音トーンコントロール代わりに   全体に5dB程度で音の傾向が変わるのが判るようにバンド幅を広めに設定しています。 また、感覚的に操作できるよう、意図的に他とコントロール帯域をダブらせています。 100Hz・10KHzは一般的なアンプに付いているシェルビング型のトーンコントロールに相当させるものです。おおまかな調整はこの二つでしてください。 1KHzは「要らない」かと迷ったのですが、RX-A1050は+側が6dBしかありませんので、100Hz・10KHzと逆方向(-側)に動かすことでコントロール幅を広がるでしょう。また、単独でも中域を減量することでドンシャリ度を調整するラウドネスコントロールにもなります。(ラウドネス主体なら2.5KHzあたりに設定した方が良いでしょう) 200Hzは+側に動かすことはマズないでしょう。日本の一般的な部屋では90Hz~160Hzに定在波が発生しやすく、その倍音あたりまで低音の歯切れが悪い傾向があり、結果としてコモリますので、そのあたりの帯域をスピーカーから出す音量を控えめにすることでスッキリさせることができます。地味だけど結構重要なコントロールです。第二候補は150Hz Q=2.0 で部屋とか曲など、好みにマッチする方に変更してください。 慣れれば、中心周波数を変えたりQを高めにセットして、部屋の定在波を効果的に押さえこんだり、調整効果を際立たせる事もできますが、引き換えにコントロールの効く帯域幅が狭くなりますので、周波数も細かく調整しなくてはなりませんし、楽器や曲によってベストEQが違ってきます。 3番回答に、7KHzの味付けの話が出てますが、そのような特性のマイクが50年前に発売されて、現在も定番名機として現役で販売され、真似っこ製品も出回っている事に由来します。特性の素直な現代的マイクで収音した場合、わざわざイコライジングして似せたりする訳ですね。イコライジングするしないはパートによって異なります。 部屋の音響特性調整以外で、高いQによる局所的な音の味付けは楽曲製作側の仕事とお考えください。 通常は、自動調整YPAOで万能向きな音になる筈で、そこから好みにより、フロントスピーカーの素の特性にサテライトスピーカーを近づける「フロント近似」、高音を下げて耳当たりを良くした「ナチュラル」に切り替えることができます。 ここのところで、フロントスピーカーが個性的すぎるとか、部屋の音響特性が酷すぎる等の場合は、パラメトリックEQ7つでは補正しきれるものではありません。 調整前に、スピーカーの位置を変えて試聴を繰り返し、ある程度バランス良い音が出る位置や高さ・方向にセッティングしておくべきでしょう。 また、低域をカットする方向の調整で、録音会場の広さ感やベースとボーカルのバランス感などを変えることはできますが、ギターとボーカル等のような同じ音域同士のパートバランスなど、音楽の主要なバランスを変えて整え直す事はできません。再生装置側でできるのは、楽曲の雰囲気を微妙に変えられる程度に留まります。 『気に入った音』がどのような音を挿すのか判りませんが、どんな凄い装置でも、製作側(ミュージシャンや録音エンジニア)のような自由度は望めない事もご承知ください。

VOLCOM_X
質問者

お礼

回答ありがとうございました。まさに私が期待していた回答をいただけ大変助かりました。Hzごとの役割を明確に記載いただきその事でそれぞれの役割がわかりましたのであとは調節をしていくだけです。イコライザーは疑似的なものですが音には個人それぞれの好みがありますので現状に満足してなければ使わない手はありません。こんな便利な機能はないと思っています。この機種はさすがYAMAHAのアンプだけあり非常に細かく設定できる良い機種ですので教えていただいた内容をしっかり理解してこれからも使っていきたいと思います。本当に助かりました。感謝します。

その他の回答 (4)

  • gunsin
  • ベストアンサー率32% (415/1290)
回答No.4

質問者様の希望のマニュアルは無いかと・・・ イコライザーの役割は音質の微調整です、せいぜい再生環境の 違いに合わせて、チョットだけ変える程度の物です。 音質は製作側で音造りがされて、それを、イコライザーで変えてしまっては、 製作側の主張や意図が消えてしまいます、それでは音楽再生の楽しみが半減すると、 思いますよ。 自分の好みに合った音造りをしている、音源を探すのが、第一歩であり 楽しみであると考えますが。 カラヤンには数人の録音エンジニアが居り、各国の事情に合わせて、エンジニア を使い別けていたとか、音楽CDの裏面の製作スタッフを見るのも、宜しいかと・・・

VOLCOM_X
質問者

お礼

回答ありがとうございました。そうですね。原音のままがいのですねそういうものも探してみます

回答No.3

はじめまして♪ イコライザーって、本来あるべき音に等価する、イコールにする機能です。 AVアンプの場合、組み合わせたスピーカーの特性や、室内音響特性を補正し「等価」する事に多用されます。 まぁ、初期設定等で行なわれ、YPAO「フラット」「フロント近似」「ナチュラル」という設定メモリーが在りますので、これらを元に「手動」で少し動かす。という事で「自分好みの音」に可変して行くのが良いでしょう。 取説を見てみましたら、よく考えられたイコライザーで、7ポイントのパラメトリック式、+6dBから-20dBと言うのは、さすがYAMAHAだなぁ。。。と感心します。 しかし、周波数を固定しているグラフィックイコライザーの方が、大まかだけど判りやすい。という事も事実で、周波数可変が出来るパラメトリックイコライザーは割と経験や知識が必用に成る場合も在るので、大衆向け製品にはあまり多くないのですが、「室内音響特性の補正」となると、固有共振などに対処する場合、断然実力発揮となってきます。 全帯域で7箇所、サブウーファーに4カ所の設定が出来るようですが、自動調整の結果を規準とし、サブウーファー側はいじらない方がベターだろうと考えます。 全帯域側の7カ所で、極端に補正されている1~3カ所は、周波数を変えず、レベル変化も少なめに変化させる程度に収めた方がベターだと思います。 補正量が少ないポイントを利用し、周波数やレベル、好みの音に近付くよう、操作されるのが、失敗の少ない方法と考えて良さそうです。 「音色感」に関しては、おおよそ100Hzから10,000Hz(10kHz)の範囲で可変挿せて行く方が「ハッキリトした効果」が感じやすいので、おおむねこの範囲でいじって行きましょう♪ 案外、低音感を強調したい場合、150Hz付近を、ボリューミーなサウンドからスッキリしたサウンドにするにはおおよそ300Hz付近を減らす、(ボリューミーにしたいなら、少し増強)、メロディーラインを強調したいなら2~4kHzを増強、逆に低域高域を得たいなら、このあたりを減らす。 高域を強めたい/弱めたい、という場合は4kHzから8kHz付近を増減で良いでしょう。 具体的な操作方法は、取説の110ページ、「5」で解説されています。 一般的な「グラフィックイコライザー」には無い、「Q」設定があります。 これは、中心周波数から、どの範囲まで影響が出るか。という設定で、イメージとしては、裾野が狭いトンガッタ岩山と、裾野が広いなだらかな丘、のようなものです。 上記の例で「4kHzから8kHz付近を増減」と言う場合、中心周波数を6kHzにして、広い範囲に影響を与える事も出来ますし、4kHzから8kHzまで周波数を変えながら狭い範囲だけで増減してみたときの音の違いを探求する事も出来ます。 音の聞こえ方探求は、なかなか難しいのですが、一つのヒントとして、人間の声で考える事も有効だったりします。 おおむね、母音となる「基音」は、男声で200Hzから800Hzくらい、女声は2倍くらい。子音として感じる範囲が2kHzから4kHzくらいで、サシスセソや英語等のthという「炸裂音」が6~8kHzと言われます。 (炸裂音付近が強すぎると、耳障りに感じる事も多い。しかし少ないとコモッタ感じと思える事もあります。) 一般的な「グライコ」だと、なかなか難しいのですが、Q値も可変できる「パラメトリックイコ」ですと、狭い範囲に絞り込んで、7kHzを大きくダウン、10kHzを増強、などで、不思議な「爽快感」を演出する事も可能です。 (一部のミュージシャンは、最初からこのような設定、音響効果を用いる演出を行なっています。) ドコカを強調すると言う効果も在りますが、他の範囲を減衰させる、という事で良いバランスが得られる場合もあります。 非常に良く考えられた機能になっていますので、過大音量でも無い限り、自由にイジッテも危険性はアリマセンから、経験値を高める為にも、セオリーに縛られず、いろいろ試して音を感じてみて下さい。 「音を変えて楽しむ」のであれば、7カ所もいじる事は、まぁ有り得ない。と考えて良いでしょう。1ポイントか2ポイントでも、感覚的に身につけるのはかなりの経験と成るはずで、いきなり3ポイントを同時にいじり出すと、混乱するだけ。と思います。 がんばって下さい♪

VOLCOM_X
質問者

お礼

説明が詳しく少しわかったように思います。かなり細かく設定出来るようになっており私には難しすぎるかも知れないですが色々ためしながら自分の設定を探していくしかないかもですね。ここの数値をあげると高音が強調されるなどの情報があると設定もすんなりいくかと思っています。頑張って探してみようと思います

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1287)
回答No.2

file:///C:/Users/susumu/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/D4FAYHKO/web_ZQ78920-2_RX-A1050_om_J_Jp.pdf まずは膨大な説明書を良く理解しなければ良い音質に出来ないと思います。 私はPCフリーソフトMySpeakerソフトでサインスイープで測定し、イコライザーで高音~低音が来るだけフラットになるようにします。 低音~高音は部屋の影響が大きくて周波数特性が凸凹になるのは部屋の残響と定在波の影響が大きいです。 それで聴く位置で大きく変わってきますので聴く位置を同じ場所にしないといけないです。 イヤホンみたいに部屋の影響を受けない機器と違って、スピーカーの場合は部屋中に低音をバラまかないとフラットにならないためにサブウーハーでは40Hz以上がほぼフラットになるようにすると良いし、正面に集中する高音は10kHzまで出来ると良い音がします。 聴く位置で周波数特性の凸凹具合が変わりますが、スピーカーで聴く音の場合は、殆どが想像で良い音だとか変な音だとか脳が判断するみたいです。 店舗のBGMや携帯ラジオでも良い音だなーと感じる時があるのは、残響が一杯の中でも聴きたい良い音だけを脳で感じるようになっっている時であって、嫌な音楽の時は聴きたくもないです。 要するに視覚でも好きな人の顔はきれいに見えるように、聴覚も殆ど想像して聴くので正確に聴くには測定用マイクで周波数特性を録ってそれを参考にして学習するしかないみたいです。 それで音質にこだわる人はスピーカーやケーブルやハイレゾ(超音波)などを試すようですが、正確には聴けない人間の耳だけで判断する人が多いので真実が見えないようです。 だまされたと思ってとりあえず周波数特性を計測してみて欲しいです。 私見です。

VOLCOM_X
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。ソフトを確認させていただきたいと思います。

  • tamohoykm
  • ベストアンサー率13% (53/397)
回答No.1

プロ志向です。

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