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3~4月の雪山は危険では?
春が近づいてくると気温が上がり、表層雪崩が起きやすくなると聞いたことがあります。この時期の登山講習会などは危険なのではないでしょうか http://www.yomiuri.co.jp/national/20170327-OYT1T50124.html
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雪崩については研究されていて、日本では1月2月に多いことがわかっています。 http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sabo/nadare.html 雪崩は前に降った雪が固く締まった上に新雪が積もったばかりのときや積もっている最中が発生しやすく、新雪が分厚いほど威力や速度や到達距離が大きくなります。速度が速くなると空気を巻き込んで爆風のような風を起こし反対側の斜面に駆け上がることもあります。 ですから1~2月の積雪期には登山は計画を避ける人が多いのです。 春の残雪期は本来なら藪もなく、雪も締まってもぐらないから体力の消耗も少なく快適なはずなのですが、季節外れの大雪があれば真冬と同じです。いつも3月のここは楽勝だからなどと思い込んでいると今回のような目にあうということではないでしょうか。 雪が降ったばかりの斜面は何月でも危ないという事が考慮されなければならなかったのです。 雪解けの時期の全層雪崩は出る場所が決まっていて避けやすいものです。遭難が起こる雪崩は積雪がおさまつて一度固く締まった上に積もったのが滑り落ちてくる新雪表層雪崩が多く、気温の低い時に多く起こります。「弱層」という脆い層が挟まると特に起こりやすい。 気温が低いから起こりにくい、気温が上がっているから危ないなどと考えるのは誤った観念なのです。 http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/349/57/nadaregide,1.pdf
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- morata
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どんな時期でも山は危険です。 今後は注意報が出ていた場合は中止にすべきですね・・・
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- kiruvain
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初めてでもなかったようなので、運が悪かったんでしょうね・・・。雪崩注意報は出ていたので中止にしてもよかったとは思いますが
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- takemikaduchi
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国際登山ガイドの人が言っていましたが、あの時の天候と地形が危険だったと言ってましたね。もっと大きな雪崩がおきてもおかしくなかったそうです
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- pct10968
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じじいです。 2月も過ぎると山も好天に恵まれる恵まれる日が多くなる。 すると、山の雪の斜面も太陽の熱で暖められ溶け出す。 夜はまだ気温が低いので凍る。 これを繰り返す事で、山の斜面はテカテカのアイスバーン状態になる。 これに新雪が乗れば、重さで雪崩が生じるのは当たり前の事と言える。 冬山登山経験者なら、新雪の下の「山の斜面のテカテカのアイスバーン状態」は直ぐに連想出来そうなものだ。 >この時期の登山講習会などは危険なのではないでしょうか 新雪が降ったから、雪崩が起きた。 ただそれだけの事。 指導者がそれを知らなかったか、あるいは二日酔いで頭が回らなかったのか。
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- dragon-man
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新雪が40センチも積もった斜面でラッセルなんかさせるからいけないのです。山を知らなすぎるというか、非常識に過ぎます。登山のベテランが聞いて呆れます。そもそもラッセルなんて練習させる必要がない。特段の技術が要るわけでもなく、単なる体力勝負。日本の冬山はどこを登ってもラッセルの連続。実地体験で十分です。こんな馬鹿な登山講習会を受けさせられた生徒が気の毒です。
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今回の事故は、指導者の冬山登山経験不足。 登山経験20年といいますが、冬山登山だけしている、 私に言わせれば「ひよこからにわ鶏に」になった程度。 登山では、「これくらいの天気」とか、これ位の「雨とか」・これ位の「雪」とか 「せっかく来たので」と言った時に事故が起こりやすい、ここで問われるのが 指導者の「行くか引き返す」の判断力。 雪崩が起きそうな場所では、大声で話さない・音を立てない静かに歩く。
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- bardfish
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そういう無知な人がいるから講習会は必要だと思います。 聞きかじりで物事を判断するという愚かなことを少なくするためにも! 雪崩に遭遇しても生き残る確率を跳ね上げる道具もあるみたいですからね。 スノーボーダーが雪崩に巻き込まれたが助かった動画があり、最近ネット系メディアで紹介されていたはずです。
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- chie65536(@chie65535)
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>春が近づいてくると気温が上がり、表層雪崩が起きやすくなると聞いたことがあります。 間違っています。 表層雪崩が起きるのは「斜面の雪が硬く絞まっている時に、気温が下がり、一気に30センチ以上の雪が降った場合」です。 春が近づいて気温が上がったら発生しやすくなるのは「全層雪崩」で、もっと後の「気温が上っている時」に発生し、全層雪崩の場合、雪崩れた後は土が表面に出て黒く見えます。 今回の事故の「雪崩れの跡」は、黒くなっておらず、雪崩れた跡の場所に雪が残っているので「表層雪崩」です。 >この時期の登山講習会などは危険なのではないでしょうか 通常であれば、この時期の雪山は、そんなに危険ではありません。 しかし、今回の事故は「例年であれば、寒さが緩んで、このまま春に向かう筈」だったのに「予想外の気温低下と予想外の30センチ以上の積雪」があったため「前の晩には危険が無かったのに、一夜明けたら危険な状態に一変していた」という事に、指導すべき立場の人が気付かなかった、と言うのが原因なのです。 この時期にあの辺りで一晩に30センチ以上の雪が降るのは「何十年に1度」の事だった筈です。
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- titokani
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>春が近づいてくると気温が上がり、表層雪崩が起きやすくなると聞いたことがあります。 どこで聞いたのでしょうか? 表層雪崩は冬の間ならいつでも起きえます。 特に3~4月が危険ということはありません。
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