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神棚 (三社造り) で、崇敬神社の祀り方について

お詳しい方がおりましたらご教示ください。 本家より、亡くなった祖母が毎日手をあわせていた神棚 (三社造り) を譲っていただきました。 ちょうど結婚・引っ越しを機に祀りたいなと考えていたのでよかったのですが、一つ気になることがあります。 中央に神宮大麻。向かって右側に氏神神社のお神札をそれぞれお祀りしたのですが、向かって左側にお祀りする崇敬神社の主神が天之御中主神になります。 神々の祖先神とされていることから、神宮大麻や氏神神社のお神札と並べるに当たり、向かって左側で正しいのかどうか不安になりました。 どうか教えて頂けましたら幸いです。 よろしくお願いします。

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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 神社で頂いてきた御札の入っていた袋に、  中央に「神宮大麻」  向かって右に「氏神サマ」  向かって左に「崇敬する神社サマ」 と書かれています。  アメノミナカヌシノカミ様の逸話は知っておりますが、平たく言うと隠居されたというか、社長から会長もしくは相談役(後見役)に身をひかれた神様ですし、そもそもお祀りしていない家もたくさんあるくらいなので、お祀りされればそれだけで喜ばれるハズです。  つまり、左でよいと思います。

MasatomoKikuchi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 例えが大変わかりやすく、明確なお答えで不安が払拭できました!

その他の回答 (3)

回答No.4

神社本庁の示しているのはあくまでも一例でしかありません。絶対的な決まりじゃないんです。実際の神社でも三峰神社や多賀神社など天照大神が相殿や配祀神の場合が多くあり、必ずしも真ん中であることはないわけです。そして神道は神社本庁が統括する神社神道だけが神道ではありません。 神社本庁では伊勢の神宮を本宗としているので中央に神宮大麻を祠ることとしています。さらに右に氏神社、左に崇敬神社としているので、祭神がどなたであっても自分と神社との関係で祠る場所が決まります。 極端な話、神社で大麻を頂いたら全てに神宮大麻が入っていたなんでこともありますし、氏神社が神明神社という事もあります。 この場合、氏神社や崇敬神社が神明神社であれば祭神は天照大神あるいは天照皇大神だったりします。この場合も各神社のお札を返すわけにいきませんから、すべての神宮大麻を中央に祠ってもいいし、それぞれの神社の御神札を左右に振り分けでも構わないのです。 出来れば頂く際に神宮大麻はありますと言って分けて頂くと混乱しないと思います。 古民家では長押に一列に神棚が設えてある場合もあります。この場合は各神棚に各神社の大麻や御神札を祠ってあったりしました。

MasatomoKikuchi
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 >神社神道だけが神道ではありません 言われてみれば、神社がそう言ってるのだからそうだろうと思いこんでおりました。 そもそも神代について明確に書かれた古事記も、様々な地域に伝わる神話を、都合のいいように統合して編纂したと聞きます。 >出来れば頂く際に神宮大麻はありますと言って分けて頂く なるほど。そのように頂けば確かに混乱しませんね。 一列に神棚祀ってるというお話。初めて聞きました。 本当に色々な祀り方があるんですね。 回答を読ませていただき、とにかく第一に神様を蔑ろにしないことが大事だな。と改めて感じました。 ありがとうございます!

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5116)
回答No.3

>祖母が毎日手をあわせていた神棚 (三社造り) を譲っていただきました。 旧家とか家庭で大事にしていた神棚は、子孫が継承する場合が多いですよね。 家を建て替えた場合は、新たに神棚を設ける場合もありますが・・・。 無信教と言われる事が多い日本人ですが、家屋の解体現場でも神棚は別扱いになっています。 >中央に神宮大麻。向かって右側に氏神神社のお神札をそれぞれお祀りしたのです その通りで、古来より祀る神の配置?は決まっています。 三社祀りになっている場合は、質問者さまの言う様に真中が(伊勢)神宮のお札。向かって右側が氏神の札ですね。 ※例外的に、古代天皇家に支配・制服された一族・地域の神棚は異なります。 >向かって左側にお祀りする崇敬神社の主神が天之御中主神になります。 天之御中主神というと、古事記では「宇宙創世」の神です。 ですから、日本古来の神々とは別格です。 キリスト教で言うと、「ゼウス」ですね。 でも、クリスチャンは「キリスト」を崇拝していますよね。 神道でも、同じ事です。 神々の中心は、「天照皇大神宮」なのです。 >どうか教えて頂けましたら幸いです。 祖母が住んでいた地域が分かりませんが・・・。 天之御中主神を祀っている神社(天津神社)が、京都市内にあります。 また、この神様は「安倍晴明」で有名な「陰陽師」とも関係ある神さまです。 陰陽師だと、福井県に土御門神道総社(安倍晴明の末裔)が存在します。 祖父母の時代でも、全国各地の神社で「陰陽道儀式」が行われていました。 有名な神事では、今でも(夏には)「茅輪神事」が行われていますよね。 ※地域では、「輪越祭」「茅の輪くぐり」とも言う。 話がそれましたが、祖母の祀り方で間違っていません。

MasatomoKikuchi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 地域は東京都内なのですが、代々崇敬している神社の主神が天御中主神で、今回一家の主として神棚を祀り当たり、最高神に当たる神様を脇に追いやっていいものなのかな…と、不安になり質問させていただきました。 キリスト教との比較、大変面白かったです。 京都をはじめ、他地域の情報もたくさんあり色々興味がわきました! 祖母から継いだ神棚。祀り方に問題ないということで安心しました。 ありがとうございます。

  • jetdragon
  • ベストアンサー率9% (22/230)
回答No.1

http://www.koshinto.jp/gozonji/kamidana/kamidana.html こちらにあります。 >日々、お家でお祀りする神様は、天照大御神様と氏神様でよろしいのです。格別のご縁のある神様の場合に、特に左側にお札を納めてお祀りさせて頂きます。

MasatomoKikuchi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そちらのサイトは私も拝見しておりまして、その上でどうなんだろう…と疑問に感じ質問させていただきました。 改めてサイトの方も熟読してみたいと思います。

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