• ベストアンサー

息を止めると苦しいのに絞め技で落ちると苦しくない

息を止めると苦しくなります。出来るかどうかは別としてそのまま死ぬまで息を止め続けるととても苦しいと思います。 けれど、柔道などの絞め技で頸動脈を締めると苦しくない。締め続ければ苦しまずに死ぬ、と聞きました。 これは何が違うのでしょうか。 脳の酸欠という部分では同じだと思うのですが。 息を止めて苦しさを感じる部分は脳とは関係ないのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.2

ほかの方の回答が若干違いますので、補足します。 苦しいと感じるのは ・血中酸素飽和度の低下 ・血中二酸化炭素(炭酸)の増加 に起因します。 ここで重要なのは、苦しいという感覚と意識消失の時間差についてです。 呼吸を止めた場合、心臓が止まるわけではありませんので血流は滞りません。従って、酸素飽和度は徐々に低下し、二酸化炭素濃度は徐々に増加します。これが苦しいと感じる原因です。 それに対して、頚動脈を絞めた場合、血流が滞ります。脳の酸素供給量というのは極めて重要で、形態学的に独立した大きな動脈が ・肺動脈 ・大動脈(体全体に送る) ・脳動脈 となることから分かるとおり、脳への血液供給は極めて重要です。この供給がストップすると脳機能は非常に短い時間で機能停止をします。なぜなら、酸素を消費し続けた場合、脳が壊死するからです。頚動脈を絞めた場合の意識消失は実際は防御機能なのです その後、絞め続ければ脳が死にますので死亡します。従って、苦しいと感じるまでの時間が極めて短く知覚できない速さで意識を消失すると考えるのがわかりやすいのではないでしょうか

TANTAL
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 苦しさを感じる暇が無いほど早く脳が酸欠でダウンするとは知りませんでした。 絞め技が危ないと言うのが納得です。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2589/7075)
回答No.3

呼吸はしていますから、窒息ではありません。動脈を圧迫して血が脳に行かなくなっているだけです。風呂上りなど、ひどい立ちくらみで意識が飛びそうになるのと同じで原理です。苦しくないです。苦しい絞め技はへたくそです。

TANTAL
質問者

お礼

呼吸の有無で違うと言うことですね。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • fjdksla
  • ベストアンサー率26% (1812/6770)
回答No.1

脳は、二酸化炭素の濃度によって呼吸が苦しいと感じます。 呼吸を止めると肺の中の二酸化炭素が増えます。 血流を止めると脳が酸欠になります。 しかし二酸化炭素の濃度が増えないので苦しいと感じません。

TANTAL
質問者

お礼

酸素が足りないのと二酸化炭素が増えるのは別と言うことでしたか。 気付きませんでした。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。