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中国の高度成長期の様な雰囲気は今でもある?
中国(主に沿岸部でしょうか)の高度成長期の様な雰囲気は今でも健在でしょうか?
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現在の中国が、まさに60年前の日本の高度経済成長真っ只中ということでしょう。 最先進国としてのアメリカ、ドイツ、日本。 それに追い付こうと必死に後を追う中国を初めとするBRICSは、中国の沿海、インドのITなどの一部発展の様相があっても、現実には、50年以上も前の光化学スモッグさながらの視界不良になるほどの大気汚染が伴う程の低レベルな状況は、まさに60年前の日本そのもの。 そして、終戦後にアジア、アフリカなどの多くの国々が独立を果たしてなお、当時とあまり変わらない発展途上国。 たしかに、中国沿岸部では成金が1000万超の自家用車を乗り回す状況もありますが、その底辺には、日本でいう仕送り目的の出稼ぎ、集団就職社会が、今なお健在で普通に行われているのが現状です。 世界第二位の経済大国としてのプライドという背景は、日本の成長期とは違うものと思いますが、そのプライドを背にしながら、一部のネット世代の若者や、中国の方針に反旗をひるがえす一部自治区、一党独裁者や共産主義批判者などを除いては、多くの中国国民が足並みを揃えて前進する光景は、たしかに、日本の高度成長期に似ているのかもしれない。 ただ、日本の成長期は、池田勇人の所得倍増計画なども効を奏し、国民総中流という言葉を生み出す程にまで日本人全体が豊かになった状況と比べて、トショウヘイ(漢字が見付からない)が提唱した沿岸部から内陸部への経済発展の目標は、想像を遥かに超えた格差や貧富の差と、その富に群がる役人などの収賄や汚職といった利権構造を生み出し、金儲けの為には公然とパクリを行い、場合によっては犯罪をも辞さないという現状の中で、内陸部の困窮した現状に目を向けることはない。 現在の中国は、たしかに見た目や雰囲気は、日本から50年以上遅れた経済成長の真っ只中ではあるけれども、その本質は全く別物ということでしょうかね。
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2014年に外貨準備高3兆9932億ドルと4兆ドルの大台に肉薄といわれましたがその後輸出低迷などで激変で2016年12月外貨準備高が前月比410ドル減の3兆105億ドルとなり、3兆ドル になるのも時間の問題といわれている。 高度成長期ののような勢いはなくなり、経済のみとうしは不透明。
お礼
景気が良くないんですね。
- odekakemaster
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高度成長期の様な雰囲気は、ゼロではないですが、もうないですね。 私が上海いったのは2008年と2015年ですが 2015年のほうはちょっと成熟した雰囲気を感じます。 でも中国人、声が大きいので、賑やかな雰囲気はどこいってもありますけどね^^;
お礼
だいぶ成熟した感じなんですね。
お礼
日本と中国では高度成長のしかたが違うんですね。