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宝くじは愚者の税金という言葉について
友人にこの言葉がぴったりという奴がいるのでお聞きします。 40代で固い職場をやめちゃって、フィリピンに移住。奥さんが向こうの人だったので、 あちらで渡し舟始めたけど、客が減り失敗。全財産使い果たし、日本に戻って無一文から 再出発。当然今更ろくな仕事も見つからず、アルバイトで食いつないでました。 虎の子の退職金も奥さん一族に電話代やら、家を買うやらで使われてしまう始末。 たちが悪いことに、あちらの法律で外人名義では土地が買えないので奥さん名義で買ったから、処分もできず結局乗っ取られた格好で、今は奥さんの親戚が住んでるとのことです。 現在は、60も越えて年金が入ってるようですが、40代でやめたので月10万くらいしか もらえず、ちらし配りのアルバイトしてるとのことです。それも、月2、3万しかならないそうで焼け石に水ですが、ないよりはまし。 それで、かなり前からロト6とか買ってるとのことですが、所詮宝くじは、ギャンブルの中でも非常に還元率が低くて、まだ競輪等のほうが戻りが多いと聞きます。 聞いても、今まで一応支出と収入はメモしてるけど大赤字らしいです。どうしようもない時期に泣きつかれて、ちょっとした金額を貸しました。それもこつこつと返済してもらい、今年中には終わりそうです。 つくずく思うのは、お互いの金銭感覚の違いです。私も60歳になったばかりで、年金の早期受給の手続きをして4月ごろからもらえる予定ですが、53歳で退職して7年ほどは現役時の貯えで食っていました。やめる時点で計算してましたが、まあ大体計算どおりです。独身なので、そんなに金かからないのもありますけど。 友人は、まあ仕事がいやになって私が止めるのも聞かず早々と退職してしまい、失敗こいて人から借金してなんとか生活してきた。しかし、昔から同じで、のんべえで金が入ると飲んじゃうし、それでいて宝くじなんかに無駄使いしてる。その話しになると「俺は競輪競馬はしない」 「いくら何千万あっても長生きしたらなくなるんだから、少しでも増やそうとするのは当然」と嘯いて正当化しています。 あまり本音を言って喧嘩して長い付き合いを無にするのも馬鹿馬鹿しいので、受け流してますが、内心では「一攫千金を夢見て不労所得に縋ろうなんて、寂しい奴だな」と思っています。 性格や考え方は似てる部分も多いので友達になったと思うけど、金銭感覚、人生設計に関してはまるきり違うんですよね。宝くじや競輪などもほとんど興味ありませんし。 質問ですが、表題の言葉は言いえて妙だなと感心してるのですが、それについてどう思うかということと、関連して友人とのことにお考えあれば参考にさせていただきたいと思います。
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お礼
ありがとうございます。 おっしゃること理解できます。結局、人生観の違いというのも大きいのでしょうね。失敗してもいいから夢を追って生きたい、太く短く。という考えの人もいますから、友人はその種の人間だったようです。結果は食うや食わずになってしまいましたが、自業自得だし傍が思うほど落ち込んでないのかもしれません。 私などは、大それた夢もなく平々凡々に日々暮らせれば十分という考えなので、友人の行動は理解できない面もありますが、世の中いろんな人がいますから逆に面白いのかもしれませんね。