この法案、アメリカのNSAの情報を漏らしたスノーデン氏や、ウィキリークスの様な活動を取り締まるのがひとつの目的で、もう一つは秘密情報を保護することによってNSAやCIAほどとはいかないまでも安全保障、外交上有益な情報を蓄積しようと言う意図があると思います。
その中で、matamatadayoさんの疑問は、どんな秘密情報が漏らされたかもわからないのに容疑者が裁判にかけられて裁かれるのはおかしいと言うことですね。
それはこの法律に反対するポイントのひとつになっています。ただ、刑罰の対象が何でそれに対してどう言う刑罰が審理されるのか予め明確にしないといけない日本の司法上、問題にならないとされています。つまり、秘密にしたまま容疑者が裁判を起こされて裁かれることはない。
それに対してスノーデン氏やウィキリークスの場合は秘密情報を公開してしまっているのでこれらのケースは裁けます。
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