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身体能力が向上した肉体で反撃をするのは有罪?
ウィルスを注射して身体能力*を向上させた超人が己の肉体で先にアルミバットで後頭部を殴打する暴行を働いた男に対して反撃をするのは有罪ですか? *身体能力とは? ・R20km の範囲を瞬間移動の如く移動できる敏捷性 ・軽く触れた掌底で 100kg の質量を持つ物体を遮蔽物まで吹き飛ばす膂力と撃力 ・空中で円弧を描く様に蹴りを入れるだけで地面に叩き付けるだけの脚力 ・生体電気による 350V/s の起電力 を持つものとする。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家石川 裕也(@tcomprehense) 行政書士
回答No.9
体が凶器になるかどうか、というのが一つの基準になりますね。 判例でも空手の有段者などは違う取り扱いをされていたりしますので、質問のような状態の方が通常の反撃をすればやりすぎと言われる可能性はあります。 危険を回避するための必要最小限の反撃であれば、正当防衛として無罪のところが、過剰防衛とされて有罪としまうかもしれませんね。
石川 裕也(@tcomprehense) プロフィール
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お礼
ご回答ありがとうございました。 論点となるのは、『身体自体が凶器の人間は反撃の余地はなく、例え「危険を回避するための必要最小限の反撃」を行使したとしても過剰防衛になるので、甘んじて暴行されろ』ということになるのですね。