- ベストアンサー
頻繁にげっぷが出る
子どもですが、頻繁にゲップが出ます。 アレルギー性の鼻炎で、薬を飲むほどではないのですが、常に鼻がつまっているようで、寝ている時も口が空いていることが多いので、空気をたくさん吸い込んでいるせいかと思っていますが、あまりにも頻繁にゲップが出るので、何かの病気の可能性があるのでしょうか? ゲップとは、どういう時に出やすいのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
恐らく空気嚥下が原因だろうと思います。 そして、空気嚥下の原因は恐らく鼻詰まりです。 人間は口を閉じていると舌が軽く上顎に付いています。 正しい嚥下(えんげ)では、舌が更に上顎にくっつく形になります。 これは、人間誰しも誰に教わることなく、離乳期からやっています。 しかし、口が開きっぱなしだと舌は下がりっぱなしで、舌を上顎に付ける習慣がなくなっていってしまいます。嚥下の際も舌を上顎に付けなくなっていってしまいます。 質問者さんのお子さんはその過渡期にあるだろうと推測します。 舌が十分には上がっていないため、舌と上顎の間に空気が混じり、それを一緒に飲み込んでしまう。 それが後になってゲップとして上がってくるのだろうと思います。 人は1日に500回~2,000回ほど嚥下します。 食事だけでなく、唾を飲み込むという動作も、無意識ながら1日を通して繰り返し行っています。 口が開いていると口や喉が乾燥するので、尚更唾を飲み込むという動作で、口腔内を潤そうとします。冬場は特に乾燥しますね。 口呼吸がいつまでも続くと、いずれ、正しい嚥下の方法を体が完全に忘れてしまいます。 そうなる前に、鼻詰まりを改善したほうが良いです。 正しい嚥下が出来ない状態で放置すると、顎の骨格形成や歯並び・噛み合わせに影響することも少なくありません。 例えば、受け口や下顎が突出している人などの一部はこれらが原因です。 もし、鼻詰まりが改善してもゲップが続くようであれは、嚥下トレーニングをしたほうが良いかも知れません。または、鼻呼吸に戻れば、正常な嚥下へと改善していくかもしれませんが。 一方で、口呼吸が続いているにも関わらずゲップをしなくなれば、それは恐らく、体が正常な嚥下を全くしようとしていない、と考えるのが妥当だろうと思います(体が舌を上顎に付けようとすらしないなら、空気を巻き込むことがないので、ゲップに繋がらない)。この場合は、鼻詰まりの改善だけでなく、嚥下トレーニングが必要です。 ただ、耳鼻科では恐らく嚥下トレーニングなどは教えてくれません。 嚥下トレーニングの書籍は幾つか販売されているので、それを参考になさると良いと思います。 (一例として本を一冊紹介しておきます。長いタイトルですが『健康長寿は「飲みこみ力」で決まる! 100歳まで「食」を楽しむための嚥下トレーニング』。高齢者を主なターゲットとしている本ですが、写真や図解が豊富で、嚥下が正しく出来ていない人なら、役立つ要素があるだろうと思います。) 仮にトレーニングが必要で、それでいてそれがなかなか上手くいかないとしても、子どもを叱ることのないようにお願いします。 嚥下方法は本来、誰しもが自然と身につけ、維持できるものです。それが出来なくなるのは、子供のせいではありません。 また、口の中のことなので手本を直接見ることも、自分の嚥下過程を見せることもできません。トレーニングが必要な場合、根気良く接してあげて下さい。
その他の回答 (1)
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18544/30904)
>アレルギー性の鼻炎で、薬を飲むほどではないのですが これはどなたの判断ですか? 病院へ行ってきちんと診て貰ったほうがいいと思います。 ゲップが出るのは呑気症と言って 食べたりするときに空気を一緒に飲んでしまうことが あることが多いためなることがあります。 ただ必ずしもそれだけではないので 口呼吸をしているのなら やはり鼻通りをよくして鼻呼吸に変えないと 常に口をあけっぱなしで、これからインフルや風邪の 原因にもなりかねませんし、不健康だと思います。 どうぞお大事になさってくださいね。 ご参考になれば幸いです。 http://www.onakanaoru.info/donkishou.html http://www.sachi-clinic.com/09_suchasymptom/10_donkisho/
お礼
ありがとうございます。 以前に、耳鼻科の先生から症状がひどくなったら来てください。と言われていたもので、鼻炎の症状は本人がつらそうにしてなかったもので、大丈夫という自己判断でした。 きちんと診察していただきます。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 空気嚥下という言葉初めて聞きました‼ 嚥下って当たり前のようで奥が深いんですね。いろいろ勉強になりました。 とにかくまずは鼻づまりの改善ですね。やはり病院に早いうちに連れて行きたいと思います。 本のご紹介までありがとうございました。