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クレジットカードの特定方法
GS、病院、スーパー、レンタル店等々で、クレジットカードに依るセルフレジを利用します。 それらの支払機にクレジットカードを通した「瞬間に」自分のカードが認識されます。世界で何億枚と流通するクレジットカードの中から、唯一のカードを認識するのに2~3秒(体感)で実行されてしまうのが不思議です。 (どんな言葉で表現したらいいのか判りませんが)その構造というか、仕組というか、ロジックというか、システムというか・・・、どんな方法で実行されているのか、教えてください。
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クレジットカードのカード番号16桁ですが、このカード番号16桁は重複することがなく、この16桁だけでカードを特定できます。 なお、16桁のうち1桁ないしは2桁は、チェックデジットと言って他の15桁ないしは14桁から算出される値が設定されますので、適当な番号を並べたり入力誤りがあった場合には存在しないカードの番号になります。 カード番号16桁のうち上何桁か(基本は6桁、場合によってはそれ以上の桁数になる)でどこのカード会社が発行しているカードかを判別できます。 下記ページに上6桁によるカードの分類が掲載されています(下記ページが必ず正しいかどうかは保証できませんが) https://gist.github.com/matsubo/2c91c9cbedf17a490dca 6桁で判別されたカード発行会社に対して、使われたお店から利用可能かどうかの電文(オーソリと言います)が決済ネットワークを通してカード会社に飛んでいき、カード会社が判定を行います。 決済ネットワークには国内ではCAFIS及びCARDNETがあります。 http://solution.cafis.jp/about/about.php http://www.cardnet.co.jp/connect/center/ (カードの伝票にINFOXと書かれていればCAFIS、CARDNETと書かれていればCARDNETが使われています) 海外の決済ネットワークには、VISANET及びBANKNETがあります。 http://www.ifinance.ne.jp/glossary/creditcard/cre141.html http://www.ifinance.ne.jp/glossary/creditcard/cre143.html
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- oska2
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>支払機にクレジットカードを通した「瞬間に」自分のカードが認識されます。 その通りですね。 年中無休で24時間体制で、カードの利用が出来ます。 >どんな方法で実行されているのか、教えてください。 カード会社と契約する店舗は、「カード端末機設置」が義務化されます。 このカード端末は、多くは専用回線を用いています。 クレジットカードの表面には、14桁から16桁のクレジットカード番号が付いていますよね。 このクレジットカード番号などの情報が「カード本体の磁気テープ・ICチップ」に記録しています。 クレジットカードをカード端末に挿入すると、カード端末は即座にクレジットカードの磁気部若しくはIC部を読み取ります。 読み込んだクレジットカード番号情報の頭4ケタで、このカードの発行会社とブランド(例えば、三井住友カードのVISA。三菱UFJニコスカードのVISAなど)が分かります。 ※カード端末によっては、店員が事前にカード見て「手で端末操作」を行う場合もあります。 カード端末は、このカード発行会社情報からカード発行会社のコンピュータに接続します。 カード発行会社のコンピュータは、このカードが有効カードか否かを判断し+有効カードなら与信枠と今回の利用額を判定します。 簡単に言うと、銀行のキャッシュカードと同じロジックです。^^; ATMも、提携しているいろんな金融機関のキャッシュカードが利用出来ますよね。
お礼
書き込み、及び参照URL、有難うございました。 一枚のカードが世界中で使える社会・・・。エジソンは騒動したでしょうか?