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- eroero4649
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回答No.2
元々、渋谷は戦後に「愚連隊」っていう連中が仕切っていた町なんです。愚連隊っていうのはまあ確かにチンピラの集団ではあったのですが、組織化された暴力団ではなく、かなり緩やかな集まりだったんですね。 んで、組織がしっかりしていなかったので当局の摘発とヤクザとの抗争で愚連隊という人たちはもう壊滅しました。 しかし、山口組との絡みの関係で「山口組は直接東京に乗り込まない。東京の暴力団はそれぞれの既得権益を認め、他人のシマは荒らさない」という決まりができたんです。 だけど渋谷は愚連隊の町だったから、誰のシマでもなかったのです。だけど「荒らさない」という紳士協定ができたので、いうなれば「エアポケット」になってしまったのです。 だから昔から「チーマー」みたいなのがブイブイいえた町だったんですね。新宿や池袋で若いチンピラの子がブイブイいわしてたら地元のヤクザから「お前、なに調子にのっとんじゃ」とボコボコにされる。だけど渋谷はそういう強いヤクザがいなかったので若いチンピラの子が我が物顔で歩けたというのがあったんです。 あんまり渋谷の事情には疎いけど、道玄坂のほうはむしろ落ち着いていますよ。確かあの辺に後藤組ってヤクザの事務所があったんじゃなかったかな?(うろ覚え) センター街とかあっちのほうのクラブとかのほうがヤバいですよ。私も若いとき、あの辺りのクラブでちょっと目を離した隙に手荷物を盗まれたことがあったし。
お礼
Thanks