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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:あなたの好きな日本の恋愛映画)

あなたの好きな日本の恋愛映画

このQ&Aのポイント
  • 成宮 寛貴主演映画「ばかもの」は、美男美女の共演だけでなく、悲劇的な展開や情愛の切なさを表現した心に残る作品です。
  • 私は、高倉健主演の「駅 STATION」や「幸せの黄色いハンカチ」、夏目雅子さん主演の「時代屋の女房」、生田斗真と吉高由里子の「僕らがいた」などの一途な恋心に胸を打たれる作品が好きです。
  • あなたの好きな邦画の恋愛映画と主演俳優(女優)は何ですか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.22

今晩は。久方の 堕天からの、御目もじです 先づお勧めしたいのが、成瀬巳喜男監督の名作、蓮實も淀長様も絶賛 ◉ 鶴八鶴次郎』です。新内,三味の芸道物ですが、なにせ戦前!お若い 山田五十鈴さんが美しい!、長谷川一夫も麗しや~惚れ惚れするよな浮世ぶり http://ameblo.jp/materialstyle/entry-12000658156.html 写真一目 ど~よ!?です、此れを美貌と言わずして…瓜実顔?、歌麿? YTubeに全編ありますが、画面潰れてたか。良いプリントのお薦めします 筋は、惚れた腫れたと、切れるの別れるの、と云う…、引く身の一夫のほろ苦さ。一人酒場で飲む ラスト… ~前回の“男で良かった酒…”の御質問に間に合わなかったですが、 小説家の吉田健一らが銀座のバーで飲んでたのが、キルシュワッサー; cherryブランデーですが、美味いです、無色透明でブランデーよりキリッと捌けキレが良い。置いてある所は一流だと、。しかし最早デパートでは売ってないなぁ。ドイツ産が多種で¥1万弱位哉 ~さて、変わって近年のアニメですが、君の名は”が爆発の,新海誠監督の 🌸 秒速5センチメートル』 https://youtu.be/aVprFtRrjzE 予告 花弁の落ちるスピードだそうで、。日本より欧州で高評価でした 🍃言の葉の庭』 https://youtu.be/udDIkl6z8X0 此方も。梅雨時。 何方も苦い青春モノで、話は私の好みでないですが、好きな方には大変な名作だそうです。~ 私は映像美に驚嘆!、影に繊細な階調あって、アニメも此処まで来たかと。

noname#224992
質問者

お礼

marc2bolantiさん ご無沙汰いたしております。さて今回も素晴らしい濃厚なご回答を賜りありがとうございます。 >成瀬巳喜男監督の名作、蓮實も淀長様も絶賛 >◉ 鶴八鶴次郎』です。新内,三味の芸道物ですが、なにせ戦前!お若い >山田五十鈴さんが美しい!、長谷川一夫も麗しや~ これは、驚きました。私は必殺仕事人の元締めしか存じ上げなくて、文化勲章を受けた女優さんの匂いたつような色香にユーチューブではじめて触れました。 この人、顔も色っぽいでけど声が艶っぽいですね。大原麗子さんを糖分控えめにした健康的な甘ったるさ。怒ったときの勝気な口調「ええ、するもんですか。金輪際頼まれてもしませんからね。」などというセリフを聞くと頭がクラクラします。いいなぁ。 >此れを美貌と言わずして…瓜実顔?、歌麿? 日本女性の伝統美。上目づかいに問いかけるような眼差し、凛としてかつ艶やかな立居振舞。もうダメですね。敵いません。なんていい女なんだろう。。 いや、色白で小顔の瓜実顔という点では若い頃のうちのカミサンとちょっと似てます。(なんという無謀で馬鹿な例えですみません。) >筋は、惚れた腫れたと、切れるの別れるの、と云う…、引く身の一夫のほろ苦さ。一人酒場で飲む ラスト… この筋書きは、先の居酒屋兆治と同じ、愛する女をわが手で幸せにできないのなら、他の男に嫁ぐチャンスを与えて自分は身を引こうという「相手を思うがゆえの苦渋の選択」。 加えて、自分一人の新内の芸でどこまで生きていけるか、一人でドサまわりをして観に沁みてわかった鶴次郎。亭主と別れてまで自分と一緒になるという鶴八の気持ちに気おくれする部分もあったのでしょう。 最後のシーンの酒のほろ苦さ、それにつきあう藤原釜足。実にいいシーンです。 >~前回の“男で良かった酒…”の御質問に間に合わなかったですが、 >小説家の吉田健一らが銀座のバーで飲んでたのが、キルシュワッサー; cherryブラン >デーですが、美味いです、無色透明でブランデーよりキリッと捌けキレが良い。 安いやつですが、アマゾンで買ってみました。グラッパに似た感じでなかなかいいです。 さて、アニメ二編については次回のお礼にまとめて。確かにアニメはすごい わたしは『雲のむこう、約束の場所』の映像に圧倒されました。ご紹介の作品も 観てみます。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (24)

回答No.25

岩井組『ラブレター』中山美穂、酒井美紀(^-^)/

noname#224992
質問者

お礼

岩井俊二さん。才能のある監督さんですね。1995年にこのような不思議なラブストーリーがあったとは知りませんでした。教えていただきありがとうございました。

  • adele244
  • ベストアンサー率20% (36/176)
回答No.24

こんばんわ representative2 さん 未だ開いてましたので、少しお邪魔します。 日本映画はあまり観てなくて、恋愛映画は全く思い浮かびません、。^^; 香り高いご回答のあと、気が引けますが・・ 随分前に、知人に勧められて観たTVドラマですが、「白夜行」 これも放映時は全く知らなくて、録画していた知人宅で見せてもらい、 1話でガーンと頭を殴られたようで、ドラマに入り込みました。 ご存じかと思いますが・・ 東野圭吾の名作ミステリーを山田孝之・綾瀬はるか主演でドラマ化。「白夜行(びゃくやこう)」は、あまりにも残酷な運命を与えられた少年と少女の物語。 幼い頃、初恋の少女を助けるために父を殺した少年と、少年をかばうために母を手にかけた少女が、その後14年間、手に手を取って生きていく。人生のすべてを捧げ続けた少年と、すべてを懸けて応え続けた少女。あまりにも“残酷で、孤独で、純粋な”二人の魂を、14年の愛の軌跡 途中はダレて、全部ちゃんと見てないのですが、1話と2話で十分、。 子役たちがもの凄く上手くて、脇もはまり役で、ドラマに入り込めます。 筋は全然違うものの、なんとなく「嵐が丘」を想い出したりもしました。。

noname#224992
質問者

お礼

adeleさん。こんにちは。おひさしぶりです。 東野圭吾は、悪人など映画化作品がいくつもあって、確かこれも主人公がアリバイ工作で海辺の道路を自転車で走るシーンがあったような・・・ちがいましたか。 悲惨な物語を描いて読者をひきつけて放さない、東野作品ならではの語り口とスピード感と反道徳的でスリリングな物語展開。氏のファンであるミステリ好きの家内の書棚には『白夜行』の原作本があるのですが、私の記憶が曖昧ですみません。 山田孝之は上手い役者ですね。中谷美紀と共演した映画『電車男』から、『闇金ウシジマくん』まで幅広い演技力で楽しませてくれます。そうですか、綾瀬はるかちゃんがこんなシリアスな役をやっていたのですね。やっぱり私は、ドラマは観ていないですね。私は、刑事役の武田鉄也が好きで、ドラマ、ストロベリーナイトで彼が竹内結子とやりとするシーンがいつも楽しみでした。篠原涼子の刑事ドラマアンフェアの寺島進と双極をなす、名脇役。 >なんとなく「嵐が丘」を想い出したりもしました。。 不調法な私は、文芸大作をほとんで読んでいません。 「『風と共に去りぬ』は観た方がいいかな?」 「あれは面白いわよ。ドクトル・ジバゴと同じくらい面白かったわ。」 「主演女優は?」 「あなた、ヴィヴィアン・リーも知らないの?」 さて、それでは風とともに・・とあわせて、古い嵐が丘の映画を映画を探してみましょうか。 ご回答ありがとうございました。来年もよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。

回答No.23

今晩は。お手間とらせては申し訳御座いませんので一寸補足を 🍸キルシュワッサー、~ネットshoppingでは、タンネン社とかの菓子用のしか無い様で、輸入だとミニやハーフbottleが,EUR 20€,程度で出てました http://brennerei-hack.de/Braende/Kirschwasser::25.html 固定相場時代に銘酒辞典でsmartなドイツの瓶がズラーッと並んでたですが…、エッセイは吉田健一なので、白洲次郎とかも飲んでたか?、兎に角extraドライ辛口のスピリッツです 📽鶴八鶴次郎』はソフト無いようですのでフル動画。此方は潰れてない哉 https://youtu.be/fDoQKuHnePk 淡島千景と,高田浩吉の、松竹カラーリメイク( 大曽根辰保 監督)も良い出来ですがVHSだけだ。~ 私は淡島さんの大ファンなので其方も可也好み 五十鈴, 一夫 コンビもそうですが、何れも新内三味線は吹替え無しだったと記憶してます。そのお蔭か、あの頃の役者さんは立居振舞いが艶やか、和事の嗜み当り前でしたか ~ 序でに、台湾映画ですが旧日本統治時代の面影も色濃い九份が舞台なので 🏞 恋恋風塵』”87年: 候孝賢,ホウシャオシェン監督。”60年代の美港キールンが故郷の自伝的な青春名作。緑瑞々しくブルートレインも懐かし http://tontonrenren.jp/ デジタルリマスター予告編 中高と一緒の、貧しい少年と清楚な少女、白いブラウスが眩しいです。 悲劇とは無縁ですが、徴兵を受けての別離ですので悲恋ではあります。 ~ 思うに此のfilmが痛いのは、夏の強過ぎる陽の光,のせいではないか⁈ 水面や葉緑、屋外に散乱あふれ返り、眩しく逆光となって部屋の薄がりにも回折してキラキラと、サイダー泡やガラス瓶透かして、還元された強さをもって眼を射て来る 更に其れ、涙が純化し煌めき増して、恋する者にとっては過剰な、純粋な光 彼の人は其の彼方、越え難い距離の意識...、孤独な夏休みの遠い記憶、御座いますでしょう⁈、~処方箋は、労働する事でしょか、汗水たらして、ポタポタと、。すると其の滴にも、光集まり青年は、世界との親和を取戻す、其れしか無い。閑居すると悩む ~ 映画の慰めはラスト、山の高みから下界見下ろす、仙人の境遇か、 祖父役が,李天祿(ティエンルー),傀儡戯 ; 布袋劇(ポテヒ)の人間国宝翁、風貌自体が優しくす。~蓮實教授は監督と中上健次との類似を指摘してた。愛と労働の輝き如何に⁈ ~でも真夏の夜は汗引いて、繰り出す繁華街よね~!と云うんで、気晴しに 恋愛映画でなくJAZZ映画ですが、CLUB不法滞ホステスとの,One night stand,も有る逃避行=追跡劇は、真田広之; 和田誠の「麻雀放浪記」コンビで ♪🎺真夜中まで』 https://youtu.be/z91uausAGPI ま拾い物哉。大竹しのぶもCameo出演~演奏が、佐山雅弘クインテットなのでハードbopもバッチリです。私見では、悪徳刑事の岸辺一徳と國村隼の映画かと思った。もたいM子は呪力だなあ(~_~;)蛇足でした

noname#224992
質問者

お礼

マークさんこんにちは >🍸キルシュワッサー、~ネットshoppingでは、タンネン社とかの菓子用のしか無い様で、輸入だとミニやハーフbottleが,EUR 20€,程度で出てました ありがとうございます。やはり、グラッパとジンの中間の味わい。この酒焼酎好きにはたまらないですよね。魔王とか赤兎馬とか言われてだされてもわからないです。もちろんアイラモルト好きの私にもぴったり。 >兎に角extraドライ辛口のスピリッツです ロックで飲むとマイルドな蒸留酒独特の香りが爽やかです。ちょっと凝ったバーで 「キルシュワッサー、ロックで」 と頼んでみましょう。「銘柄は?」と訊かれたら、「あるやつでいいから」 とか言ってごまかして ワインバーで出してくれるグラッパには恐ろしく高価なものがあったりしますがチェリーブランデーも油断してはいけないかもしれません。 この酒、口当たりがよくてどんどん行けちゃいます。困ったなぁ。 >📽鶴八鶴次郎』はソフト無いようですのでフル動画。 ユーチューブで堪能しました。ボケている映像は想像でおぎなって。山田五十鈴さんの若い頃の映像は初めて拝見しましたが、いい女ですねぇ。粋で可愛らしくて艶っぽい声がいいです。 >何れも新内三味線は吹替え無しだったと記憶してます。そのお蔭か、あの頃の役者さんは立居振舞いが艶やか、和事の嗜み当り前でしたか 今日日、噺家でも都都逸一つ語れない若手がいたりします。 美男美女の演ずる新内、三味線・・恋愛映画と一脈通じるところがありますね。この世はフラクタルな構造なのだと誰かが言っていましたが、劇中劇のある映画というのは時空に深みが加わって面白いです。 自分は美男美女の映画を観ている。映画の中では観客が美男美女の寄席に見入っている。 >台湾映画ですが旧日本統治時代の面影も色濃い九份が舞台なので >🏞 恋恋風塵』”87年: 候孝賢,ホウシャオシェン監督 これも、キルシュワッサー同様に爽やかな作品ですね。 年末年始の楽しみがまた増えました。 >♪🎺真夜中まで』 https://youtu.be/z91uausAGPI ま拾い物哉。大竹しのぶもCameo出演~演奏が、佐山雅弘クインテットなのでハードbopもバッチリです。私見では、悪徳刑事の岸辺一徳と國村隼の映画かと思った。もたいM子は呪力だなあ(~_~;)蛇足でした これは知りませんでした。多分こっちが先ですね。 内藤陳さんの「読まずに死ねるか」ではないけど「観ないで死ねるか」という作品がまだまだたくさんあり、とてもうれしいです。 ご回答ありがとうございました。

  • doraneko66
  • ベストアンサー率11% (535/4742)
回答No.21

岩井俊二監督、忘れてた。 ・Love Letter ・中山美穂が、1人二役やっているのが面白いです。 ・四月物語 サラッと終わってしまうしまう映画だけど 今の恋愛映画のような余計なモヤモヤがなく 初々しさや爽やかをめちゃくちゃ感じます。 行定勲監督の作品も好きです。 ・クローズド・ノート 今の沢尻エリカではない、沢尻エリカが見れる。 この時の沢尻エリカが素朴な感じで好きだったかな。 ごめんなさい、度々、思い出してしまい 映画のことだと、つい投稿してしまいます。

noname#224992
質問者

お礼

>岩井俊二監督、忘れてた。 すみまさん。まだ作品は観ていません。 Wikiでみると膨大な映像作品をこなしているひとなのですね。映像で詩を書ける貴重な才能を持った人という感じがしました。 こりゃ、観なくちゃいけません。 >行定勲監督の作品も好きです。 この人は知ってます「セカチュウ」の監督。 >クローズド・ノート 今の沢尻エリカではない、沢尻エリカが見れる。 この時の沢尻エリカが素朴な感じで好きだったかな。 はい。いまググったら、私の好きな俳優さんばかり。驚きです。 堀井香恵 - 沢尻エリカ 石飛リュウ - 伊勢谷友介 可奈子先輩 - 永作博美 真野伊吹 - 竹内結子 ちょっと珈琲をいれてからゆっくりお礼を書きますね。 伊勢谷はあしたのジョー以来ファンなんです。永作博美は昔の恋人に似ているから好きです。竹内結子はストロベリーナイトが最高にいいですね。沢尻エリカですか。美人だから大好きです。この作品も観なくちゃ。 >ごめんなさい、度々、思い出してしまい >映画のことだと、つい投稿してしまいます。 いえいえ、私が2000年以降の邦画を知らなすぎてきちんと対応ができずにすみません。 ご回答ありがとうございました。またお会いしましょう。

  • 31192525
  • ベストアンサー率19% (704/3540)
回答No.20

representative2さん、こんにちは。  高倉健さんの「幸せの黄色いハンカチ」はいいですね。こちら地元では3回忌を記念しての展覧会やイベントがいくつか予定されています。来年2月の市立美術館の展覧会は行く予定にしています。  閑話休題  これを恋愛映画といえるかどうかわかりませんが・・・ 『ダウンタウンヒーローズ』  山田洋次  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA  薬師丸ひろ子 中村橋之助 柳葉敏郎  これも恋愛映画といえるかどうか・・・ 『紅の豚』  宮崎駿  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E3%81%AE%E8%B1%9A  声)森山周一郎 加藤登紀子 岡村明美  ここまで来ると恋愛映画かどうか・・・ 『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』 根岸吉太郎  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A8%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A6%BB_%E3%80%9C%E6%A1%9C%E6%A1%83%E3%81%A8%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D%E3%80%9C  松たか子 浅野忠信 広末涼子   「死の棘」は・・・やめときます。。。

noname#224992
質問者

お礼

31192525さん、こんにちは。 雑事にかまけてお礼が遅れたことをお詫びします。 >『ダウンタウンヒーローズ』   観ました。よかったです。ひさびさに観終わって爽やかな感動の涙が頬をつたいました。「自伝的小説に駄作無し」というのが私の持論ですが、昭和一桁の作家の作品、またその時代背景をもった作品はあまり縁がなかったです。好きな自伝的作品には堀田善衛『若き日の詩人たちの肖像』川本三郎『マイ・バックページ』があります。この二つの作品の狭間の時期に早坂暁さんのこの作品が位置することになります。 舞台となる松山、そして旧制松山高校。バンカラを絵に描いたようなさらには戦後の食糧難が貧しさに輪をかけ、売春防止法ほうの直前まであった遊郭への身売り、貧しい遊女と匿う若者たち。 街で一目惚れする主人公と、鼻緒をすげかえてあげるヒロイン。学園祭の演劇に彼女が出て、劇中劇の中で結ばれ、子供が生まれる。 地味な配役かと思った役者の顔ぶれが、実にそれぞれ味わい深かったです。 薬師丸ひろ子は、たしかにつぶらな瞳が魅力的。中村橋之助は、薄汚れた寮生活のなかですらその端正な顔立ちが際立つ二枚目。 柳葉敏郎のオンケルがなかなかよかったです。学生たちの不器用な恋模様。彼が「ダンケ・ダンケ」といいながら動き回るたびに、笑いと涙を誘います。 友情出演みたいな渥美清。これが要所でワサビのようにピリリと効いています。2時間の長丁場、場面転換の少ない映画のなかで貴重な笑いの息抜きを作っています。さすが山田洋次脚本の演出の妙。 よい映画を教えていただきました。 さて、健さんの追悼展では、親交のあった画家の横尾忠則さんが遺品の展示に一役買っているそうです。私も観たいです。 みなさんが推される『紅の豚』。先に申し上げたように、劇場に行きながら観ていないもったいない作品です。あとの二つも、31192525さんのご紹介ですから面白いにきまっています。ぜひ観たいです。結婚した男女の心理描写の物語にこそ、魂の苦悩や葛藤、妖艶な美学や高踏的なダンディズムが描かれていそうで興味深いです。 ご回答ありがとうございました。

noname#236410
noname#236410
回答No.19

「僕の初恋をキミに捧ぐ」でしょうかー。 井上真央ちゃんと岡田将生くん主演です。 恋愛ものって普段見ないんです。これもたまたま観たというか・・・。 チョイスが高校生物で恐縮です。 これは相手役の男の子が(女の子の方じゃなくて)病弱というのが印象的でした。 私は常々実家の母から、男の人はか弱くてはかないというのを 耳たこで聞かされております。 母が言うには男さんというものは、ナイーブなのでうっかり傷つけるとふられたり、 か弱くてすぐにコロっと逝ってしまうものなのだそうです。 うちは父が早世だったのですが、母と結婚してこんなに大事にされてなければ もっと早かったのではないかと思っています。 男の人が女の人にあげることができるもの、 それは思い出なんだろうという私の考えにぴったりする映画でしたー。

noname#224992
質問者

お礼

ronjeさん こんにちは お礼が遅くなりすみません。 現代版「愛と死をみつめて」でしょうか。 ネットのあらすじ読んだだけで泣きました。 恋愛映画に「別れ」はつきものですが、死が永久の愛の入り口というのは悲しすぎます。 私はカラオケでも沢田知可子さんの「会いたい」を歌うと途中で言葉がつまって嗚咽がとまらず、最後は号泣します。作詞家の魂が憑依するように私の心をゆさぶるのです。 愛が幸福であればあるほど、それを失うことの哀しみを想像してしてしまうのは人間の弱さでしょう。ただ、明るい光だけを見ていればいいのですが、闇がないと光もわからない。 先月、我が家に一匹の子猫がやってきました。小さくてふわふわしていてでも元気で一日中飛び跳ねていたと思うと、キャットタワーの上で丸くなって眠っていたりします。 私も妻も愛情の限りを注いでいますが、ふとこの小さな生命が突然いなくなったらどうしようと考えてしまいます。すると、本当に部屋からいなくなって、探しまわるとなんとベランダの外に出ていたりします。高層階の手すりの下は100mの高さですから、飛び乗ったら最後命はないでしょう。 カミさんに不注意をさんざん咎められました。 不安な気持ちがあると実際にそういうことが起こりかける。そういうことがよくあります。ひたすら愛していることで、不安は忘れます。 今年の5月末に、妻が大病をわずらい、命を失うところでした。 名医にあたったことといろいろな幸運が積み重なって、妻はまったく元通りに元気になりました。私の愛が試されたような出来事でした。 お父様が若くして亡くなったということで特別な思いがおありでしょう。私も子供の頃に弟を亡くしていますが、いつもどこかで見ていてくれるような気がしてなりません。 死んでも心は繋がっている。愛情は消えないのだと思います。 なんだか悲しすぎてご紹介いただいた映画はみられないかもしれませんが、ビデオ屋さんで見つけたらカミさんのいない日に観ることにします。泣く姿は馬鹿にされるので。 ご回答ありがとうございました。

noname#224992
質問者

補足

書きかけで消えた投稿が復活したので、蛇足ながらアップします。 いや、もうこういう話は職場のPCで読んだらだめですね。あわせて、昭和39年の吉永小百合主演の「愛と死をみつめて」まで思い出して、職場のデスクではらはらと涙を流す怪しいオジサンになってしまいました。ちょっと顔洗ってこようっと。・・・ 生まれて、出会えて、愛し合えた幸せ。それなのにわずかな時間でいなくなる。その不条理な哀しみにこそ、生きる喜び、濃密な愛情がこめられている・・・なんて私は思いません。死別の話はつらいです。もちろん、愛した存在の記憶は永遠に心に刻まれます。死別の恋物語が教えることは何なんでしょう。 今を真剣に生きろということでしょうか。一命をとりとめてハッピーエンドになればいいのにといつも思います。沢田知加子の「会いたい」も恋人を亡くす歌ですが、何度聴いても涙があふれます。直情径行型の性格ゆえのことなんでしょうが、仕方ありません。 人は幸福な愛を感じるさなかにも、それを失う幻想にとらわれたりします。人間の弱さゆえのことなんでしょう。愛は互いに求めすぎるとあるとき繋ぐ糸がぷつりと切れてしまったりするんですね。幸福を得たら、それをわかちあうようなことで張りつめた糸をゆるめていくことも大事なんでしょうね。 中原・江原さんご夫妻はともに80歳になられましたね。芸能界きってのおしどり夫婦。映画とは対照的です。数年前、友人の奥さまで脚本家の人が、新橋の小劇場で上演した芝居に招かれて江原真二郎さんのお姿を拝見しました。「いつやるの。今でしょ」なんてアドリブのギャグで観客を笑わせて、肩の力のぬけた上質ないいお芝居を見せていただきました。 恋愛は成就することも大事ですがそのあと、末永く幸福に暮らすことも大事ですよね。 役者さん夫婦といいながら、この二人がいつまでも若々しく魅力的な姿であることがとてもよいお手本に見えてきます。 今年の夏、妻を病気で亡くしかけてしみじみそう思います。幸せは大事にしなくちゃいけない。いつやるの?今でしょ。そうですよ江原さん。

  • isoken
  • ベストアンサー率32% (596/1825)
回答No.18

ex さん、こんばんは。 成宮寛貴の件もそうですが、それ以上に田中の萌ちゃんの萌え萌えビームに魅せられ、夏目の三久ちゃんを捨てて、朝の憩いのひと時を10チャンネルに乗り換えた私としては、萌ちゃんの不倫降板の方が余程ショックです、もうあの潤んだ瞳を見る事が出来ないのかと・・。 >あなたの好きな日本の恋愛映画 何せ観ている絶対量が少くて、他回答者の皆様のように引出しに何も詰まっていない為、こてこての恋愛物ではない映画を2本ばかり・・。 『 居酒屋兆治 』 ⇒ 本作はストーリーの枝葉を消去して行けば、結局恋愛映画というカテゴリーに落ち着くんだろうと思います、但しかなり後味が悪い・・。 幼い頃よりの憧れ 故大原麗子 お姉さまと、大好きな高倉健が共演したという点を加味しても、脱任侠路線以降の健さん主演作で、最も面白くない作品 ( 『 君よ憤怒の河を渉れ 』 と双璧 ) との個人的評価ですが、考えさせられる点が2つある。 先ずはヒロインが取る現代版 「 八百屋お七 」 ともいうべき行動、そしてその後の末路・・、人とはそこまで自分以外を愛せるものなのかという、私には全く理解不能な驚きの部分です。 次いで、正妻の加藤登紀子とかつての恋人大原麗子が見せる実に対照的な愛情の表現、それは個々の性格に由来するものなのか、それともそれほど戸籍上の妻という肩書は重く揺るぎないもの ( 加藤登紀子の安心感 / 大原麗子の焦燥感という点で ) であるという事の証なのか。 『 パッチギ 』 ⇒ ex さんも観ておられると思いますが、所謂日本人と在日朝鮮人との軋轢に関しては比較的マイルド & コミカルに描写されておりまして、この映画も結局は康介 & キョンジャ ・ アンソン & 桃子という、2組の若いカップルが織り成す愛の行方が最大の見どころと言っていいかと思います。 彼等若者の恋愛・・見ている側には実に清々しくて、何の利害関係も無い一聴衆としてはつい応援したくなる、但しドキッとするセリフも一部には出て参ります、例えば 「 こーちゃん、朝鮮人になれる ? 」・・、在日韓国朝鮮人問題は戦後日本最大のタブーと言っていいでしょう、それをヒロインに語らせるのかという驚き、その点は 「 冬ソナ 」 以降の韓流ブームが辿る気持ち悪いほどの純愛、並びに綺麗事・建前ばかり並べた国境・国籍を越えた偽物感漂う恋愛物にはない、或る種のカタルシスがあるように感じられます。 「 愛に国境はない 」 って・・そうじゃないだろうと、愛にはやっぱり国境がある・生い立ちの違いに依り乗り越えなばならない壁もあると認め、その前提で恋愛を語らねばならないのに、惚れて惚れて惚れ抜いてやっとの事で克服するその大前提を無視する恋愛映画って、何だかな~~と思っちゃいますね。

noname#224992
質問者

お礼

isokenさん お礼が遅くなってすみません。 >夏目の三久ちゃんを捨てて、朝の憩いのひと時を10チャンネルに乗り換えた私としては、萌ちゃんの不倫降板の方が余程ショックです、 いや、私も毎朝見ていただけに、大胆な社内不倫のお話に驚いています。 加藤君ももう少しバレないように工夫しなくちゃいけません。 私は加藤アナの変わった色のパンツ姿を見るのが楽しみでしたが、もう変わった色のパンツ姿を見る事が出来ないのかと残念でなりません・・。 >『 居酒屋兆治 』 ⇒ 本作はストーリーの枝葉を消去して行けば、結局恋愛映画というカテゴリーに落ち着くんだろうと思います、但しかなり後味が悪い・・。 はい。同感です。でも、健さんの歌う主題歌はよかったです。 >考えさせられる点が2つある。 >先ずはヒロインが取る現代版 「 八百屋お七 」 ともいうべき行動、そしてその後の末路・・、 >人とはそこまで自分以外を愛せるものなのかという、私には全く理解不能な驚きの部分です。 確か、大原麗子と高倉健は幼馴染。お互い好きあっていながら、高倉健が大原の牧場主との縁談を機に彼女の幸福を願って自分は身をひきます。 この辺が、経済力が幸福につながるという古臭い価値観。金か愛情かという金色夜叉の世界。あなたが身を引かなければ、私はあなたを選んだのに・・という恨みがましい気持ち。好きな女には豊かな暮らしをして幸福に暮らしてほしい、自分がそれを満たしてやれないのなら自分は身を引く。これも不条理な話でヒロインの不幸と狂気の発端はそこにあるのだと思います。 おそらく、大原麗子は貧しくても愛する男と一緒に暮らせる幸福を望んでいたのでしょう。一方高倉健は高校野球のピッチャー。華やかでカッコイイ姿をみせられずに製鉄会社の総務課長でリストラの手伝いをさせられている自分に嫌気がさしている。 兆治という名をつけたのはロッテの村田兆治のように息の長いプロ野球選手になって願わくは愛する女を幸福にしてあげたかったという自分の夢の名残をそこに残しているのでしょう。 山口瞳の原作を読んでいませんが、人は本当の自分を偽って生きていくとどこかで不幸の泥沼にはまっていくこともある。牧場主の金持ちの男と結婚したあとも彼女は若い男と浮気してみたり、満たされない思いを持て余す。そして、不注意から火事をおこし逃げ出す。この段階で心を病んでいたのかもしれません。 兆治の店に現れた大原麗子は「あなたが悪いのよ」とつぶやき去っていきます。店を飛び出し彼女の後を追うのですが、大原麗子は岸壁の影に隠れてみつかりません。それきり、二人は二度と会えない。 私の中にも「兆治」は住んでいました。 貧しかった若い頃、愛する女を幸福にするためには、豊かな暮らしがなければいけないと思い込んでいました。本当はともに暮らして仲良く時をすごし人生のつましい喜びをわかちあう、そういう幸福を私は知りませんでした。いつしか私は左とん平の牧場主になっていました。年収を増やすことに汲々として、妻の気持ちのありかを見失っていました。 兆治の気持ちが私もよくわかる部分があります。経済力だけではない。結婚するには自分自身に誇りをもっていなくてはいけない。愛する女に尊敬される存在でありたい。落ちぶれた自分は、相手にふさわしくない。 そんなことは関係なくて、男と女はただ一緒に住んで向き合っていてくれたらそれでいい。そういうことを、女房の加藤登紀子が教えてくれています。 愛し合っていても、お互いの思いが食い違えば、男と女はどんどん歯車がずれてしまう。それは普通の夫婦でも起こりうる話なのだと思います。 >『 パッチギ 』 ⇒ ex さんも観ておられると思いますが、・・ この映画、面白かったですね。 沢尻エリカさんが本当に輝いていました。 >彼等若者の恋愛・・見ている側には実に清々しくて、何の利害関係も無い一聴衆としてはつい応援したくなる、 バスを押し倒したおすやんちゃぶりや、ブラスバンドの練習風景とか河原の喧嘩のシーンとか、とにかくちりばめられた映像が青春そのものでなんだか懐かしいですね。井筒監督の人間性を感じるいい映画でしたね。 ご回答ありがとうございます。 今年もいろいろお世話になりました。また来年もよろしくおつきあいください。

  • 2012tth
  • ベストアンサー率19% (1893/9468)
回答No.17

50代♂ 実際の分類上は、異なるが… https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E3%81%AE%E6%97%A5 復活の日 1980年6月に東宝系で公開されたSF映画 原作も読んで劇場で公開時に実際に見て?私的に恋愛映画だと思います。

noname#224992
質問者

お礼

2012tthさんこんにちは。お礼が遅くなってすまいません。 1080年代のはじめに角川映画が巨額をつぎ込んで世に打って出たのが「復活の日」でしたね。「渚にて」を下敷きにしながら、恋人との再会をからめたところで、未来への希望がつたわってきて絶望感からの救済が表現されていました。 真田正幸でひさびさに活躍した草刈正雄。もともとNHK大河ドラマの常連のような 存在ではありましたが、今回の役どころは魅力にあふれていましたね。 角川映画では、「汚れた英雄」で北野晶夫役を演じました。あの物語の主人公を演じられるのは当時の役者では彼しかいないという感じでしたが、原作を愛読していたものにとって、映画は期待外れでした。 同世代の美男俳優としていつまでも応援したい役者さんです。 ご回答ありがとうございました。

noname#224992
質問者

補足

×1080年代のはじめに 〇1980年代のはじめに すみませんm(__)m

  • kamejrou
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回答No.16

こんばんはEX さん 私はこの質問はどうしましょうか?と考えておりましたが Ex さんの質問であれば致し方もないのですが私の趣味ではない 私はほら?❗ 任侠の世界に生きておりますのでねえアハハハハ 女性ならいざ知らず、 大和男子の行くさきは甘ったるい恋愛映画であってはいけない 「緋牡丹博徒」、 「文太は何も言いません・・・純子も何も言えません、夜空に粉雪が舞うばかり」、 これが日本の正統な恋愛映画です 違うと?アハハハハ ではこれはどうでしょうか? 「人生劇場 飛車角」、 女の想いは我が身を焦がす 想う男のためならば 流れてみせます満州までも これはねえ佐久間良子さんのおとよ❗ これこそが私の恋愛映画でありましてね Eroero さんの言われることも最近の映画では尤もでしょうが 情念が絡み合うこれが日本の恋愛映画です 以上、私の恋愛映画でした

noname#224992
質問者

お礼

kamejrouさん こんばんは お礼が遅れましてすみません。 >Ex さんの質問であれば致し方もないのですが私の趣味ではない >私はほら?❗ >任侠の世界に生きておりますのでねえアハハハハ いやー、こういう質問にご回答いただけるとは思っていませんでした。 ありがとうございます。 >女性ならいざ知らず、 >大和男子の行くさきは甘ったるい恋愛映画であってはいけない 宴会のシーズン、一番美味い一杯は酔ったあとの冷たい水であったりします。 私にとって任侠映画の恋はまさに爽やかな水のような味わいかもしれません。 >「緋牡丹博徒」、 >「文太は何も言いません・・・純子も何も言えません、夜空に粉雪が舞うばかり」、 >これが日本の正統な恋愛映画です 実は、私は任侠映画をリアルタイムで観ていません。 真善美が人生の王道の価値であるとするなら、任侠の恋は純粋で命がけ で美しい。まさに、正統派の恋愛美学の王道。 >「人生劇場 飛車角」、 >女の想いは我が身を焦がす 想う男のためならば >流れてみせます満州までも >これはねえ佐久間良子さんのおとよ❗ >これこそが私の恋愛映画でありましてね ・・・ >情念が絡み合うこれが日本の恋愛映画です 僕ら1950年代生まれの青年時代、恋愛映画はもっといやらしくて 欲望むき出し、日活ロマンポルノに描かれたような世界でした。 もちろん70年代ですから仁義なき戦いはリアルタイムで観ています。なぜか、70年代の任侠映画では忍ぶ恋もなければお前とならば地獄の縁まで、みたいな話も出てきません。 菅原文太が「姉さん、俺は兄貴の舎弟なんです。どうかパンツだけは穿いていてください。」というようなセリフは出てきても、飛車角が宮川とおとよを黙って許すような粋な男気の世界は出てきません。 四畳半フォークの映画化で、秋吉久美子ちゃん、関根(高橋)恵子さんに夢中でした。あと5年早く生まれていたら、私の恋愛観はまったく別のものになっていたかもしれません。 1970年、70年安保闘争の挫折感、70年の三島事件。あのあたりから時代が変わったのでしょうか。 洋画ではとんでもなく甘ったるい映画「ある愛の詩」も1970年の作品です。 大人の恋「ひまわり」も同じ年。 60年代は邦画でも「愛と死をみつめて」(吉永小百合)それ以前には佐久間良子さん主演の「五番町夕霧楼」などのよい作品があったのですが、スクリーンで観た記憶はなく、子供心には若大将シリーズが健全な恋愛のお手本として頭に刷り込まれています。 お話に出てくる『人生劇場』は、尾崎幸雄の後輩の五木寛之が書いた『青春の門』がなじみ深いです。TV漫画の「巨人の星」同様に、亡くなった父がこの作品が大好きで、父親なりの性教育の教材に使った話は以前申し上げました。これが映画化されるのは1975年以降の話です。 今回の質問の背景には「良い恋愛映画は、よい恋愛観を育む」という勝手な仮説をたててみたのですが、この検証には私自身がもっと映画を観る必要があるようです。 気が付けばもう年の瀬も目の前。寒さも厳しくなりそうです。どうかご自愛くださいますように。 ご回答ありがとうございました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.15

日本の恋愛映画って、男女のドロドロとした感情を出さないでサラッと表現してしまうので好きな作品は少ないのですが、「ヌードの夜」はドロドロとしてて面白かったと思います。 https://youtu.be/s6DznxOuIMs 新しいほうではなく、古い作品のほうです。私がワケあり女を演じさせたら日本一と思う余貴美子さんが主演。この頃のブラは寄せ上げブラではなかったので、余さんのけしからんおっぱいは脱がさないと目立ちません。竹中直人さんもまだ若くて枯れてなかったでしたし、まだこの頃新進気鋭の若手俳優だった椎名桔平さんのキレっぷりもいいです。 こういうエログロナンセンス的なのじゃなくてもちょっとお上品なやつで、となるとまああの作品になってしまうのですが、それだとちょっとベタすぎる気がしてですねえ。映画の良し悪しってより、健さんのお芝居が凄すぎるって感じもします。あの冒頭のラーメンをむさぼるように食べるシーンのために前日から食事を抜いていたっていいますしね。それにあの「見れない・・・」といいながら下を向くシーンは若いときには理解できませんでしたが、オッサンになるとあの意味が分かってくるんですよなあ。あれを見る勇気が持てるのは、傷ついてもやり直せるチャンスがある若い人の特権ですよね。

noname#224992
質問者

お礼

eroero4649さん こんばんは。 いきなり石井隆ですか。びっくりするじゃないですか。私大好きです。劇画も好きですが映画も好きです。天使のはらわたで、アパートのトイレで放尿しおえた恋人の股間にすりより「うまうま」と言いながら名美が亀■を咥える。男は「汚ねぇ女だなぁ」と言いながら女のどん欲な欲望をみつめる。その描写に度肝を抜かれたのが最初の出会いです。ただ、ヌードの夜は観ていません。 観なくちゃ。 名美の役(石井隆の作品に出る女は皆名美なんですけど)はいろいろな人が 演じてますが、余喜美子がやったら思い切り退廃的な雰囲気が出そうですね。 48歳で亡くなった太地喜和子さんのほかにこういう役をこなせる数少ない名女優だと思います。 >それにあの「見れない・・・」といいながら下を向くシーンは若いときには理解できませんでしたが、オッサンになるとあの意味が分かってくるんですよなあ。あれを見る勇気が持てるのは、傷ついてもやり直せるチャンスがある若い人の特権ですよね。 仰る通りです。思い出しても感情移入して涙が出そうです。見れないですよ。 恐くて見れない。そこまで人生賭けて生きる心の糧にしてきた存在。 「勇さん、大丈夫よ。きっとあるから。」 「・・・・やめよう。待ってるわけない。あんないい女だれでも嫁さんにしたがるに決まってる。」 セリフが冴える山田洋次脚本の中でも際立ついいセリフですね。 まったく、仰ると通りです。 「女子は抱くものとしか心得ておらぬ」と言い捨てる眠狂四郎に感情移入したがるスケベを自認するオッサンの私でも山田洋次の手にかかかると、目頭が熱くなる不思議。 ご回答ありがとうございました。