GI値が低い炭水化物は吸収率が悪いということ?
最近栄養学について興味を持ち始め、GI値について疑問を持ったので表題のような質問をさせてください。
まず、私はGI値を以下のように算出できると認識しています。
「GI値=(「試料」摂取時の血糖値上昇曲線の面積/「ブドウ糖」摂取時の血糖値上昇曲線面積)× 100」
[Wikipedia グリセミック指数 より https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E6%8C%87%E6%95%B0 ]
つまりGI値は血糖値の急上昇急降下を判断できる値ではなく、血糖値がどれだけ長く・高く上昇したかを判断できる値と認識しています。
(測定方法は違えど日本GI研究会が示すような測定方法があることも認識しています。Wikipedia・日本GI研究会どちらに記述されている算出方法も血糖値の急上昇急降下を測れないとの認識です [日本GI研究会 より - http://www.gikenkyukai.com/protocol.html ])
また、人間が炭水化物を摂取したとき、以下のように吸収されると認識しています。
「消化の過程で糖質はブドウ糖になり、小腸で吸収された後、肝臓に運ばれ、肝臓から血液を通して各組織でエネルギーとして使用される。(肝臓から各組織へブドウ糖が運ばれる際に血糖値が上がる)」
[国立循環器病研究センター病院 栄養に関する基礎知識 より http://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/diet/diet01.html]
これらの前提から「GI値が低い炭水化物は計算上のカロリーはあっても小腸で吸収されにくいため血糖値が上がりにくいのでは?」と考えました。
よって「GI値が低い炭水化物はカロリーに対して吸収率が悪い」と思ったのですがこの考えはあっているのでしょうか?
(余談ですが低GI値食品によるダイエットが低糖質ダイエットと変わらないように感じています・・・)