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普通のスピーカーを上に向けたら全方位性スピーカー?
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- John_Papa
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こんにちは。 『普通のスピーカーを上に向けたら全方位性スピーカー?』 残念ながら、指向性あるスピーカーを上に向けたに過ぎません。 「全方位性」と呼ぶためには、元も音圧の高い方向が一方向ではなく水平方向360°である事が必要条件になります。 その為、普通のスピーカーを全方位性にするために、上向きや下向きに取り付けたスピーカーの直前に円錐形などの反射器を設置して、反射した音を水平方向360°に広がるように設計されるのが一般的です。 尚、我々人類は蟻程ではありませんが、蟻が厚さ2mm程の二次元状空間で行動するように、人類も厚さ2m程の二次元状空間が主な生息場所ですので、「全方位」と言ってもあまり上下方向が重要視されず、水平方向さえ360°であれば「全方位性スピーカー」という事ができます。 全方位性スピーカーの特徴は、スピーカーの有る空間に於いて、最初に耳に到達する音(最大音量の音でもある)は壁や床や天井などの反射音ではなく、必ず全方位性スピーカー(構造的に反射器を含む)スピーカーの音である。という特異性を持ちます。 これに、先着音を明瞭可して聞き分ける人間の心理的作用が働きます。スピーカーが見える場所であればどこでも明瞭な音で聞こえる、と言って良いでしょう。 ただし、ステレオになると話は別で、ちゃんとステレオになる視聴位置は左右のスピーカーの真ん中に限定される事は、全方位性スピーカーでも例外ではありません。 壁反射が一般のスピーカーより多くなり、その壁(余程酷い材質でなければ)の反射音も良好ですので、雰囲気的な広がり感は一般のスピーカーより有ります。 『全方位スピーカーは万能なスピーカーなのでしょうか?』 万能ではありません。壁反射はその距離により特定の音程を聞こえにくくするなどの副作用(別質問の回答で述べると思います)が有る為に、不要な壁反射を押さえながら必要な方向にだけ明瞭な音を届ける為の研究開発が主に業務用の分野で盛んに行われています。いずれ家庭用のスピーカーにも還元されるでしょうけど、横や後ろに不自然な音が出るのが当たり前のスピーカーに慣れてセッティングに腐心するのが当たり前のオーディオマニアが受け入れるかどうかは未知数です。
お礼
上に向けたというだけでは、全方位スピーカーにはならないんですね。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4188/8705)
はじめまして♪ スピーカーの使い方が変わっただけでスピーカー自体が「全方位型」に変わった訳ではアリマセンから、『全方位スピーカーになりますか?』と問われれば「成りません」とお答えします。 スピーカー工作ファンや一部のオーディオファンの人なら、一度は試してみて、それなりの「良さ」と「弱点」を体感されている事も多いでしょう。 昔から適度なクッションを用いて天井向きにスピーカーを置くと、一種独特なサウンド感が得られるのです。 天井や壁等で反射する中高音域で、独特な音空間に感じられる事も在ります。また低域は床に近い置き方で、後方に回り込んで聴こえにくくなった範囲が床で反射され室内に適度な量感の低域感が広がり、これも音の空間感を違うように感じさせてくれます。 音源の高忠実度再生って言うHi-Fi思想とは真逆ですが、これはコレで聴きやすい、良い効果が得られる事も多いのです。 (室内の音の反射具合や、いrんな部分で実感出来る音の「感じ」はおおきく変わりますのでで、すごく良いと感じる場合も在れば、全くダメ、と感じる場合もあります。) 基本的には、広い方向に音が拡散しにくい「高音」は、ほぼ直接放射された音は聴こえません、天井や壁等で反射した音が聴こえるだけですから、音の方向性、各楽器の位置、という「音像」は機器取れにくく成りますし、反射具合により「高域」が少ない。と感じる事も有り得ます。 逆に、リアルな音像を求めず、直接の高域がキツイようなスピーカーであれば、より「聴きやすく、心地よい音」と評価出来る事も在るのです。 「スピーカーの方式」や「スピーカーの構成」じゃなく、自分で試して「気に入った音」でしばらく楽しんでみて下さい。(音が変わった=楽しい、というのは最初はアタリマエすぎですが、長く聴いていると徐々に弱点、デメリットも気になる事もあるんです。) 写真を眺めた限りでは、なかなか良い条件での実検だと思われます、存分に楽しみ、徐々に気がつく「弱点」が、通常の使い方のときとドッチが良かったか、ご自身で判断し、ご自身がより「楽しめる音」でこれからのオーディオライフを充実させて行って下さい♪
お礼
色々試してみて、自分の気に入った音を見つけるのがいいんですね。写真のスピーカーはオーディオと言えるほどではないですね。PCかスマホをつないで聞いています。
- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
低音は周囲に拡散するので全方位スピーカーになります。 でも、中音からだんだん指向性がついてきて正面の音が強くなり、周囲に逃げる音は凸凹になり、背面では低音が強い音になるのは大型スピーカーで経験されていると思います。 正面では高音が良く出るが30度方向になると高音が低下するのはメーカーの周波数特性図で確認できます。 球体箱周囲にスピーカーを多数付けたものが全方向型に一番近いと思いますが、球面全周が振動板になったスピーカーが出来ない限り正確な全方向性スピーカーにはならないと思います。
お礼
低音だけなんですね。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
>> 普通のスピーカーを床に上に向けて部屋の真ん中に置けば、全方位スピーカーになりますか? // なりません。単に「上を向いた普通のスピーカー」です。 もっとも、俗に「全方位」と称して売られているスピーカーの大半は、「普通のスピーカーを普通とは違う方向に向けただけ」の製品です。そういう意味では、「全方位」といっても差し支えないかも知れません。 本当の意味での「全方位」は、完全な球体で、全ての方向に対して量的・時間的に均等に膨張・収縮するスピーカーです。そのようなものがあり得ないことは、明白です。 >> そもそも、全方位スピーカーはいいものなのでしょうか? // 何をもって「良い」というかによります。少なくとも、「全方位スピーカーであればどんなものでも、他のスピーカーより必ず良い」ということはあり得ません。「全方位スピーカーが適している用途であり、かつ全方位スピーカーとして優れた製品であれば」良いとはいえます。 >> 全方位スピーカーは万能なスピーカーなのでしょうか? // いいえ。そもそも、現在商品として流通している音の大半はステレオであり、普通のスピーカーを左右に配置して聞くことを前提に作成されています。従って、それ以外のスピーカーで再生すると、本来意図された音とは違って聞こえます。「全方位スピーカーに最適化された音」というのは、おそらく市場の0.01%にも満たないので、むしろ極めて限定された用途にしか使えない、極めて特殊なスピーカーといえます。 念のために言い添えると、多くの音は指向性マイクを使って録音されています。その意味でも、「全方位に適した音」というのは少ないといえます。
お礼
>現在商品として流通している音の大半はステレオであり、普通のスピーカーを左右に配置して聞くことを前提に作成されています。従って、それ以外のスピーカーで再生すると、本来意図された音とは違って聞こえます。 2ch(2.1chでもいいのかな)で聞くのがいいんですね。
- OnePunchMan
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上を向けたら、上方位スピーカーにしかならないと思います。 全方位スピーカーを買った方が良いと思います。
お礼
上方位スピーカーでしかないんですね。上に向けると360度拡散するということはないのでしょうか?
お礼
限りなく全方位に近いスピーカーなんですね。低音は別のスピーカーでまかなってるんですかね。