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waisの結果について教えてください
幼少の頃から人間関係・周囲の人のペースについていくのが難しいと感じています。 ・相手の人の発言が理解できない(何がわからないのかもわからない)、会話が嚙み合わない ・人の行動の意図がわかりづらい(からかわれているのか構ってくれているのかわからなくなる、嘘を真に受ける等) ・考え事をしている最中に邪魔が入ると何を考えていたのかわからなくなってしまう ・言葉や記憶を思い起こして表現するのにかなり時間がかかってしまう ・何かを説明する時に順序立てて話すことができず支離滅裂になる ・自分の言いたいことが相手に伝わらない事がある(この時はうまく言葉にできたと思ってもなぜか伝わっていない。相手に明後日の方向から返答されてわけがわからずパニックになる) ・動きが極端にのろい(板書が間に合わない、学校の試験やアンケートで他の人が全部終わらせている中自分だけ3分の2程度しか進んでいない、皿洗い等の単調な作業でもスピードを上げようとすると手がすべってミスしてしまう等) ・臨機応変な対応ができない ・集中力が続かずすぐ疲れてしまう 具体的に言うとこのような症状があります。 中でも動きが極端にのろいというのは社会生活を送る上でかなり致命的なのではないかと考えていて、現在無職なのですが私にできる仕事なんて一体あるんだろうか・・・と悲観的になってしまっています。 知能検査の結果から、今後どのように生きていけばいいのか専門家の方がいらっしゃいましたらアドバイスをお聞きしたいです。 発達障害と診断されていて、正直健常者として仕事をしていくのは厳しいのではないかと思っていて、手帳の取得も考えているのですが、知能検査の結果から見て手帳を持ったほうがいいレベルなのかどうかも知りたいです。 以下がwais-IIIの結果です。よろしくお願いします。 全検査IQ85 言語性84 動作性90 言語理解90 知覚統合103 作動記憶92 処理速度63 単語 9 類似 8 知識 7 理解 3 算数 11 数唱 7 語音 8 配列 8 完成 6 積木 13 行列 13 符号 3 記号 4
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- vzb04330
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心理士です。 お書きになっていらっしゃる日常行動などでのお困りごと、大変つらいことと思います。 全検査IQは、85ということですから、誤差範囲(知能のような心理的な特性には、測定誤差をともないますので、それを考慮して解釈します)を考えても「平均の下」という高さになります(誤差範囲は、90%信頼区間で見て、82~89)。 全体的な知能の高さは、決して遅れがある範囲ではなく、大きく見て「平均」の範囲にあります。 言語性IQもほぼ同様で、動作性IQは誤差範囲を考えると、「平均の下~平均」となります。 ただ、群指数(言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度)の得点に差がありますので、それがお困りのことの背景要因になっていると思われます。 たとえば、「動きが極端にのろい」というところは、処理速度の弱さが関わっています。 また「考え事をしている最中に邪魔が入ると何を考えていたのかわからなくなってしまう」ことや、「集中力が続かずすぐ疲れてしまう」ところには、作動記憶の弱さが影響している可能性があります。 こういう群指数に見られる得意・不得意に応じた対策を立てて、実行されるともう少し楽に生活や、仕事ができる可能性があります。 とくに短所については、それをカバーすることや、負担をかけるのを避けること、また、長所(視覚的な情報の理解はよいであろうと思います)をうまく利用することなどが基本的な方針になります。 詳しいことは、主治医や、検査を実施してくださった心理士さんに、具体的なお困りごとをあげてご相談になることをお勧めします。 できれば、心理士さんに相談できた方が、知能検査の結果については詳しく説明していただけるでしょう。 というのも、質問者様の心理、行動面での特徴をくわしく把握していらっしゃると思いますし、検査場面でどのような様子でいらっしゃったかということも、解釈の際に重要な情報になりますので。 ここで解釈をお示しすることもできますが、それですと数値的な結果だけに基づきますので、あくまでも「可能性」をお示しするだけになります。