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コロイドについてー牛乳

コロイド(牛乳)について調べています。牛乳はO/W分散系であることはわかりました。 またコロイドを構造によって分子コロイド、会合コロイド、分散コロイドに分類できると知りました。 私的には、O/W分散系であることから分散コロイドだと考えました。しかし牛乳について調べると、分散コロイドではなく分子コロイドとなっているサイトが多々見られます。 牛乳にはガゼインというたんぱく質が含まれていることは分かりますが、牛乳は分散コロイドではないのでしょうか?それとも両方ですか? 回答よろしくお願いします。

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  • kagakusuki
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回答No.1

 牛乳の中の乳脂肪は分散コロイドです。  また、牛乳の中のカゼイン(ガゼインではありません)というタンパク質が多くのリン酸やカルシウムイオン、ナトリウムイオンと結びついたものが、複数集まってミセル(会合コロイド)を形成しています。  従って、牛乳は分散コロイドと会合コロイドが混ざり合ったコロイド溶液だと言えます。  尚、私は良く知らないのですが、もしかしますと、カゼイン等の蛋白質の中にはほぼ単独の高分子コロイドとして存在しているものもあるかも知れません。 【参考URL】  生活と化学 > コロイド化学   http://sekatsu-kagaku.sub.jp/colloid.htm  雪印メグミルクHOME > 酪農総合研究所 > 広報「酪総研」一覧へ > 時の話題 > 【No.17】平成23年度酪総研シンポジウム「牛乳・乳製品の機能性・おいしさを科学する」 (12/03/13) .> 基調講演「ミルクの神秘」 雪印メグミルク株式会社ミルクサイエンス研究所 主事 堂迫 俊一   http://rakusouken.net/topic/017_2_1.html

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