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乳癌 再発の兆候について
2013年6月に母が乳がんと診断されました。ステージ3a 腫瘍は5.5cm リンパ節転移あり Her2プラスでホルモン受容体あり。術前抗がん剤を8クール行い翌年2月半ばに左胸 全摘手術をしました。手術の際には 5.5cmが4mmまで小さくなっていたとのことです。癒着があったようですこし神経に傷がついたという話もありました。 術後は、もちろん傷口に痛みもあったようですが退院するときには完全に腕も上がるようになっていました。 その後はハーセプチンのみ点滴をし、今はホルモン治療をしています。 術後すぐからですが手術をした左脇同様に右側の脇から胸にかけても皮膚が突っ張るような痛みがあると言います。 2013年9月ごろに右側の石灰化にも乳がんの疑いがあるとのことでマンモも針生検もやっているのですが、その際は良性でした。なので主治医に伝えても触診でも画像でもなんともないから生理的なものかもね。と言われています。 先週の受診の際に母が尋ねたときに触診もしてくださったようですが、特に問題はなく、念のためマンモとCTを行うことになり来週結果が出ます。 私は心配性なので転移?と考えてしまいますが、心配しすぎなのでしょうか。 ちなみに今年の3月に術後2年検診をしていますが、その際は問題なくクリアしています。 PMPSというのがあるのを知り、私はその状態ではないかと思っているのですが…不安で仕方ありません。 不確かな部分が多いかと思いますがどうかお答え頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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- rokutaro36
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No.3です。 ちょっと、説明不足だった点があるので、一言。 精神的ケアが必要なのは、ご本人だけでなく、家族も同様です。 家族が健康でなければ、患者の看護はできません。 なので、患者と一緒に、心のケアを受ける または、医療コーディネーターに相談するという方法を お勧めします。
- rokutaro36
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(Q)PMPSというのがあるのを知り、私はその状態ではないかと思っているのですが…不安で仕方ありません。 (A)まず、「不安で仕方ありません」という部分から コメントしたいと思います。 手術後、痛みなどがあると、再発したのではないか 転移したのではないか、という不安を持つのは当然のことで、 その不安との戦いが長く続くのも、がん治療が、 一筋縄ではいかない理由の一つです。 そのために、欧米、特に米国では、 がん治療は、がんそのものを治療する外科や内科と一緒に、 精神的なケアをする精神科医やカウンセラーが一つの チームになっています。 がんの治療をしていて、平常心でいる方が異常で、不安を 持っているのが当たり前だから、専門家のケアが必要 という考えに基づいています。 日本では、患者がそのような精神的ケアをしてくれる医師や 看護師を自分で探さなくてはならない、それどころか、 そのような医師や看護師の存在すら知らず、 日々、苦しんでいるがん患者の方が多いというのが現状です。 病気を治すのは一流、患者を診るのは三流 と、言われるのは、当然とも言えます。 ネットで色々と検索されたようですが、 「サイコオンコロジー(精神腫瘍学)」=患者の心のケアをする 診療科、診療学のことです。 「医療コーディネーター」=患者の知識不足を補助するだけでなく、 治療方法などについての相談だけでなく、日常生活についても 相談に応じてくれる専門家(主に、看護師)のことです。 病院に所属している人(無料)、独立している人(有料)がいます。 この二つの言葉に行き当たりましたか? この二つを検索してみてください。 このような現状で、患者は、必死になって、医療情報を集めようと して、ネットに頼ります。 医療には素人の患者には、ある情報が医学的に正しいのか、 間違っているのか、という判断ができるはずがないのに、 その判断を飛ばして、「藁をもつかむ」状態になります。 さらに、医師が医師向けに書いてある論文などは、素人には 何が書いてあるのかわからず、無視してしまう場合も多く、 正しい情報が抜け落ちてしまう原因の一つにもなっています。 では、PMPSとは、何か? 乳房切除後疼痛症候群 (PostMastectomy Pain Syndrome) という専門用語の頭文字です。 Post=後 Pain=疼痛 Syndrome=症候群 と言うことぐらいは、誰にでもわかります。 問題は、Mastectomyという言葉です。 これは、本来、乳房切除=乳房全摘 を意味する言葉です。 かつては、乳がん=乳房切除(乳房全摘)が当たり前で、 大胸筋まで切除していた時期もあります。 そのような時代には、手術後に疼痛の後遺症がでるのが 当たり前で、PMPSには誰も注目しなかったとも言えます。 しかし、切除範囲が小さくなっても、術後に痛みを訴える 患者が出てきて、当たり前とは言えなくなり、 これは、いったい、何なのだ? ということで、研究が始まった ばかりです。 だから、学会でも、試行錯誤という状態です。 http://jbcs.gr.jp/guidline/guideline/g2/g20900/ 痛みの問題であって、再発とは、無関係です。 さて、このガイドラインにも次のように、書かています。 「PMPSで悩む患者は多く疼痛は慢性的で長期にわたる」 ポイントは、「慢性的」「長期」です。 このような痛みを、慢性疼痛と言います。 慢性疼痛は、普通の痛みとは違うので、普通の医師には 手に負えません。 ですから、心療内科を受診してください。 慢性疼痛の原因の一つは、単純に言ってしまえば、 脳の誤作動です。 例えば、指先にケガをしたとき、痛いと感じるのはどこか? というと、指先ではなく、脳です。 ケガをすると、指先から神経を通って、信号が送られます。 その神経の信号を脳が分析して、これは痛いのだと 判断してはじめて、痛いと自覚します。 だから、指先と脳の間の神経を薬で遮断すれば、 痛いと感じません。 これが局所麻酔の原理です。 ところが、その遮断をしても、痛みが治まらない場合があります。 これが慢性疼痛の一つです。 「痛い」「痛い」が続くと、脳が勝手に「どうせ、今日も痛いのだ」 と思い込んで、分析と判断という仕事をさぼって、 いつも痛いことにしてしまうのです。 つまり、脳の誤作動です。 指先でも、途中の神経の問題でもないので、 普通の痛み止めが効きません。 脳の誤作動を止める専門医は、精神科医であり、 診療科は、精神科または心療内科となります。 慢性疼痛の原因は、様々であり、 研究途中なので、精神科医が治療できると保証するものでは ありませんが、がんの不安とも含めて、疼痛と両方に 理解ある医師を探して、一度、相談することをお勧めします。 さて、再発の問題ですが、ネットで検索すると、 「これが再発・転移の兆候だった」ということもあれば、 「何の兆候もなく、ある日突然、定期検診に引っ掛かった」 ということも、色々と検索できると思います。 つまり、これだ、という決め手はなく、 痛みや体調不良があったら、その都度、再発・転移かどうか、 調べなければ、わからないということです。 これが、最初に述べた、一筋縄ではいかない理由の一つであり、 だからこそ、精神的ケアが重要なのです。 再発・転移の指標となるのが、腫瘍マーカーです。 血液検査という簡便な方法ですので、心配ならば、 まずは、医師に頼んで腫瘍マーカーを調べることを お勧めします。
- surftriptobali
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質問者様のお気持ち察します。すごく心配ですよね。私は6年前に乳がんになり3度の手術をしました。最終的には胸全摘出を選びました。癌家系でもあった為前から気持ちの整理は出来ていた為、能天気でした。私はその頃海外移住したばかりで周りに友達もいなく、頼る人もいませんでしたが、会社の仲間の方がかなり心配になってくれ、私よりもショックを受けていたのを思い出します。一度乳癌になってしまうと、後に移転の事を毎日考えてしまうのですよね。胸がある方に異変を感じるとすぐに癌移転!なんて考えてしまって、すぐに検査に行ったものです。でも逆を考えると、乳癌になってない人は気にもしなく、検査を受けなかったりして、気づいたときは進行が進んでいて治すのが困難なんてこともあると思います。なので一度乳癌になっていると、即対応が出来るようになっていいのかななんて思ったりします。乳がんは5年何もなければ、移転の可能性も少なくなると言われています。本当かはわかりませんが。でも絶対移転するとも決められていないので、とにかく異変を感じたら検査をする事です。何でも初期段階でみつければ、治療も楽ですみます。周りがしつこく心配すると逆にお母様の方にも気持ちがうつってしまうので、ほどほどに。といっても、無理な事ですよね。わかります。とにかく出来る事は、お母様をいたわり、支えてあげる事ではないでしょうか。お大事に
- kurione
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お母様の癌についてあなたが神経質になるのは当然です。乳がん再発の兆候は実際これと言った症状はありません。再発や転移先によって症状がまちまちですから。 25年前は乳がんは大きさに関係なく乳房全摘(乳房を全てとる)でした。腋の下のリンパ腺も、血管と神経しか残らないぐらい徹底して脂肪組織ごとリンパ腺をとっていました。それでもPMPSといった前胸部から腋窩、上腕の痛みというのはなかった為、現在PMPSはまだ論議中です。ただ決して癌再発の症状ではありません。今のところ腫瘍マーカー(血液検査 Her2もそのひとつ)を定期的に調べているはずです。腫瘍マーカーは腫瘍細胞が過剰に作り出す物質です。 今のところ早期発見には余り役に立たない。(マーカーが上がっていれば癌の可能性が高いが、正常値にあっても癌がないとは言えない。)しかし乳がんの再発に対してはかなり感度があるようです。特にHer2+の方は治療後Her2を検査することでかなりの確率で再発(どういう形の再発でも)を発見できます。ハーセプチンはHer2+のかたにしか効きません。 少し話が逸れますが、私の母は膵臓癌でした。実は私は治す方の人間です。知識があるが故、少しの可能性があれば何でもやらせようと思い母の意向を無視しました(勿論私が治療に携わることはありません。)。後になって考えると自己満足でしかなかった。母の方が落ち着いていましたね。冷たい息子だったと後悔しています。 今はネットでいくらでも情報を得られます。便利な反面、情報を整理できなくてパニック になられる方も多く見られます。今は芸能人の乳がんなどで情報が氾濫しています。 ただ医師も癌の治療に関してはエキスパート化が進みこれまでの膨大なデーターから最善の 方法をとってくれるはずです。あなたが兆候に怯える気持ちは本当によく分かります。 でもお母さんは再発の恐怖と戦っているはずです。そして必死に抑えられていると思います。 医者任せとは言いませんが、これから長い戦いと思います。焦らずにお母様が癌のことを忘れル時間を作ってあげてください。お母様の完治をお祈りします。