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キノコバエの問題と対策
- 猛暑の夏に全ての観葉植物の土にキノコバエが大量発生しました。オルトラン粒剤を散布しても効果がなく、ハエ取り紙や特定の土を使用して対策しましたが、まだ問題が続いています。
- キノコバエは観葉植物の生育を阻害する可能性があります。発芽生育が難しい植物に対して特に問題が生じることがあります。
- 土の中にいるキノコバエの幼虫は見た目が悪く、気持ちが悪いです。今後、観葉植物を植え替えたり新しく植える際に使用する土には注意が必要です。
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キノコバエと言われてますが、正しくは「クロバネキノコバエ」です。 この虫は人体には影響はありませんが、主にシイタケなどのキノコや、 花などを喰い荒らすと言われていて、主にキノコに発生するためキノコ バエと名が付けられたようです。ただ詳細に関しては不明な点が多いの で、未だに研究段階だとも言われています。 オルトラン粒剤を使用されたようですが、オルトラン粒剤にはコバエに 効果があるとは記載されていません。つまりオルトラン粒剤では効果は 無いと言う事です。効果が無ければ死滅する事はありませんから、今後 はオルトラン粒剤は使わない方が良いでしょう。 それと粒剤に関してですが、散布すれば直ぐに効果が表れるって事はあ りません。散布したら根から成分が植物の体内に入ります。全体に成分 が行き渡って、害虫が葉などを食害して初めて死滅させる事が出来る訳 です。つまり植物が成分を吸収しない限りは効果は出ないと言う事です。 薬剤として有効とされているのは、不快害虫粉剤が良いと言われてます。 試しに住友化学園芸の不快害虫粉剤、不快害虫速効シャワー、不快害虫 エアゾール等を試して見て下さい。 後は用土を根本的に変えて見る事でしょうか。幼虫は枯葉や腐敗した木 や樹皮の中で生育して成虫になると言われています。用土に腐葉土等を 大量に使うと上記に書いた事と同じになるので、使用する腐葉土の量を 減らしたり一度でも使った用土は使い回しをしないようにすれば、今よ り発生は防げるかも知れません。 産卵から孵化まで4~7日。幼虫期間は8~20日。蛹期間は3~5日。 成虫期間は4~10日と言われてます。 気温30度、湿度70%で発生しやすいと言われてます。 習性としては明るい壁面に向かう事が多いと言われています。