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不妊治療 プロゲストンデポー
こんにちは。 現在、タイミング指導(3周期目)を受けています。 内容は、 (1)生理5日目から1日1錠を5日間服用。 (2)生理14日目に卵胞の大きさを確認。同日にHCG。 同日にタイミングを取るように指導される。 (3)翌日体温が36.7以上に上がらなければ受診するように言われる。 (4)(体温が上がることがなく)生理15日目、HCG (5)体温が上がったのを確認して、プロゲストン1日1錠10日間服用 という流れです。 今回は、生理14日目の一回目のHCGで翌日体温が上がらず、再度HCGを打ちましたが、その翌日である生理16日目になっても体温が上がらず再受診しました。その際、プロゲストンデポーを注射されました。 ネットで調べてみると、プロゲストンデポーは黄体ホルモン補充のために使用するものだとわかりました。そもそも排卵の確認をしていない状況で、もし排卵していなかったとしたら、プロゲストンデポーを注射したらどうなるのでしょうか。
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- smilebox
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まず、排卵のメカニズムについてざっくり説明します。 排卵は、脳が「LHサージ」と呼ばれるホルモン分泌量の増加を起こすところから始まります。 卵胞はLHの刺激を受けて、最後の成長を経て排卵します。この間が約24~36時間です。 その後、卵胞は「黄体」と呼ばれる組織に変化し、黄体ホルモンの分泌を始めます。 血中黄体ホルモン濃度の増加によって、脳は排卵が完了したと認識し、以後LHサージは起こらなくなります。 本題に戻って、確かに黄体ホルモンの投与によって排卵は抑制されますが、その作用は脳に対して働くものであって、LHサージが起こっていないことが前提になります。 ご質問のケースでは、HCG注射がLHサージの代わりですので、黄体ホルモン投与によって排卵を抑制することはできません。 主治医は「排卵は進行中である」と判断したものと推測されます。
お礼
ありがとうございます。とても勉強になり、安心しました。高温期に入りましたので、あまり考えずにゆったり過ごしたいと思います。本当にありがとうございました。