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庭の雑草対策
知恵をお貸しください。 庭の細かい雑草を「根こそぎ」取りたいです。 1 根を含め、土ごと取る 2 水を貯めたバケツなどに入れる 3 軽く撹拌して根を土を分離させる 4 浮いてきた雑草を網ですくう 5 泥水をこしたりして土を戻す ここまでで、かなりの雑草を微細な根ごと除去出来ると考えました。 この雑草対策、欠点ありますか?
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ものすごーく手間と時間がかかるのが欠点と言えば欠点でしょうか。それと、この方法での一番の欠点と言えるのは、水を含ませて戻す土の中にはまだ発芽していない雑草の「休眠種子」が物凄い数で含まれているので、土を動かし地表に出してしまうと後で一斉に芽生えてしまい前の何倍もの規模で生えてきてしまいますよ・・・。 今年我が家の庭でも、来年春に砂利敷の縁に植物を植える準備にと砂利の下になっていた土を掘って小石を取り除いて元に戻しておいたのですが、地中にあった土からかなりの量の雑草が一斉に芽生えてしまい、おまけに砂利敷き部分に散らばった土からも芽生えて最近の長雨でグングン成長して蔓延ってしまい、手に負えなくなりました・・・。 そんなわけで細かい雑草は土を動かさない方法で退治した方が確実で手間もないと思います。まだ本当に小さい株なら、上から熱湯を大量にかけるだけでも枯れます。昔から我の実家で行っていましたが通路など何も植えない場所には、台所で料理の時に麺類や菜っ葉など茹でた湯を鍋ごと持っていき雑草にかけていました。移動中に転ばぬように気をつけねばなりませんが捨てるだけの茹で汁の再利用とお金もかからず撒いた後は危険性の無い除草方法で狭い範囲なら充分に役に立ちました。アスファルトなどの隙間から生えてくる抜きにくい雑草の場合は薬缶のお湯をその割れ目に注いで除草してました。応用編としてはその場所にその後ずっと何も植えないのなら塩を大量に入れた熱湯を撒くと根っこも完全に枯れてくれるはずです。でも塩入のお湯使用だと数年は何も植えられないかもしれず(アイスプラントなど塩分を好む植物なら植えられますが)気が変わって何か植えたくなったら新たな土へと総入れ替えするしかないかも。 熱湯をかけると地中の有用微生物が死滅するのでこの方法は近いうちに何か植える予定ならあまりむかず、植える前には微生物を増やすのに堆肥を2割ほど混ぜて一月ほど待って土つくりしてから植えるのが良いでしょう。 同じ状況の時私だったら、グリホサート系の除草剤を撒くと思います。この薬剤は他の除草剤と違い根から確実に枯らして雑草を死滅させ、成分がすぐ消滅するのでその後すぐに他の植物が植えられます。撒いた時の薬剤は植物の葉についたものだけ効果が出来て、葉以外についた成分は速やかに分解され無毒化しますから他の除草剤の様な残留の心配もありません。 晴天が3日以上続きそうな日を狙い直接容器ごと撒ける正規製品か、安価なジェネリック製品の原液を水で溶いて噴霧器やジョウロで枯らしたいところにたっぷりと蒔けば、2週間もするとすっかり枯れてしまいます。根の枯れたものは地中の微生物が食べてしまうのでわざわざ抜く手間はありませんし枯れた地上部分も放っておけば分解され土に戻りますが目につくようなら熊手の様なガーデン用具でかき集めて捨てると良いでしょう。 この方法だと土を動かさないので休眠種子が一斉に芽生えてくることもありません。近くに雑草が生えていないのなら、今年の間はそれほど雑草も生えてこないものと思います。 休眠種子というのはとても寿命が長いので厄介で特にイネ科は始末に負えませんね・・・。昔、札幌の中心地近くの国道に面したアパートに住んでいて、そこから奥へ数軒先に小さな神社がありました。アパートの裏にとても古い日本建築の木造の家があり、その建築様式から少なくとも戦前に建てられたかなり古い家。北海道では珍しい縁の下が見える家(冬に底冷えして寒いので古い建て方でも縁の下を塞いでいることが多い)だったので元社務所などの神社に関係した建物だったのかも。長年空き家だった様で老朽化で建物が取り壊され、束石を取り除き更地になったのですが(基礎部分はないので土は全く掘り起こされていない)のちにその場所からびっしりとヒメジョオンが生えて咲き空き地がお花畑の様になり、さらに野生のミツバがびっしりと生えてきたのには驚きました。周りは建物とアスファルトのみで土のある地面が無く雑草が生えている処は周りにはありません。 少なくとも70年以上前の地面だった縁の下の土に、それ以前から生えていたヒメジョオンとミツバの種子が落ちて大量に含まれ(地形からどうも昔はアパートも含めて神社の境内だったようで国道が拡張されたときに社殿を曳家で奥に移動させたのかも)上に建物があった間は日も雨も当たらないので眠ったままだったのが、急に建物が取り除かれ日差しが当たり雪や雨の水分が水も充分に吸えるようになり目覚めて一斉に生えてきたようです。 植物の種子は、種類によっては蒔いてすぐ芽生えるものはほんのわずかで、ほとんどが休眠してしまい忘れたころにポツポツと芽生えるものも多く、これはその場所での種類の全滅を防ぐ防衛本能なのだそうです。 我が家の敷地でも長年小松菜畑にしていて雑草一本なかったところが、先代が急死し農家を止め休耕地になってから牧草とミツバが生え始めて、今では春はミツバ畑の様です。おまけに今では珍しい植物である「野生の薄荷」(よく見かけるのは過去に栽培され生き残った和種薄荷。専門のところで鑑定してもらいました)まで生えてきました・・・。偶然我が家の敷地も大きな道路の向こうに神社があるので、元々は神社の境内と同じ野生植物が生えていた場所らしく歴史的には道路が出来たのは100年以上前。昔は野生の薄荷も神社の境内に生えていたのでしょう。畑として使っていた間は休眠打破・発芽条件が揃わず土の中でずっと休眠していたのでしょうね。
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- cwdecoder
- ベストアンサー率20% (200/997)
>日光消毒によって、他の方が言っている「休眠種子」も何とかなるものでしょうか? 透明なシートの下は40~50度の温度になるので、根も種子も死にます。 ただし、真夏の炎天下でないと逆に透明マルチは雑草をはやす効果が大きくなるので、来年試してみて下さい。 雑草は0にはならないにしても、その後の草取り作業がかなり楽になるはずです。 それでも自然の草は強く、いずれ生えてくるでしょう。普段の管理では、草が種子(穂)をつける前に除草することが重要です。
お礼
何回もありがとうございます。 まだ今年の夏も暑いつもりだったのですが、もう遅いんですね(笑)
- cwdecoder
- ベストアンサー率20% (200/997)
農家のはしくれです。 時期的にタイミングを逃しそうですが、夏の暑い晴天日が1週間くらい続くと見込める時、地面に透明マルチを張ると日光消毒ができます。土の中の雑草の種も殺すことができ、かなりの期間雑草を抑えることができます。
お礼
ありがとうございます。 日光消毒によって、他の方が言っている「休眠種子」も何とかなるものでしょうか?
- Gletscher
- ベストアンサー率23% (1525/6504)
〉20センチ以上という根拠を教えてください。 →セイタカアワダチソウのような背の高いもの以外、多くの草の根は深さが10~15cmくらいなので、20cmくらい掘るとほとんどの根が掘り起こせます。 〉凍結防止剤とは用は塩を撒けと言う事ですか? →農薬を撒けば良いのですが、それは嫌なので塩が良いのですが、広い庭に撒くにはお金がかかるので、凍結防止剤が安上がりです。
お礼
ありがとうございます。 コストで塩カルということですね♪ やはり土壌が作物に使えなくなるのは厳しいので、避けたいですね・・・・
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4091/9257)
>この雑草対策、欠点ありますか? 1 根を含め、土ごと取る 以下の作業は無駄、だと思います。 経験上、抜いた草を乾かし土を払い草だけ処分。 あとはマメに除草作業を繰り返すのが一番楽です。
お礼
ありがとうございます。 「1 根を含め、土ごと取る」 が無駄の理由は何でしょうか? やはり他の方が言うように休眠種子でしょうか?
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です.補足です。 >>しかしながら、的を射ていませんよね?(笑) いいえ。根こそぎ取っても一年したらまた生える、と言っただけです。もう何年も根こそぎ取っての話です。雑草の種は、風、鳥の糞、近所の雑草などから無限に入ってきますから 昭和天皇は無くならないものは無くならない、と言っているのです。
補足
「根こそぎ取っても一年したらまた生える」言ってないですよね? そもそも、質問欄で示した方法の良し悪しをうかがってるだけで、生える生えないを聞いているわけではありません。 昭和天皇の御言葉も拡大解釈かと思います。
- Everymyteacher
- ベストアンサー率30% (49/160)
お庭の広さがどの位なのか分かりませんので 想像ですが、途中でやんなっちゃいそうです。 いわゆる労働対効果が低いんじゃないのかなって思います。 土ごと取る→スコップ等で穴を開ける感じなのか、表面を削り取る感じなのか、 いずれにせよかなりの重労働です。 掘り出した土をバケツで攪拌→軽く攪拌ではおそらく分離しないのではないでしょうか。 雑草の種類にもよると思いますが、根の粗い草ならばいいですが、細根の細かい 編み目のようなやつはどうでしょう。あと、土も砂系のさらさらしたのならばいいですが 粘土質ならば多分無理です。 高圧洗浄機のようなジェット水流を当てれば分離できるかもしれませんが。 想像ですが、 1日仕事では終わらない気がします。 この時期の野外での重労働は、身体にひびきます。 どうぞ、十分な対策の上、頑張って下さい。 私ならば、不本意ではありますが ラウンドアップのような除草剤を使ってしまうと思います。
お礼
ありがとうございます。 今回雑草対策を施したい広さは30平米くらいです。 みなさん非常に手間のかかる作業とおっしゃるのが意外で、 カマを持ってザクザクする方が大変な気がしています笑
- Gletscher
- ベストアンサー率23% (1525/6504)
できます。 出来れば、土は深さ20cm以上掘ってください。 しかし、3ヶ月もすると新たな草が生えてきます。 草の種子は風に乗って飛んで来たり、鳥や虫によって運ばれて来ますので絶滅はできませんね。 除草した後に凍結防止剤を撒いておくとしばらく生えてきません。
お礼
ありがとうございます。 絶滅出来ないのは分かります。 20センチ以上という根拠を教えてください。 他の方の回答の休眠種子との関連することでしょうか? 凍結防止剤とは用は塩を撒けと言う事ですか?
- Nebusoku3
- ベストアンサー率38% (1466/3827)
ほぼOKと思います。 ただし、時期ですが、草が種を付ける前にしないと、種はしぶとく存在します。 時期を選んでください。 完璧にやるのであればお示しの工程の中に「土を熱に通す」 を追加すればOKでしょう。 (必要な菌類も死滅しますが)
お礼
ありがとうございます。 熱を通すと必要な菌がなくなるのは嫌ですね・・・ 国破れて山河あり・・・ 時期に気をつけるのは重要ですね。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
これで、今年は済みます。昭和天皇は「雑草という草はない」とおっしゃったそうです。僕は長い間辛苦困苦実験の末、解決法を発見しました、甥に小遣いをやって毎年抜くことです。
お礼
回答ありがとうございます。 しかしながら、的を射ていませんよね?(笑)
お礼
実体験を交えた回答ありがとうございます。 逆に休眠種子を発芽させてから、小さいうちに駆除してしまえば それを数回繰り返せば、種子の無い純度の高い土になるのでしょうか? 熱湯をかけた土は、どれくらいの期間で戻るのでしょうか?