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ワープロ通信ってどんなものだったんですか?

以前、「ワープロ通信」っていうものがあったそうですが、どのようなものだったのでしょう? 僕はワープロ専用機のファンでして、インターネットができる(もちろんダイヤルアップです)ワープロを愛用してましたが(いまだにネット環境はADSLです)、ワープロ通信やパソコン通信は知りません。 現在のインターネットとの相違点を中心にご教示くださいませ。(^ ω ^)

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回答No.1

http://www.kogures.com/hitoshi/history/pc-tushin/index.html >会員制の電子メールや電子掲示板など こちらに詳しく記載されていますが、基本的にニフティーが提供する電子メールのサービスとチャット、掲示板の閲覧と書き込み程度しか使えないサービスでした。 私は書院を使ってアクセスしていた、その後、IBMのパソコンを購入し、インターネットからのアクセスに変わると、全体が見える、驚いたものです。 ラインモードに近い、オンタイムでの利用ではなく、同じような趣味とか団体の集まりの会議室などに登録してあるアドレスで入室する、実名ではないものの、匿名性が低い状態でした。入室許可がいる部屋もあり、申請して許可されるとアクセスできるようになる、閲覧だけならば見えるものもありました。ミクシーなどの形式に近いかも知れません。 写真などはほとんど無縁、文字だけで、仲間の情報交換程度の機能です。同じ興味のある仲間を見つける、日本国内からのアクセスだけだったと思います。 しかし、ニフティーサーブというアプリでインターネットからもアクセスは可能になった、NEC「PC-VAN」もサービスがありましたが、互換性もない、そちらにアクセスするにはアドレスを有料で支払い使える状況にしないと見えないのが書院からのワープロ画面からのアクセスでした。 インターネットからの接続が可能になると、ワープロからの利用者が減少し、狭い仲間だけの空間へのアクセスが減った、自然消滅に近い状態でした。 調べもので利用するなどの目的よりは、口コミでの情報収集、提供程度、それも、知人とのやり取り程度ですので、情報拡散もほとんどない、影響も最小限の状態でした。 書いた記録も削除ができるものもあったのですが、基本的に保存されている、後から検索すると復元できるものもあったものです。 ワープロからの見える画面、数行がやっと、その中から目的の場所を指定し探し出し、そこへアクセスする、ログインするだけでも数十円から100円程度の通信費がかかった、毎月数千円から1万円ほどの電話代が別にかかったものです。 電子メールは便利だった、世界各国へ送っても電話でのアクセス代だけ、3分で10円ですので、手紙のやりとりよりも早い、安いので使えるところは使いました。 私の友人は毎日メールをチェックする人は少数派、月に1度チェックという人も結構いました。急ぐならばFAXを利用する、すぐに用件があるならば、電話という時代だったのです。

skyhigh555
質問者

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詳しい回答ありがとうございました。。文字だけのメールと掲示板ですね。FAXのほうが実用的だったかも(^^;)

その他の回答 (2)

回答No.3

早い話がテキスト表示の掲示板ですね。 いまもASAHI-netで掲示板のサービスがあるので、興味があるならASAHI-netにはいっていてください。ただし現在はあるというだけで書き込みはほぼ皆無ですが、雰囲気はわかるでしょう。 http://asahi-net.jp/service/contents/forum/ いまでこそインターネット接続してブラウザで読み書きができるのですが、インターネットが一般的でなかった時代はアナログモデムでアクセスポイントに接続し、通信ソフト(いまでいうニュースリーダーみたいなもの)で掲示板の内容をダウンロード。いったんオフラインで内容を読んで必要に応じて投稿記事を作成。再度接続して投稿をアップロードというのが一般的でした。 パソコン通信ではCCT-98だとかWTERMなんてのがあり、Nifty-ServeやPC-VANなどの掲示板にあわせたマクロがあってそれを利用して巡回したものです。 通信はアナログ回線のモデムで行うため接続そのものは電話というかFAXみたいなものです。そのため常時接続は無理なので、必要なものを一気に落としてからゆっくり読むというスタイルだったのです。パソコン通信の初期は音響カプラを使う300bpsなんてこともあったようですが、さすがに私も音響カプラの使用経験はないです。 基本的にパソコン通信は文字データのやり取りですのでPCプログラム(実行ファイル)のようなバイナリファイルは通信可能な文字データに置き換えてアップロード、ダウンロードされていました。いわゆるishです。

skyhigh555
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 今でも似たようなのがあるんですね(・ 0 ・)←びっくり。 掲示板サービスなんですね。今の(形式は)2ちゃんみたいな感じでしょうか。

回答No.2

 基本的には「パソコン通信」と「ワープロ通信」は同じです。インターネットとの大きな違いは専用のサーバーにアクセスすること。あとは技術的な問題からテキストベースであり、コマンドも直接打ち込んでいたこと。  当時の入門書が電子化されて無料公開されていますので、詳しく知りたいというなら読んでみるのもいいでしょう。 http://www.mangaz.com/book/detail/122771

skyhigh555
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 >専用のサーバーにアクセスすること。 プロバイダAとプロバイダBで別々の、閉じられた世界だったんですね。

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