• 締切済み

「暴力団準構成員」と「反社会的勢力」の違い。

知り合いの警察官から聞いた話で、右翼団体の8割位が「任侠系右翼団体」と呼ばれる暴力団傘下の右翼団体であり、創設者や名誉顧問と言った代表者や幹部級の者が組員だったり、暴力団から「後ろ盾」を受けたりしてるそうですが、そこに所属する右翼団体員は、あくまで土建屋や運送屋を営んでる様な一般人が沢山居るそうです。 しかし代表者や幹部級の者が、企業恐喝等と言った行為で不当に資金を得ていて、しかもそうした行為に参加させられたり反社会的な行為に協力した場合だと、この右翼団体員の方達も「暴力団員」や「準構成員」になるのかと思ったら、警察官が言うにはそうではないそうで、あくまで「反社会的勢力」になるそうです。 「反社会的勢力」になっても「暴力団準構成員」にならないとは何故なのでしょうか? 平成14年版の「警察白書」に記載されている「暴力団準構成員」の定義には >暴力団準構成員とは、構成員ではないが、暴力団と関係を持ちながら、その組織の威力を背景として暴力的不法行為等を行う者、又は暴力団に資金や武器を供給するなどして、その組織の維持、運営に協力し若しくは関与する者をいう。 こうした説明がなされています。 https://www.npa.go.jp/hakusyo/h14/h140501.html 一般企業に勤めている一般人であっても任侠系右翼団体に所属し、代表者や幹部級の者達が組員で、彼らと一緒に企業恐喝等と言った行為に参加したり協力していれば「準構成員」と思えてしまうのですが、暴力団傘下の組織に入っていても暴力団組織と直接関係を持っていなかったり上納金を直接納めてない場合は「暴力団組員」や「暴力団準構成員」に認定される事は、殆どないと考えるべきなのでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

暴力団準構成員と「反社会的勢力」の違いは何か、という質問なのか、 暴力団傘下の組織に入っていても暴力団組織と直接関係を持っていなかったり上納金を直接納めてない場合は「暴力団組員」や「暴力団準構成員」に認定される事は、殆どないと考えるべきなのでしょうか? という質問なのかわかりませんが、前者については暴力団と関係がなくてもオウムや共産党などは反社会的勢力であり、反社会的勢力の方が広い概念です。 後者の質問については、「認定されることは殆ど無い」と考える理由が存在しません。 条件として、「資金や武器を供給するなどして」とありますから、これは資金的関係にとどまらず、住居提供や情報提供なども含まれる可能性があります。 そして、結果として「組織の維持、運営に協力し、もしくは関与」というところが最も重要で、警察がそう思うならそのように認定し、名簿に載せるでしょう。

関連するQ&A