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延長11回ウラ同点ワンアウトランナー3塁の場面で
延長11回ウラ同点ワンアウトランナー3塁の場面だったら普通は満塁策取りますよね? 今日の仙台育英VS東北の試合でどうして育英サイドは塁を埋めなかったのでしょうか? それをしなかったせいで結果としてセカンドゴロ3塁タッチプレーとなって育英はサヨナラ負けになったわけですが。 2人後の打者とよっぽど勝負したくなかったのでしょうか? この場面で、廻ってくる打者を避ける以外の理由で満塁策をとらない作戦ってあるんですか? 分かる方、ご回答をお願いします。
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満塁にせずに、とりあえず一塁を埋めて二塁→一塁のゲッツーを狙う手もあります。しかし高校生というのはどうしても雰囲気にのまれる年頃でもあります。塁が埋まれば攻撃側は盛り上がり、ピッチャーはどうしても「打たれてはいけない」という気持ちにもなります。また内野手も「エラーは許されない」とプレッシャーがかかり、かえってエラーを起こしてしまうかもしれません。 と、ここまで書いて一塁が埋まるとファーストが塁について一二塁間が開くことに気づきました。あまり上策とはいえませんね、我ながら。 しかしワンアウトランナー三塁なら、次のバッターを三振か内野フライにすればツーアウトランナー三塁となります。またサードゴロならランナーは塁間に挟まれるリスクがあるのでスタートできません。満塁の場合はもう前進するしかないのでバッターが打ったらフライじゃない限りランナーはとにかく全力疾走となりますから、フィルダースチョイスを含めてセーフの可能性は高くなると思います。また、満塁でプレッシャーを感じたピッチャーがフォアボールを出してもジ・エンドであることを忘れずに。 そんなこんなを考えると、守備側はスクイズ警戒のやや前進守備、無理に勝負をせずにフォアボールで歩かせてもいい、となるのが定石となると思います。ピッチャーに度胸があるなら、胸元に思い切って投げて内野フライもしくは三振を狙い、デッドボールでぶつけてもまだ大丈夫くらいの気持ちで投げさせることでしょうね。小手先の策を弄さずに正々堂々と勝負してそうなったのですから、やっている選手たちには一番後悔がない負け方だったと思います。
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- mshr1962
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>育英サイドは塁を埋めなかったのでしょうか? 結局、どういう策を講じたとしても、1点取られれば負けのケースです。 塁を埋める場合、考えなければいけないのは1塁走者の足の速さと対戦する打者のタイプですね。 嫌なのは ・スクイズ警戒があるのでバントのうまい打者 ・犠牲フライ対策で長打力のある打者 ・打率のよい打者 なので現在の打者と続く4人の打者の比較になります。 結果は失敗でしたが、現在の打者で2アウトにできれば、より良いと考えたのではと思います。
- lions-123
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>延長11回ウラ同点ワンアウトランナー3塁の場面だったら普通は満塁策取りますよね? 県予選なら、対戦経験や延長11回までのゲーム展開で、投手と打者の打撃成績・相性(打球やタイミング)から推測したり確率で判断されると思います。 また、投手の性格や投球数、対戦感覚から打者を選ぶ、コントロールと球威で戦法も変わるのでは・・・ ◇コントロールに自信がない(四死球やワイルドピッチ)→打者勝負or1・3塁でゲッツー狙いor満塁策を確認して守備位置やスクイズ阻止の打者への攻め方を指示する。 ◇コントロール&球威に自信があり、打者も自打者や次々打者の方が打ちとり難い→打者勝負。 ◇リリーフを検討または打ち取る確率の高い投手がいれば→ワンポイントや投手交代で打者勝負。 結果論は別として、投手と打者のタイミングのフイット感、スクイズの可能性と投手のフイルディング、外野飛球の可能性も考慮して、そのようなシチュエーションでの守備位置や打者の選び対応も異なると思いますが、個人的には1点勝負の局面であり、投手がコントロールに問題が無ければ満塁策か1・3塁でのゲッツ狙い(内角攻め)を採ると思います。
- あずき なな(@azuki-7)
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満塁策を取るって決まりは無いんだから そんなの監督の采配次第では? ワンナウトランナー三塁で満塁策なら 打者2人を歩かせる必要があるし そんな無駄な事しないと思います(普通なら一人だけ歩かせて一塁、三塁にしてダブルプレー狙うと思う) それとも本当に後続の打者と勝負を避けたかったか だと思いますが
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回答ありがとうございます。 2006年の駒大ー早実の決勝ではたしか延長13回に1アウト3塁で満塁策をとってましたが、そのときも8回に同点にした3番と4番を敬遠する目的でしたね。 その場合は投手がものすごく良かったので満塁にしても崩れませんでしたが・・
お礼
回答ありがとうございました。 たしかにワンアウト3塁では犠飛やスクイズなど攻撃側からしてもリスクの高いプレーも多く、内野ゴロでも走塁の判断は難しくスタートが遅れたりしますよね。後味悪い終わり方に見えましたが育英の選手たちはベストな選択をしたのかもしれません。