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最近のカシオと昔のカシオ
昔のカシオはモバイル機器を出しまくっていましたが、最近は時計や電子辞書に戻っているようです。 何か方針に変化があったのでしょうか? それとも、ただ単にモバイルで勝てないからやめただけですか?
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カシオは、他のメーカーと違い、昔から工場を持たないタイプのメーカーでした。 なので、やる時もやらない時も、動きが速く、徹底してます。 そのモノづくりのスタンスも他社と異なり、創造 を全面に押し出しています。 新しくできるもので、社会貢献や提案ができないなら、興味がないみたいですね。 あと、ホントのニッチも狙わないみたい。 私も不思議だなぁと思うのは、いま、電卓の残存者利益を得ているのはキャノンなんですよね。 電卓戦争の時、個人ユーザーからはな~んにも印象がないメーカーでした。 カシオって、いろんな新しい物を作り、新しくないものでも初めて個人が買えるようにした製品が多いんですが、衰退したり、コモディティ化したジャンルにほとんど残っていないんですよね。 私が分かるのは腕時計くらい。 設計で勝負できないと撤退するって方針なのかも。 モバイルって、昔と違って、台湾や中国ですら作れる状況ですから、お気に召さないんじゃないかと。
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- SPROCKETER
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カシオは今でも大手デジカメメーカーですから、モバイルをやめたわけではないと思いますが、競争が熾烈化して業績が落ち込んでいるのかもしれませんね。 東芝、シャープ、ソニーのような大手家電メーカーが赤字採算の御時世ですから、どこも大変なのかもしれません。 時計や電子辞書は手堅い分野なので製品開発を続けているのでしょうけれど、モバイルに比べれば製品開発にかかる費用が少なくて済むからかもしれませんね。 モバイルと言っても、今ではパソコンと変わらないぐらい開発予算がかかる市場になっていますし、アップルに勝てないと判断したのかもしれませんね。