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都知事を二人にしたらどうなりますか 真夏の夜の夢
立候補している人を上位2名同格の知事に任命し、二人の政策を協議して任務を遂行してもらう。怪しげな公金の使い方もできないし、おたがいに相手より良い政治家になろうと自然に努力するようにならないでしょうか。ケンカなどすれば共倒れです。給料などは現行の半分にするなど。
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都知事の二人制というのは、荒唐無稽な夏の夜の夢のように21世紀の都民は考えるでしょうけれど、歴史的に見れば必ずしもそうではなく、江戸時代はこれに近い状態でした。 時代劇で有名な大岡忠相(大岡越前守)は1717年から36年まで江戸南町奉行でした。江戸南町奉行というと、何となく江戸の南半分を管轄地域とするお奉行様のように現代人は誤解しそうですがそうではなく、江戸の町全体の奉行の職務を、江戸北町奉行と月ごとに交代で担当していたのです。(1702年から1719年までは江戸中町奉行もいました) 当時の奉行所は今で言えば、警察や裁判所などの司法機能と、都庁などの行政機能を合わせ持った役所で、特に将軍様の住む江戸の町奉行は老中の下で首都の治安・行政を司る激務だったそうですから、トップの町奉行を2名にし奉行所も2か所に作って月番制にしたのは、重要な業務を万全に遂行するための、一種のワークシェアリングシステムといえるかもしれません。 今月はAさんが都知事と警視総監と東京地方裁判所の所長を兼務して勤め、来月はBさんが 同様に都知事と警視総監と東京地方裁判所の所長を兼務し、再来月はまたAさんが…ということになるでしょうか。 町奉行が2名体制だったのは江戸だけでなく大坂でも2名で、こちらは南北ではなく東西の奉行所が月ごとに交代で業務を行っていました。今の大阪では府と市の二重行政が問題となっていますから、江戸時代に学べば都知事の2名月番制だけでなく、大阪府知事と大阪市長が月ごとに交代するシステムも一考に値するかもしれません。
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- ミッタン(@michiyo19750208)
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足の引っ張り合いにならないかなぁ? 同格ではなく次点の方がいいかもしれませんね
お礼
そうすると次点の人は、名称は別として、副都知事のような印象を与えることになりませんか。
- あずき なな(@azuki-7)
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そうするとお家騒動が起こる 議会が知事A派と知事B派に分かれて分裂 都政は停滞 そうならないように首長は一人と決められている
お礼
逆のことも考えられないでしょうか。上が協力すれば下はそれに従うというような…
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
知事はそれでいいとしても、都議員がどちらか一人に就く可能性があり 余計な混乱・もめごとを起こす可能性があります。 それに、知事の権限である「議員解散」が発行できなくなりませんか?
お礼
要するに党の利害より都民の利害を考えるということにならないかということではと思います。
- tknkk7
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給与ゼロでも生きていける、五人体制変更中
お礼
現行の制度でも当選した人が、同時に立候補した人を事実上の同格者として給料の一部を提供すれば可能ということでしょうか。公約を足して検討すればずいぶんよいものになりそうですね。
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お礼
結構現実性のあるものなのでしょうか。ひと月ごとに交代すれば、あまりおかしなことはやれなくなりますね。